スタッフ: 2023年12月アーカイブ
クリスマスも終わり、今年も残すところあと数日になりましたね❣
2024年もどうぞよろしくお願いいたします。
皆様のおうちではどのようなお正月を過ごされるのでしょうか? 私は毎年お正月らしいことをしようと思いつつ、結局スーパーで買ってきた鏡餅を飾り、実家でもらったおせち料理で済ませてしまうのですが...この本でちょっとだけ勉強してみました。
『日本人のしきたり』 (飯倉晴武 [編著])
特に私が興味を持ったのは「鏡餅」についてです。
というのも、娘が年末にお友達の家で餅つきに誘われておりまして...確かにそちらは旧家なんですが、今でもご自宅で餅つきをされるっていいなぁと思いました。
わが家では味わったことのない日本古来の年末行事を経験させていただけて、更につきたての美味しいお餅をごちそうになれるとのことで、娘も楽しみにしています♪
ちなみにこの本によると「鏡餅」が餅を大小二つ重ね合わせるのは、月(陰)と日(陽)を表していて、福徳が重なって縁起がいいと考えられたからだそうで、年末の餅つきは31日の大晦日につくのは「一夜餅」、29日につくのは「苦餅」と言って嫌われるのだそうですよ。
日本のしきたりって堅苦しそうなことが多いイメージですが、お正月に何か1つぐらいは縁起担ぎにやってみてもいいかもしれません☆
あっ!お正月飾りは7日には取り払った方がいいみたいですよ! 正月休みを満喫していると忘れがちですが、気を付けてくださいネ~(^o^)/
(名古屋の図書館スタッフ:あかトマト)
1939年11月。この本はナチス・ドイツ軍がポーランドに侵攻し、第二次世界大戦が勃発した年に刊行されました。
世界で読み継がれてきたこのお話が村上春樹翻訳により復刻されました。
刊行から100年近く経た現在も戦争はなくならず、人間は過ちを繰り返さずにいられないのでしょうか。
『世界で最後の花』にあなたは何を見出すでしょう。
(瀬戸の図書館スタッフ:とらねこハンターミロ)
タイトルに惹かれて思わず手に取ってみた。
本当に『ぼく』のともだちは、あたまにはながさいていた。
しかも色とりどりの本当に綺麗ないっぱいの花だった。
絵本に登場する『ぼく』の友達は、色々な肌の色の子、車いすに乗っている子、眼鏡を掛けた子・・・。
だんだん頭にお花が咲いていても、そのお花に鳥がとまりに来ても自然に思えてしまう。
その子の個性をありのままに受け入れてあげられたらすてきだな。
水彩画のイラストがとてもほのぼのとしていて温かい気持ちになってくる。
やさしい気持ちになる絵本だ。
(瀬戸のスタッフ:かるみあ)
ヨシタケシンスケ氏の数多い名作絵本を数回に分けて紹介したい。
目の見えない人や、耳の聞こえない人、自分と違う人はたくさんいる。
それを子どもにどう教える?
この絵本は、宇宙飛行士のぼくが色々な星へ行く。
目が3つあるひとの星だったり・・・
ぼくと一緒に宇宙旅行しながら、楽しく知ることができる。
"うちゅうもちきゅうもいっしょだな"
"おなじところをさがしながら、ちがうところをおたがいにおもしろがればいいんだね"
(瀬戸の図書館スタッフ:emirin)
今回ご紹介するのはコチラ!
本書の「はじめに」によると、
『英国の有名なお城のほとんどに幽霊の伝説がある』そうです。
『その城に幽霊が出るとされる理由や背景には英国の歴史や
王家の秘密につながる』とのこと。
幽霊になって"出る"ということは、恨みつらみを残して亡くなったってことですよね。それにしては、日本のお城で幽霊が出るって聞いたことがない気がしますが。
著者は作家さんで、著者個人の分析や主観がかなり入っている読み物(エッセイ)です。歴史の専門家ではないので、堅苦しくなくて、とても読みやすい文章です。歴史が苦手な人でもとっつきやすいと思いますよ。こんなところから歴史の勉強ができるのも面白いと思います。
(瀬戸図書館スタッフ:Signet)
最近めっきり寒くなりましたね。
こんな時は、室内でゆっくり読書はいかがでしょうか。
瀬戸図書館では、只今ミニ展示『きっかけは、まんがでもいいじゃないか』特集を開催しています。
過去には肩身の狭い思いをしていたマンガも
今や海外で日本漫画展覧会が開催される等、世界に誇れる日本の文化となりました。
娯楽物だけではなく良質のマンガもたくさん出版されています。
読書が苦手なあなたも
分厚い本は挑戦し辛いと感じているあなたもマンガなら読みやすく手に取りやすいです。
きっかけはマンガでも良いじゃないですか。
英語・古典・芸術・哲学書など、まずは気軽に手に取って、未知の世界の入口の扉を開けてみませんか。
原本を手に取るのはその後でもいいじゃないですか。
貸出もできます。ぜひご利用下さい!
