学生サポーター: 2017年10月アーカイブ

ネタバレ:犯人はヤス

どうも、話題だけど興味の薄いミステリーはオチだけググる伊藤です。

さて、導入の挨拶から「こいつミステリー向いてねぇな」と皆様が思われたでしょう。

......正解です。その洞察力を是非他のミステリーに活かしてください。

そんな私がミステリー小説をオススメしても些か物足りないでしょうから、

今回は温存していたとっておきの手を使わせていただきます。

このミステリーがすごい!

 

「実に簡単なことだ。自分でオススメできないなら別の"誰か"にオススメしてもらえばいいのだよ。ワトソン君」

ミステリー小説の主人公、シャーロックホームズもこう述べてませんでしたね。

さて、今回の本はあらすじも何も無いですので、紹介することはありません。

内容に関しても、2007年に流行ったミステリー小説の紹介ですので、

私がここで語るよりも実際に手に取って読んでいただいた方がわかりやすいでしょう。

 

では何故、この本で紹介された小説を紹介するのではなく、この本を紹介するのか?

簡単なことです。

この本で紹介された小説に興味を持ち、図書館で探すことが楽しかったからです。

興味を引かれる紹介文。個性溢れる賛辞の言葉の数々......

これらがミステリーを得意としない人間にも響き、思わずその小説を読みたくなる!

 

というわけで今回この本をご紹介することとしたわけです。

 

以上、Xファイルはミステリーなのか迷う伊藤でした。

 

(学生サポーター:伊藤)

こんにちは。おりぃです。
私ごとで恐縮なのですが、週刊読書人に寄稿した僕の書評が掲載されましたのでお知らせします。

↓こちらからご覧いただけます。

■ 書籍情報 ■
書名:アウシュヴィッツの囚人写真家
著者:ルーカ・クリッパ、マウリツィオ・オンニス 著、関口 英子 訳
出版:河出書房新社
単行本 46 (360ページ)
ISBN:9784309226538
発売日:2016年02月19日

アウシュヴィッツの囚人写真家.jpg本学の図書館にも所蔵されている本なので、気になる人はぜひ利用してみてください。
現在、図書館3階のゲートを通ってすぐ左の新着図書のコーナー(新着本ではないですが)に展示しています。

読めば読むほど心に刺さる...そんな本でございます。


(学生サポーター: おりぃ)
ビブリオバトルというゲームがあります。
ゲームは発表者と聴講者に別れます。
発表者は5分間を使って好きな本の紹介を行います。
聴講者は一番読みたいと思った本に投票を行います。
最も読みたい本(チャンプ本)を決めてゲーム終了です。

ビブリオバトルの詳細はこちらをご覧ください。

本学でも10月18日にそのビブリオバトルを行いました。
今回は地区決戦へ出場する1名を決めるための学内予選会です。
この予選会には学内から4人の男たちが集まりました。

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今回集まった本は4冊。

IMG_6878.JPG
『四畳半神話大系』
〆切本

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↑こちらがバトルの様子です。

このゲームを勝ち抜いたチャンプ本(投票で1位になった本)は、
〆切本.jpgでした!

この『〆切本』を持って地区決戦へと進みます!

その地区決戦は11月11日(土)@椙山女学園大学。
興味のある方はぜひ足をお運びくださいね!


(学生サポーター: おりぃ)

スロウハイツの神様

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こんにちは、学生サポーターのさとぅーです。

最近は過ごしやすい気温になってきましたね。
過ごしやすいのはいいのですが、自分は季節の変わり目になると指の皮がすごく剥けるので、この時期は非常に痛い目に合います・・・。結構酷い剥け方をするので、ペンを握ったりするだけで痛いです。
同じ症状の人に会ったことはないですが、同様の症状がある人は頑張ってこの時期を乗り越えましょう。

