オススメ本: 2017年5月アーカイブ
すごーい!きみは単位認定が危ういフレンズなんだね!
どうも、流行のネタは積極的に取り入れようとする伊藤です。
前置きはさておいて、今回私がオススメする一冊はこちら。
『へんないきもの』です。
こちらの本はその名前の通り、変な生き物を紹介する本です。
と言っても、ここは大学のブログ。
今更動物図鑑を読むなんて、ねぇ......?
と思う方も多くいるかと思います。
いえいえ、その逆です。
むしろ大学生にこそオススメしたい一冊です!
なぜこうまでして推すのか?
参考書や東野圭吾作品ではダメなのか?
その答えは本を捲っていただければわかります。
動物に関する知識をユーモア溢れる解説文で笑いながら読むことが可能です。
本学にも生物に関する講義がありますが、その際にこの一冊を読んで
へんないきものの知識を身につけてはいかがでしょうか?
周囲から博識且つユーモアな人材と思われること間違いなし!
以上、イチオシの変な生き物はハダカデバネズミの伊藤でした。
......ハダカデバネズミは蟻や蜂と同じで女王、兵隊、働きみたいに役割が分かれていますよ(豆知識)
学生サポーター:伊藤
眼鏡掛けろ!(南区の方言で「どうも」という意味)
風呂用眼鏡と実用眼鏡を使い分けている伊藤です。
さて、皆さんは本、読んでますか?
小学生の頃は図書室に入り浸って黙々と読書をしていた。
中学高校では登下校の際には電車で本を読んでいた。
今も文庫本を鞄に忍ばせているという方もいらっしゃるでしょう。
しかし中には漫画は読むけど、活字の本は読むと眩暈がする。
本の内容に興味こそあれど、活字本は読めない。
......こういったことに共感される方もいるかと思います。
言わば「読書アレルギー」が共感できる方にオススメなのがこちらの一冊!
『ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち 』
愛称はビブリア(以後ビブリア)と略されているこの小説、一体どんなお話か、少しあらすじを
鎌倉の片隅でひっそりと営業をしている古本屋「ビブリア古書堂」。そこの店主は古本屋のイメージに合わない若くきれいな女性だ。残念なのは、初対面の人間とは口もきけない人見知り。接客業を営む者として心配になる女性だった。だが、古書の知識は並大低ではない。人に対してと真逆に、本には人一倍の情熱を燃やす彼女のもとには、いわくつきの古書が持ち込まれることも、彼女は古書にまつわる謎と秘密を、まるで見てきたかのように解き明かしていく。これは"古書と秘密"の物語。
(Amazon.商品ページから引用)
とまあ、簡潔に言ってしまえば美人古本屋店主の謎解き物語ですが、
こちらのあらすじは誰かが語っているような印象を感じませんか?
これは(恐らく)もう一人の主人公で語り手である五浦大輔の視点からのあらすじだからです。
みなさんにこのビブリアをオススメする一番の理由がこの五浦大輔なんです。
この五浦大輔、実は「読書アレルギー」であり、先述のような
「本の内容に興味はあれど、活字本は読めない」キャラクターです。
そんな人物がひょんなことから古本屋で働くことなり、
またひょんなことから古本を巡る物語を展開させていく...
...ビブリアは五浦大輔という本が読めない人の視点から物語を描いていますので
今まであまり本を読んでこなかった人にもオススメの一冊です。漫画版も出てますしね。
ビブリアは学術情報センター三階図書館にありますので、借りられてはいかかでしょう?
以上、腕時計をきつく巻き過ぎて左手の血の流れが止まっていた伊藤でした。
学生サポーター:伊藤
どうも、メガネを外して見たら「小説教室」が「小室哲也」に見えた伊藤です。
さて、本学に在学されている方の中には小説が好きな方がいらっしゃると思います。
しかしひとえに「好き」と言っても
読むのが好きな方。
書くのが好きな方。
...大きく分けても二つほどに分類は分かれるでしょう。
前者である「読むのが好きな方」には是非とも
学術情報センター3階図書館にお越しいただければと思います。
......と、言うことで今回は「書くのが好きな方」へ向けて本をご紹介をしたいと思います。
私がオススメするのはこちらの一冊
『実践小説教室:伝える揺さぶる基本メゾット』です。
その名の通り、小説の書き方を記した一冊となっております。
とはいえ中身は文法等の固い内容ではなく、
自分の思い描くものをどう伝えるか、形にするか。
そういったことを書き記した読みやすい一冊となっております。
小説を書くのが好きな方は本学にも在籍しているかと思われますが、
気恥ずかしさもあってか、あまりそのことを周囲に伝えている方はいないと思います。
そして小中高、そして大学でも小説の書き方を教える授業や講義は殆どありません。
ですので「小説を書いているor書きたいけど......」という方は是非、こちらの一冊を
学術情報センター3階で借りられてはいかがでしょうか。
学術情報センター学生サポーター:伊藤
こんにちは、タケヒロです。
私が今回お勧めする本は、國友順市 畑雅弘 編 「ワンステップ法学」 嵯峨野書院 2015 です。
こちらは、まず法とはなにか、それが私たちとどう関わりを持つのかを考え、それから具体的な法律として、
国家の最高法規である「憲法」、行政機関と国民の間に存在し市民社会を支え、また行政事件の解決を図る「行政法」、
普段意識されなくとも私たちに一番身近で、様々な権利義務の基礎となる「民法」、ニュースで毎日のように流れる刑事事件と深く関わってくる「刑法」、
雇用者と労働者の間に生じる力関係の差の調整を図る「労働法」、経済を支える会社、その会社に関する「会社法」をわかりやすく勉強できます。
法律の勉強をしようとするとどうしても難しい専門用語にぶつかります。しかしこの本は入門書とだけあり、そういった用語にも非常に親切に解説を施してくれています。
分厚い専門書を読んでそれぞれ勉強するのもありかもしれませんが、まずはこちらの一冊を一通り読んでみてはいかがでしょうか。
もしかしたら一層理解が深まるかもしれません。またはじめて法律を勉強す方にとっては興味のある法律がみつかるきっかけになるかもしれません。
(学生サポーター:タケヒロ)