オススメ本: 2025年3月アーカイブ
こんにちは、ポテトまるです。
今回は、2023年の「このミステリーがすごい!」大賞の大賞受賞作である『名探偵のままでいて』を紹介します。
かつて小学校の校長だった祖父は現在、幻視や記憶障害といった症状の現れる、レビー小体型認知症を患っています。そんな祖父に、小学校教師である楓が自分の身の回りで起きた事件(密室殺人、人間消失、幽霊騒動)の話を話すと、レビー小体型認知症とは思えない程の知性であっという間に事件を解決してしまう、という内容です。
話を聞くだけで解決してしまうので、安楽椅子探偵もののような形で推理していくんですが、普通の推理の方法とは違い、病気の影響で見る"幻視"の中に事件の真相が映像として本人には見えているというのが、他ではあまりなく面白いなと感じました。
さらに、主人公の周りの人間関係の変化もこのお話の面白いポイントだと思います。
「これって一体どういうことなの?」とはっきりしない部分もあり、少しもやっとするかもしれませんが、そこを自分で想像することこそ小説を読む醍醐味ですよね。
さすが大賞を受賞したとあって、素晴らしい作品でした。
続編も出版されているということですので、気になった方は是非読んでみてください。
(名古屋の図書館スタッフ ポテトまる)
皆さんはどんなことわざを知っていますか?
どんなことわざが好きですか?
有名なところだと「笑う門には福来る」あたりは
縁起の良いことわざですね
「果報は寝て待て」とか「好きこそものの上手なれ」とか
私は好きだったりします
こうしたことわざは世界にも似たような言いまわしがあり
それを日本のことわざを中心に一冊にまとめた
カラフルで分かりやすい本が本学図書館にありました
日本でなじみのあることわざが
世界では、外国語では
同じ意味でもこんな言いまわしになるのかと
その文化背景の差が見えて
ちょっと面白い一冊です
ちなみにこちらの本
「著者/北村孝一、協力/ことわざ学会」とあり
ことわざ学会なるものがあることを知りました
いろんな学会があるものですね
興味のある方はネットなどで調べてみてはいかがでしょうか
(図書館スタッフ:るん)
こんにちは! あかトマトです。
今回は昨年、法学部資料室に入ってきた図書の1冊をご紹介したいと思います。
『インターネット権利侵害:削除請求・発信者情報開示請求"後"の法的対応Q&A』
現代社会において、もはやインターネットはなくてはならない生活の一部となりました。
しかしその普及に伴い、ネットトラブルは甚大なものとなっているのが現状です。
それはもはや大人の世界だけにとどまらず、未成年も巻き込まれる可能性がある深刻な状況も...
インターネットが急速に普及した結果、法規制がそのスピードに追い付いていないのが現状です。
情報を発信するのは大切ですしとても便利なことですが、それによって誰かの人権が脅かされたり、精神的に追い詰められるようなことがあってはいけない...
私たちはいつでも被害者にも加害者にもなりえる身近な問題ですので、法学部資料室にお立ち寄りの際には是非手に取っていただけたらと思います。
(なごやの図書館スタッフ あかトマト)