それはさておき、本の紹介に移ります。
今回紹介する本はこちらです。

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あらすじ:
ある快晴の日。人気作家チヨダ・コーキの小説のせいで、人が死んだ。
猟奇的なファンによる、小説を模倣した大量殺人。この事件を境に筆を折ったチヨダ・コーキだったが、ある新聞記事をきっかけに見事復活を遂げる。闇の底にいた彼を救ったもの、それは『コーキの天使』と名付けられた少女からの百二十八通にも及ぶ手紙だった。
事件から十年。売れっ子脚本家・赤羽環と、その友人たちとの幸せな共同生活をスタートさせたコーキ。しかし『スロウハイツ』の日々は、謎の少女・加々美莉々亜の出現により、思わぬ方向へゆっくりと変化を始める・・・。(上巻裏表紙より)

この作品は、手塚治や藤子不二夫、石森章太郎が過ごしていたトキワ荘のような環境を作り、漫画家や画家などに憧れる人物達が周りの影響を受けながら成長していく青春ストーリーです。
上巻で人物紹介や人間関係の説明を行うと同時に、いくつもの伏線を入れています。下巻で伏線が回収される度に、上巻で疑問に思ったことが繋がっていきます。
ハッピーエンド(?)になっているので、気持ちよく読み終えることが出来ます。

この書籍は、曙館3階学術情報センター図書館にありますので、是非手に取ってみてください。

以上、学生サポーターのさとぅーでした。

みなさん、こんにちは。タケヒロです。

 

タイトルにもありますが、10月22日 日曜日に第48回 衆議院議員総選挙があります!!

既に投票は出来るのでもう投票されたという方も見えると思います。

 

今回が48回目と言うことで、過去47回選挙が実施されたということになりますが、

 

1回目はいつ実施されたのでしょうか・・・。

 

記念すべき初回は明治23年!!西暦では1890年になります。

127年前ですね。

 

ちなみに現在公式で最も長寿であったとされる人の年齢は122歳です。

 

選挙の歴史は長いですね。ちなみに前回の衆議院議員総選挙は2014年に実施されましたが、

 

その時の議員定数は475人でした。今回は小選挙区選出議員を289人、比例代表選出議員を176人の計465人を選出します。

 

さて特に選挙になると「政党」って言葉をよく耳にしますよね。

 

政党が政治にどう絡んでいくのか・・・。難しいですね。

 

そこで今回おすすめしたいのがこちら。

 

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加藤秀治郎 『政治学入門』 芦書房 2011  です。

 

ぜひ読んでみてください。

 

 

(学生サポーター:タケヒロ)


総理にされた男

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皆さん、こんにちは!
学術情報センターサポーターのマロンです!

今回は皆さんに是非おすすめしたい本があります!
その本は『総理にされた男』という本です!

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演技はとても上手いがまったく売れない舞台役者(加納慎策)がいた。その慎策は最近、内閣総理大臣のものまねで密かに話題を集めていた。
そんなある時、突然、慎策は政府によって誘拐されてしまった。
なぜ慎策は誘拐されなければならなかったのか、そして政府の野望は果たして何なのか!?


この物語では現在の政治の状況や、そもそも政治とは何なのか、政治のことについて多くのことが同時に学べるように書かれています。
私も政治のことについては無頓着でしたが、この本を読む事によって政治について分かることができました!
そして今の日本の現状についても改めて分かったような気がします、、、


政治のことについて知っておくことは、将来の自分にとってかならず大切になります。
そんな政治のことを本を読みながら楽しく学びましょう!
この本は最後まで何が起こるか分からないので、一度読みだしたらはまってしまうと思います!(^^)!

(学生サポーター:マロン)



こんにちは、タケヒロです。

 

10月18日水曜日の13時30分から14時30分にかけて                

ビブリオバトルが開催されます。

 

明後日開催ですが、参加者はまだ募集中です!!

参加してみたいという方はぜひ曙館3階図書館カウンターまでお越しください。

 

そして、ビブリオバトルを観てみたいという方も募集中です。

 

こちらは申し込み不要ですので、当日3階図書館までお越しください。

 

いろんな本に出会えると思います!!

