スタッフ: 2012年8月アーカイブ
こんにちは、りゃまです。
残暑厳しい毎日、パワー減退・・・
という方も多いのではないでしょうか?
夏のスタミナ食と言えば、そう! うなぎ ですね。
7月の土用の丑の日も過ぎてしまいましたが、
やはりこれにかなうものはありません。
しかし! うなぎの稚魚「しらすうなぎ」激減のため
成魚の値段が著しく高騰していることは
みなさんご存知のことと思います。
わたしも、7月に浜松でうなぎ丼を頂きましたが
その値段たるや、なんと \2,600也!
これは、以前だったら
高級店でひつまぶしが食べられる値段ですよ。
まったく、うなぎの生態は謎だらけ。
いったいどんな生き物なのか知りたくありませんか??
そこでオススメなのが、この本です。
学術書のジャンルに入る本ですが、オールカラーですし、
生態解説のほか、蒲焼きの写真や、うなぎ包丁一覧、
うなぎの描かれた浮世絵から見る江戸時代の風土など
一般の方が読んでも、存分に楽しめる内容です!
かなり値段の高い本ですが、
機会があればぜひ読んで頂きたい一冊です。
【おまけ】
先日、浜松で購入した「うなぎ柄」手ぬぐいです!
(瀬戸のスタッフ りゃま)
先日、横浜美術館で開催中の展覧会『奈良美智:君や 僕に ちょっと似ている』
を観てきました。
奈良美智さんは、画家・彫刻家として、国内外で活躍する現代アーティストです。
この日を、たのしみにしていました。
美術館の前には、奈良さんの絵が描かれたソーセージ&ビールセットを売る
トレーラーを発見。入る前からテンションアップ!
入口を入ると、巨大なモニュメントが迎えてくれました。
ワクワク感がたまりません。
よしもとばななさんの小説の装丁などで、その名を世間に広く知られてるようになった奈良美智さん。
奈良さんの描く目のつり上がった女の子たちはインパクトがありましたが、
いじわるな感じがして、はじめ、わたしはそれほど好きになれませんでした。
その後、みれば見るほどなぜか惹かれていき、今ではすっかり奈良作品のファン
です。
"キライ、キライもスキのうち"って、ことでしょうか?? ちょっと違う?
さて、今回の展覧会では、ブロンズ彫刻に挑戦されたということで、
たくさんのブロンズも展示されていました。
女の子の顔や姿の作品たちは、丸っこくてころんとしていて、ブロンズは冷たい質感なのに、それとは対照的なあたたかみを感じました。
また、間近で観た絵の中には、その色の美しさにいつまでも見続けていたいような、やさしい気持ちになる作品がいくつかありました。
わたしは、絵のことは全然わかりませんが、すごい巧妙な技法で、きっと時間をかけて描かれたものなのでしょう。
時にロック、時にいじわる、時に可憐、時に悲しげ。
そんな、いろんな表情のある奈良さんの作品がやっぱり好きです。
奈良さんの出身地 青森県にある青森県立美術館には、奈良さんの作品が
たくさん所蔵されているそう。いつか行ってみたいです。
横浜美術館 奈良美智展 『君や 僕に ちょっと似ている』
開催期間:7月14日~9月23日
(なごやのスタッフ 春)
図書の受入作業をしていて目に留まった本がこちら
書名より副書名に惹かれました。
すこし前の「ヒッグス粒子」が発見されたというニュースのことを思い出したからです。
そのニュースとは
1964年 ピーター・ヒッグス博士が、その存在を予言してから半世紀あまり
最後の素粒子が発見され・・・・・とのニュースでした。
本の内容は難しくとても私には理解できませんが、年表をみると
古くは「湯川秀樹」「朝永振一郎」最近では「小林誠」「益川敏英」など
ノーベル物理学賞授賞の日本人研究者を含む多くの物理学者が
素粒子理論研究に係ってきたことが分かります。
興味のある方は、是非一度手にとってみてください。
(瀬戸のスタッフ:なつ)