就職活動準備編~自己分析~
こんにちは。
就職活動準備編と題しまして、
全3回で「自己分析」、「業界・企業研究」、「筆記試験対策」について
プチブログ講座をさせていただきます。
第1回目は「自己分析」について。
まず初めに自己分析とは何でしょうか?
わからない人のために簡単に説明すると
“自分自身と素直に向き合うこと”です。
1.これまでの自分はどんなことしてきたか。
2.そのときはどう考えていたか。
3.これからどうしたいか。
を整理し、「興味」「能力」「価値観」のすりあわせを行っていく作業が自己分析です。
そして自己分析を知ると次に来る疑問がコレ↓
・・・「どうして必要なのか?」
その答えは
1.仕事とのミスマッチの防止。
2.適職探し。
3.面接で自分を表現する最大の武器になる。
です。
就職環境が厳しいことが取り上げられる一方で若年者の早期離職についても
問題となっていることはご存知でしょうか?
「七五三現象」とも称されますが、就職後3年以内に離職する割合が、中学校卒業後就職者で
約7割、高等学校卒業後就職者で約5割、大学卒業後就職者で約3割と高く、社会問題となっています。
離職の主な要因は「人間関係」に起因することですが、中には「自身と仕事とのミスマッチ」によるものも
少なくありません。この要因に関しては在学中、自己分析、業界・企業研究にしっかりと取り組んでいれば、
未然に防げたケースがあるように感じます。それを怠った結果、
「こんな仕事だと思わなかった・・・。」
「やりがいを感じられない・・・。」
「仕事についていけない・・・。」
というような「自身と仕事とのミスマッチ」を生みます。
そうならないために自己分析はとてもとても重要なんです
しかも、自己分析ができる時間に余裕のあるのは今しかない。
実際の選考が始まる時期にさしかかると、とても悠長に自己分析をする時間はまず、ない。
3年生の皆さん、必ず取り組んでください。
そして、肝心なのが自己分析をどのように行うか。
まずは自分の情報を集めるところからスタートしてください。
自分の情報を集めるための3つの方法をここではご紹介します。
1.自己分析/自分から見た「自分」を整理する。
2.他己分析/他人から見た「自分」を整理する。
3.診断ツールを使って「自分」を把握する。
以上、3つの方法を行うことによってある程度の材料が集まってきます。
そして、集めた情報を整理し「自分の特徴」をまとめます。
その特徴を「~したい。」「~できる。」「~な人間だ。」という項目で分類し、
組み立てたものが「自分軸」として以下のように完成する。
「自分はこんな特徴があり、将来はこんな風になりたい。だからこんなことがやってみたいので、
この会社・仕事を希望する。」といったような具合に。
また、ライフラインチャートと呼ばれるような自分史を作成し、自分の特徴を探るのも効果的です。
過去・現在・未来の時間軸で事柄を整理し、その時期の詳細なエピソードを書き出す。
そこに満足度もプラスして記入すると、今までに頑張ったことや経験と自分の満足度が掛け合わされます。
そこから自分の特徴や、やりたいこともみえてきますので一度騙されたと思って試してみてください。
また方法がよくわからないという人はグッド☆ウィングまでお尋ね下さい。
では次回、第2回目は「業界・企業研究について」。
近日中にアップします。しばしお待ち下さい。
グッド☆ウィング。
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