 

(学生サポーター:タケヒロ)

水族館ガール

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 どうも水族館と言えば「わんぱくフリッパー」か「フリー・ウィリー」を思い出す伊藤です。

他にも「ジョーズ」や「オルカ」も思い出しますがこれはほのぼのとしていないどころか水族館ですらないのでさておき......


さて、皆さんの中には「美術館や博物館は名学生なら無料なのに水族館はなんでタダで入れねぇの?」と思われる方がいらっしゃるでしょう。確かに地下鉄の日比野で降りなければそのまま名古屋港水族館へ行けますから、定期を取られている方は比較的安く行けるかと思います。

こういった近場に水族館といった施設があると言うのも名古屋学院の強みですね。

...え? 質問に答えてない? それはですね「水族館代を出して甲斐性を示せ」or「水族館代を出させてみせろ」という名古屋学院大学と水族館からの無言のメッセージなんです。


さて、不用意な発言で偉い方々に怒られる前に今回は水族館に関連する本をご紹介します。

水族館ガール

あらすじ:

イルカもペンギンもラッコも「かわいい! 」
...けど、働くのは大変!!

市役所勤務のOLから水族館イルカ課に出向!?
――市役所に務めて三年、突然水族館「アクアパーク」への出向を命じられた由香。
イルカ課に配属になるが、そこには人間とのコミュニケーションは
苦手な男・梶とイタズラ好きのバンドウイルカがいた。
数々の失敗や挫折を繰り返しながらも、へこたれず、動物たちと格闘する
女子飼育員の姿を描く笑いと感動の青春お仕事ノベル。(amazon商品ページより引用)


......ということでこちらの「水族館ガール」ですが上述のように主人公の由香の頑張る姿や職場での人間模様だけでなく、イルカなどの水族館に暮らす様々な生き物の知識も必見です。

この本を読んでおけば水族館に行くとき、もしくは誰かを連れて行くときに「イルカショーって実は〇〇なんだってさ。本で知った」と博識&読書家で知的というイメージを与えられることが出来ます。きっと。


というわけで以上、さかなくんは魚を食べるのも好きと聞いて驚いた伊藤でした。

(学生サポーター 伊藤)

理想のまちづくりとは?

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皆さんこんにちは!

学術情報センターサポーターのマロンです!

 

皆さんは旅行をすることは好きですか?

もしかしたら将来は旅行や地域に関係する仕事に就きたい

と思っている人もいるかもしれません。


でも知っていますか?

現在、消滅可能性都市というのが発表されその数は896にもなることを。

その消滅可能性都市を減らす為、そしてどのようなまちづくりをすれば活性化するのか、多くの人に分かってもらうために出版されたのがこの「地方創生実現ハンドブック」という本です。

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地方創生実現ハンドブック


この本には理想論などではなく、実際にまちの活性化に成功した事例(有名なものを挙げると蟹江市役所のJK課など)がいくつも載っていて、さらにはその成り立ちまで書かれているため、これからまちづくりについて考えていこうという人におすすめの一冊になること間違いありません!

そして地元の企業についても書かれているの、で就職の参考になるのではないでしょうか!

  

これから旅行の仕事に就きたいと思っている方は今一度、地域の現状やまちづくりについて理解するために、そして仕事以外にもこの名古屋学院大学には地域やまちづくりに関係する授業が多いので、授業や試験の参考にしてみてはいかがでしょう?

(学生サポーター:マロン)

 

宗教改革500年記念展示

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みなさまこんにちは。

2017年の今年はルターの宗教改革が始まって500年の記念すべき年です。
500年も前というと昔過ぎてよくわからない感覚になります。
日本では室町時代でしょうか。織田信長や徳川家康が生まれるよりも前のことだそうです。
宗教改革って日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、世界の歴史を学ぶ上では外せないテーマのひとつです。現在ドイツでは宗教改革の一色に染まっているそうですよ。それくらい大きな出来事だったのですね。

ということで、10月より名古屋学院大学図書館では『宗教改革500年』記念展示を行っています。
ルターに関する本や、宗教改革に関する本、プロテスタントに関する本などをご用意しております。

