グループディスカッション・ミニワーク
こんにちは。
キャリアセンターでは12月特別企画として
外部キャリアカウンセラーの方が講師となり、
エントリーシートネタ出し&ネタ集め ワークショップとグループディスカッション ミニワークを
複数の日程で開催してきました。
各日程とも、事前予約でいっぱいとなり大盛況です。
今日はそのグループディスカッション・ミニワーク最終日。
業務を少し抜け出し、見学に行ってきました。
8人の3年生が集まり90分間、計2回行われていました。
ゼミでプレゼンや発表などを経験している学生さんも多く、
議論することや意見することには慣れているなというのが印象でした。
それでもグループディスカッションは奥が深いというか、改めて難しいなと感じました。
一見、うまく進行がされ、意見としてまとまっているかに見えても、
やはりプロは視点が違いますね。
一回目のテーマは「就職活動は何のためにするのか」でしたが、
フィードバックでは抽象的な一般論や理想論に終始する学生さんの意見に的確な指摘をし、
自分のこととしてしっかり捉えるべきである事を落とし込んでいました。
そして、実践の場でしか分からないような進行役、書記、発表者などの各役割についても
細かく指導していました。
二回目は「日本に新しい祝日を設けるとしたら」という仮想のテーマをもとに議論する内容。
学生さんの緊張も初回より多少緩和され、より活発な意見が出されていきました。
ただ意見の吸い上げ、様々な角度からの視点で考える、まとめ方という点では
まだまだ成長の余地があるのではないかとも感じました。
グループディスカッションは練習・実践を繰り返していくたびに、集団の中での自らに合ったポジションや
進め方が見えてきます。
苦手な人はまず人の意見を聞き、自分の意見をきちんと表現できるようになることから始め、
慣れてきたら、それぞれの役割について考える視点をもつ&プロセスについて考えることも
実践していってみましょう。
ただ進行役、書記、タイムキーパー、発表者を務めるから有利なのではなく、
しっかり役割をこなすことができ、議論も深まり、上手く収束できたらの前提です。
決まった役割が無くても積極的な意見を出すことや、各役割のサポートが充分にできた、
その集団において存在感を示すきっかけとなるキーワードを導き出したなど
評価されるポイントは役割外にあることも覚えておいて下さい。
グッド☆ウィング。
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