(瀬戸の図書館スタッフ:かるみあ)
ひびのライブラリー【ミニ展示】開催中です。
心の中の財産 貯えませんか
年末年始の記念に
寒い夜に
読書の時間をとってみませんか。
生涯、心の中に残る
あなたを支える
大切な「ことば」が見つかるといいな~と
ほぼほぼ実話ばかり
10冊選んでみました。
実際に同じ世界で生きた人たちのことば、生き方は、説得力あると思います。
特に私のお勧めは
9.11のあの日
飛行機に乗っていた夫の最期の言葉を受け取った妻リサさんの思いが詰まった本です。
そして
12月なので
★★ちょこっとクリスマス気分★★
【今回展示の図書】
ワイルド・スワン上下★レッツ・ロール★命のビザを繋いだ男
★道をひらく★夕あり朝あり★ちいろば先生物語
★革命前夜★たいせつなきみ★きよしこの夜物語
!!!!ぜひ!!!!
ひびのライブラリーへ足をお運びくださいませ。
(図書館スタッフ:小豆)
ごきげんよう、スタッフのかえるまんじゅうです。
大学生活にはレポート作成が付き物です。
そして、レポートや論文は、一定の形式に沿って書く必要があると同時に、論理的な文章であることが要求されます。
授業や本などでレポートの書き方(形式)を学びはしたものの、そもそも文章を論理的なものにするにはどうすればいいのかわからない......
なんて方、結構いらっしゃるのでは?
今回は論理的な文章の書き方も、論理学の基礎もまとめて学べる本をご紹介します。
『はじめての論理学 : 伝わるロジカル・ライティング入門』
適切な接続表現の使い方や論文の設計図の作り方、水掛け論にならない建設的な反論の仕方などが、豊富な事例を用いて丁寧に解説されています。
さらにそこから、記号を使って議論の構成を明確にとらえ、論証を点検・整理する方法についても教えてくれています。
レポート作成の心強い味方になってくれるのではないでしょうか。
また、図書館にはこの本以外にも論文・レポート作成の役に立つ本をたくさん所蔵しています。
とくに各図書館の「学習サポートコーナー」にはそういった図書が集まっているので、そちらもぜひご利用くださいね。
(なごやの図書館スタッフ かえるまんじゅう)
12月に入り、街はクリスマスムードになってきていますね
そして学生の皆さんにとっては
秋期のレポートやテスト対策で図書館をよく利用する季節でもあります
そんな中、現在図書館では
クリスマスのアドベント期間にちなんだイベント
☆ ADVENT BOOKS 2023 ☆ を開催中です!!
・・・イベントの内容をご紹介!・・・
①アドベントツリー
図書館の柱に手作りのアドベントカレンダーを飾りました
その日の数字に一冊ずつおススメ本の紹介を増やして
クリスマスツリーを完成させます
②ラッピングブックス
カウンター正面には
プレゼントのようにラッピングしてある本を展示・貸出しています
どの本もタイトルと中身が分からないように包まれているので
本についている紹介POPをヒントに
お好みの一冊を探して借りてみませんか
ラッピングを開けたときのワクワク感と
思いがけない本との新しい出会いをぜひお楽しみください
③ミニプレゼント
イベント期間中に②のラッピングブックや、館内に展示中の図書などの
対象の本を貸出された方には
オリジナルデザインのしおり【全員】や
ガチャガチャを回して当てられるプレゼント【学生限定先着順】をご用意しています!
ぜひこの期間に図書館へ、本を借りに来てください
お待ちしております☆
<ADVENT BOOKS 2023>
場所: 名古屋キャンパスしろとり 曙館3F 学術情報センター(図書館)
期間: 2023年12月4日~23日
(名古屋のスタッフ:るん)