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でも、「宗教改革ってなんぞや?」という方もたくさんいらっしゃると思います。よくわからないな~という方にも5分で読める簡単な宗教改革の概要もありますので、お供にしていただいたらと思います。豆本もあります。ご自由にお取りください。

もうすぐハロウィンもありますが、その前に少しだけ宗教改革500年記念はいかがでしょうか。一生懸命準備しましたので、ちらっと覗いていただけたら嬉しいです。

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展示期間 : 2017年10月~11月
場所 : 名古屋学院大学3階図書館

入口はいってスグ右手にて展示を行っております。
赤色を中心とした展示が目印です。


そして、キリスト教センターでも宗教改革500年記念展示が行われています。
図書館とはまた違った展示がされていますので、そちらもぜひぜひ一緒にご覧ください。



(名古屋のサポーター ぺちゃ)

こんにちは!

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こんにちは。

秋学期からサポーターとしてお世話になりますぺちゃと申します!

 

久しぶりの図書館で緊張しています・・・。

ブログでは、たくさんおもしろそうな本が紹介できるようにがんばります( ・ω・)!

なにとぞ皆さまよろしくお願いいたします。


残り少ない今年の目標は、

「毎日少しでも本を読むこと」と

「映画をたくさん見ること」です!

 

なかなか毎日読むって難しいです。

最近読んだ本は、『京大芸人式日本史』です。


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京大芸人の宇治原さんによると、

「日本史の教科書を、物語を読むように読めば、

流れが頭に入ってくるから忘れない。」

だそうです・・・。








しかし教科書って読んでも全然楽しくないよ・・・。


と言うことで、そんな長い日本史が1つの物語にされています。

そうすれば、単なる暗記じゃなくなって覚えやすいですよって教えてもらえる本です。


興味のある方ぜひ読んでみてくださいね。


(サポーター:ぺちゃ)

海洋堂 創世記

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どうも、友人からの贈り物はデスクトップに飾る伊藤です。

お菓子といった食べ物ならすぐ食べてしまいますが、小物等は机の上に飾ります。

というわけで私の机の上にはたくさんの贈り物の小物が並んでおり......と言いたい所ですが、それほど人望がある人間ではないので机の上には極少数の小物しか並んでおりません。 まぁ量より何とやらですネ!

 

導入で物悲しくなって参りましたが、今回は机に飾れる小物から、大迫力の大物を造形する会社、「海洋堂」についての一冊「海洋堂創世記」をご紹介したいと思います!

海洋堂創世記

 

この「海洋堂」という会社はフィギュアやガレージキットに食玩等を作っている会社で、海洋堂のフィギュアは造詣が細かくリアルだと定評があり、海洋堂が作った恐竜のフィギュアはジュラシックパークの3Dモデルの参考にされたという逸話があるほどです。

現在も様々な商品を発売しており、仏像の可動フィギュアを出しているのは海洋堂くらいではないでしょうか?

それと「海洋堂」と言う名前は人、というより年代によっては「チョコエッグ(卵形のチョコの中にフィギュアが入っているお菓子)」の会社と言ったほうが伝わるでしょう。

あのチョコは結構味が濃くてしかも上手に食べないと口の周りがチョコまみれになってなァ、包みの銀紙にチョコがついて結局手もベタベタになっちゃって......

......おっと、話が逸れてしまいました。

こちらの本はそんな「海洋堂」の始まりから時代の流れに揺れ動く歴史をまとめた一冊となっております。そして著者はかつて海洋堂に勤めていらした方ですので作中出てくるディープな用語等もわかりやすく丁寧に記されています。

正直、マニアックでディープな一冊ではありますが、趣味に生きる男達の熱さを描いた一冊でもありますので是非、興味を持った方はこの本と海洋堂の商品を手に取ってもらいたいです。

 

以上、海洋堂ならリボルテックシリーズ推しの伊藤でした。

......グレートマジンガー出して欲しかったなァ

(学生サポーター 伊藤)

周りの友だちがこうしているから私もこうしよう。

友だちに宿題を見せてと言われたら素直に見せる、悪口を言っているから私も一緒に悪口を言う。

そんな風にあなたは周りの人に自分を合わせてしまってはいませんか?

