オススメ本: 2025年10月アーカイブ
こんにちは、スタッフあまりんです。
『ドラえもん のび太の日本誕生』という映画に、
かぶを開けると食べたいものが出てくる秘密道具が出てきます。
子供のころに見てからずっとほしい道具だったのですが、
ついに技術がアニメに追いついたようです。
『クック・トゥ・ザ・フューチャー
3Dフードプリンターが予測する24の未来食』

この本では、乾燥した粉末原料を元に
食品用3Dプリンターで様々な食べ物を出力する
技術やアイデアを紹介しています。
寿司や麺類などの普通の食べ物はもちろん、
文様柄のしゃぶしゃぶ肉や建物型のお菓子、
茹でるとサナギの形からチョウ型に広がるパスタなど、
SF映画やアニメの世界にありそうな食べ物を24種収録。
食べたいときに食べたいものをその場で出力する。
この技術があれば、食糧危機や食品ロスなどの問題も
解決できるかもしれません。
食の未来に思いを馳せてみませんか?
(いちごの中で、埼玉県産の「あまりん」が一番好きで改名した
なごやの図書館スタッフ あまりん)
みなさんこんにちは、ピアノです♪
唐突に質問です!ゲームは好きですか?
私については興味ないかもしれませんが私は好きです。
今年はいろいろと注目のソフトが目白押しで今からワクワクしているピアノです!
『フェミニスト、ゲームやってる』です。
さまざまなゲームについて著者の近藤さんがフェミニズム的視点から解説してくれている面白い本なんですよ♪
さてこう聞いてあなたはどう思いましたか?
タイトルに「フェミニスト」って入っているし興味ない・難しそう、とかゲームやらないしなぁとか思いましたか?
でもそれって「読まず嫌い」をしているかもしれませんよ!本当は読んだら面白い本だったのにタイトルだけで避けてしまっていたとしたら、そんなにもったいないことはないですよね?
もし興味のあるワードが一つでもタイトルにあるならまず目次を見ることをお勧めします!ではここでこの本で取り上げられているゲームをいくつかご紹介しますね。
まず「ピクミン4」。これは知っている人もプレイしたことがある人も多いのではないでしょうか?この本によるとこのゲームは「労働という行為がもたらす快楽と破壊が描かれている(p.18)」だそうです。え、どういうこと?と思ったあなたはぜひ本を読んでくださいね。
その他にも「スプラトゥーン3」や「アンパッキング」「ドラゴンクエストⅥ」など有名どころからコアなゲームまで盛りだくさんです。
ちなみに私がこの本で取り上げられていてうれしかったゲームはMOTHER2です。知ってますかこのゲーム。スーパーファミコンで発売されて、今では様々なグッズ展開もされていて、最近ではニンテンドーオンラインでもプレイすることが可・・・
ゴホン。えー、まあ私のオススメゲームのことは置いておきまして。
今まで何気なくやってきたゲームについてこんな視点から考えることもできるんだ!と新たな目が開かれるようなこちらの本、ゲーム好きの人はもちろん、フェミニズムってそもそも何?と思っている人もぜひ一度「読まず嫌い」せずに読んでみてはいかが?
(なごやの図書館スタッフ ピアノ)
こんにちは♪ あかトマトです。
皆さんは何気ない毎日を大切に過ごしていますか?
「何気ない毎日」なんだから、特に大切だなんて意識していない方が多いのではないでしょうか。
若い方なら尚更...でもまだ15歳の少女をある日突然病魔が襲ったこちらの作品を読むと、この何気ない毎日を大切に過ごそうと思うかもしれません。
『1リットルの涙』
難病と闘った少女、木藤亜也さんの日記...有名な作品ですので、内容は割愛させていただきますが、こちらは高校生の娘が読書感想文の課題図書に困っていたので薦めてみました。
同じ年頃の女の子として、いのちの大切さ、何気ない毎日の大切さがきっと伝わったことと思います。
そして私自身は今回は母としての立場から、こちらも読んでみました。
優しく、強く、笑い合い、苦しみながら亜也さんを支え続けたお母さんの手記です。
しろとり図書館に所蔵していますので、よろしければ是非ご一読ください。
でも通勤通学の電車内では読まないほうがいいかもです...涙が止まらないですから💦
どちらの作品も、健康な私たちが忘れがちな大切なことを教えてくれます。
(名古屋の図書館スタッフ:あかトマト)
ごきげんよう、スタッフのかえるまんじゅうです。
皆さんは普段遊ぶとき、友人たちと遊びますか?それともひとりで遊びますか?
今回ご紹介するのは、ひとり遊びの楽しみ方についての本です。
『ひとりあそびの教科書』
ランニング、虫捕り、旅、コレクションなど、一人だからこそ楽しめる遊び方が紹介されています。
特に私が魅力を感じたのは、「小さなひとり旅」でした。旅行というとつい遠方に行って観光地などを見て回るものだと考えてしまいがちですが、この「小さなひとり旅」は1・2時間ほどで行ける距離にお気に入りの場所を見つけ、その場所を繰り返し訪れる、というものです。少しだけ離れた場所にお気に入りの場所を見つけておくと、ひとりで過ごす休日に退屈しないし、自分の暮らす世界の見え方も変わってくるそうです。それにこの「小さなひとり旅」の楽しみ方が身に付いてくると、遠方に旅行した時の楽しみ方も広がる、とのことです。
いつも友達と集まって遊ぶのが好きな方はもちろん、もともとひとり遊びが好きな方にもおすすめの一冊です。
(なごやの図書館スタッフ かえるまんじゅう)
こんにちは、スタッフゆまたろうです。

化粧が好き、人とは違うメイクがしたい人におすすめ。
今回は「化粧」で時代の変化を感じる本を紹介します。
資生堂ビューティークリエイションセンター監修のこの本は、
大正から令和までの化粧の変遷を1人のモデルで再現し、
時代背景のコラムと美しいイラストと共に紹介しています。
現代のアイテムで当時のメイクを再現するテクニックが満載なので、
誰でも気に入ったメイクをすぐ真似する事が出来ます。
たまには普段と違うメイクを楽しんでみませんか?
(なごやの図書館スタッフ ゆまたろう)