今から紹介する本はまさにその『合わせる』ということが書かれている本でごく普通な女子中学生が皆に良いように思われたくてどんな命令にも従っていた。やがてそれがエスカレートし、いじめにつながってしまう。

いじめから逃れるために女子中学生はどう戦うのか!?

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いい人ランキング

 吉野 万理子

神奈川県出身。2002年『葬式新聞』で、日本テレビシナリオ登竜門優秀賞受賞、脚本家としてデビュー

 

 

 

この本にはもしかしたら私にもこういうことが起きるのではないかという現実味溢れる物語になっていて改めて自分の意志を持つ大切さを問われる一冊になっています。

私も実際に読んでみてはっとさせられる場面がいくつもありました。

皆さんも一度読んでみてください!

以上、学術情報センターサポーターマロンからのおすすめ本の紹介でした。


(学生サポーター:マロン)

 

 

そして誰もいなくなった

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 どうも、映画のスタッフロールで私以外全て退席し一人ぼっちになったことがある伊藤です。

ちなみにその映画は「ロボコップ(2014版)」です。


さてそんな誰もいなくなったと言えばミステリーの古典、様々なパロディにも引用されるこちら

そして誰もいなくなった

を紹介したいと思います。

あらすじ:

さまざまな職業、年齢、経歴の十人がU・N・オーエンと名乗る富豪からインディアン島に招待された。しかし、肝心の招待主は姿を見せず、客たちが立派な食卓についたとき、どこからともなく客たちの過去の犯罪を告発してゆく声が響いてきた。そして童謡のとおりに、一人また一人と...ミステリの女王の最高傑作。 (amazon商品ページより引用)


というわけで「まさにミステリーの最高傑作!」と言って〆ようとしましたがあらすじで書かれてしまっていたので少しばかり感想を......。

後世のミステリーでも度々題材や舞台となる孤島で起こる殺人事件。その先駆けとも言える本作は疑心暗鬼に苛まれる登場人物を丁寧に、かつテンポ良く描いています。

勿論有名な作品ですので犯人が誰か、結末はどうなるかを知っている方も多くいるかと。ですがそれほど結末が有名になったというのは誰もがその結末を知りたがっていたということではないでしょうか。ですので知っていても是非一度手に取られることをオススメします。


以上、コナンの映画を見に行った際、すれ違い様にネタバレを聞いて意気消沈した伊藤でした。

(学生サポーター 伊藤)

雨の降る日には

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最近の天気は急激に暑くなったり、時には大雨が降ったりと学校に行くのも嫌になってしまいますよね。

今から紹介する本はそんな学校に行きたくない気持ちが正直に書かれている本です。

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雨の降る日は学校に行かない

  

 相沢沙呼(あいざわ さこ)

1983年、埼玉県生まれ。2009年「午前零時のサンドリヨン」で第19回鮎川哲也賞受賞

(この本は3階図書館、小説コーナーにあります!)

 

 

この本は6つの短編物語になっていて舞台は高校や中学校などの学校ものです。

この本の特徴は他の本にありがちな最後はハッピーエンドという終わり方ではなく、いじめている側やいじめられている側、死にたいと思っている人など様々な視点から本が書かれているため読んでみるといままでの本では感じなかった感情などを抱くようになると思います。

さらに1つ1つの物語に前向きになれる要素が含まれていて決してハッピーエンドでは終わらないけれど読み終わると自分の自信や勇気、相手を思いやる気持ちを持つことができる一冊になっています。

 

普段、時間がなくて本が読めないという方でも先程にも言ったようにこの本は短編物語なので少しの時間でも読むことができます!

なのでこれをきっかけに本を読む機会を作ってみてはいかがでしょう。

もしかしたら新しい学びや出会いがあるかもしれません。

 

(学術情報センターサポーター マロン)

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