業界サークルにL&Dコミュニケーションズの堀内社長をお招きしました!
こんにちは。
今日の業界サークルはゲスト講師の方を招き、いつもとは違う雰囲気の中行われました。
講師の方は、L&Dコミュニケーションズ株式会社代表取締役社長で、”ビジネス・インストラクター”をされている堀内裕一郎さんです。実は、堀内さんは本学のOBでいらっしゃるので、先輩⇔後輩 といった関係でもあり、非常に熱く、率直に就活のポイントや考え方について教えていただきました。
堀内さんは、大学生活4年間を終えると、1年間世界放浪の旅に出かけられ、帰国後、就活を始められたというワイルドな方でした。当時、ご自身が就活をする中で気付かれた「それって違うでしょ?」をポイントに本音で語っていただきました!
やっぱり、OBの方は違います。 母校に対する“思い入れ”を感じますね。
外部の不特定多数に向けられる就職セミナーとは一味違う・・・そんな風に感じました。
さてさて、内容はどうだったのかというと、まず始めに就職活動全般のアドバイス、そしてその後にグループディスカッション(GD)を見てもらいました。
<就職活動のアドバイス>
就職活動は楽しんでやる!、これが鉄則です。
でも、「就活楽しんでいる人?」という質問に手が上がったのはたったの1人・・・う~ん、悲しい。
そして、企業を選ぶ際には資本金や知名度、規模で見るのではなく、“自分は何がやりたいのか” “そこで何ができるのか”を考えるべきだ、とおっしゃっていました。
そのためには、やはり自己分析、これに限ります。
堀内さん流自己分析の出だしは“自分の棚卸し”をしてみることです。
また、会社にとって”ジンザイ”とは・・・、人材(材料)?、人罪(害を与える者)?、人在(ただ居るだけの人)?、人財(財産)?
もちろん、“人財”であって欲しいですよね。
でも、そのためにはそういう意識を持った会社を選ぶ目と、自分自身も人財と思われるような働きをしなければいけない。
フカいですね~。
<グループディスカッション(GD)>
業界サークルでは既に何度も練習してきたので、今日は初のお披露目となりました。
いつもより緊張した面持ちで、みんな真剣に取り組んでいました。
2グループに別れ、2セットやりました。
お題は: ①仕事と恋愛どっちを選ぶ?
②裁判員制度についての是非
でした。全く違う種類のテーマでしたが、
①は一見話しやすいけれど、議論が行き詰まり沈黙になることが予想されるテーマ。この沈黙をどうやって打ち破って
引っ張っていくかがカギになってきます。
②は、テーマ自体が専門的で難しいので、知ったかぶりをせず、最初に知っている情報をみんなで出し合って確認し合え
るかがポイントとなります。難しいテーマの場合は”切り口を簡単にすること”が大切。更に難しくしててみんなでグルグルになっ
てもしょうがないですからね。
これまでの練習の成果もあり、発表は全体的には上手くいったと思います。ただ、いつも難しいなあと思うのは、議論の広げ方です。答えを出すことに焦りすぎるとどうしても意見を固定させ無難にしようとしがちになります。
人事の人が見ているポイントは、議論の結果ではありません。“プロセス”なんです。
つまり、賛成反対両方からそれぞれの要素を見ることができ、みんなで議論をもんで1つにまとめていけるか・・・そこなんです。
その他に、指摘された点&アドバイスとしては:
1.リーダーはメンバーの意見を出しやすく促してあげる潤滑油的存在であること!(決して一方的に仕切る
のではない)
2.GDでも姿勢には気を付けること!結構遠い位置から足元まで見られているそうです!
3.GDはアピールするものであって、目立とうとするものではない!
4.分からないテーマであっても自分なりに意見を出せるかがポイント!(企業は完璧な分析・答えを求めているわ
けではない)
5.食わず嫌いせずに、どの役(リーダー、書記、発表、タイムキーパー)もやってみる。その上で自分の立ち居地、向
き不向きを知ること!
6.会場に早めに行って、他の学生と事前にコミュニケーションをとって、名前を覚えておくぐらいまでしてお
くと“心の準備”ができる!(人事担当者にも積極的に挨拶するなどしてコミュニケーションをとっておくと良い)
7.必ずメモを用意していくこと!
8.ただ同意するのではなく、相手の意見を誉めた上でその上に自分の意見を被せる!
なるほど~、本当に勉強になりますね。
みなさんはどれくらい準備進んでいるでしょうか?
こうした様々なチャンスをどんどん利用して、少しでも経験値を上げていってほしいものです。
グッド☆ウィング。
今日の業界サークルはゲスト講師の方を招き、いつもとは違う雰囲気の中行われました。
講師の方は、L&Dコミュニケーションズ株式会社代表取締役社長で、”ビジネス・インストラクター”をされている堀内裕一郎さんです。実は、堀内さんは本学のOBでいらっしゃるので、先輩⇔後輩 といった関係でもあり、非常に熱く、率直に就活のポイントや考え方について教えていただきました。
堀内さんは、大学生活4年間を終えると、1年間世界放浪の旅に出かけられ、帰国後、就活を始められたというワイルドな方でした。当時、ご自身が就活をする中で気付かれた「それって違うでしょ?」をポイントに本音で語っていただきました!
やっぱり、OBの方は違います。 母校に対する“思い入れ”を感じますね。
外部の不特定多数に向けられる就職セミナーとは一味違う・・・そんな風に感じました。
さてさて、内容はどうだったのかというと、まず始めに就職活動全般のアドバイス、そしてその後にグループディスカッション(GD)を見てもらいました。
<就職活動のアドバイス>
就職活動は楽しんでやる!、これが鉄則です。
でも、「就活楽しんでいる人?」という質問に手が上がったのはたったの1人・・・う~ん、悲しい。
そして、企業を選ぶ際には資本金や知名度、規模で見るのではなく、“自分は何がやりたいのか” “そこで何ができるのか”を考えるべきだ、とおっしゃっていました。
そのためには、やはり自己分析、これに限ります。
堀内さん流自己分析の出だしは“自分の棚卸し”をしてみることです。
生まれた時から時間軸に沿って自分のこれまでの人生を考え、アップ↑ダウン↓の変遷を辿ってみる(添付の写真参照)。何事も“自分を知ることから” ということですね。これは就活のためだけではなく、ずっと役に立って行くものだそうです。確かに、“就活のための就活”ではなく、“自己実現のための就活”のはずですから、気を付けないといつの間にか“手段が目的”になってしまいかねません! 危ない危ない。
また、会社にとって”ジンザイ”とは・・・、人材(材料)?、人罪(害を与える者)?、人在(ただ居るだけの人)?、人財(財産)?
もちろん、“人財”であって欲しいですよね。
でも、そのためにはそういう意識を持った会社を選ぶ目と、自分自身も人財と思われるような働きをしなければいけない。
フカいですね~。
<グループディスカッション(GD)>
業界サークルでは既に何度も練習してきたので、今日は初のお披露目となりました。
いつもより緊張した面持ちで、みんな真剣に取り組んでいました。
2グループに別れ、2セットやりました。
お題は: ①仕事と恋愛どっちを選ぶ?
②裁判員制度についての是非
でした。全く違う種類のテーマでしたが、
①は一見話しやすいけれど、議論が行き詰まり沈黙になることが予想されるテーマ。この沈黙をどうやって打ち破って
引っ張っていくかがカギになってきます。
②は、テーマ自体が専門的で難しいので、知ったかぶりをせず、最初に知っている情報をみんなで出し合って確認し合え
るかがポイントとなります。難しいテーマの場合は”切り口を簡単にすること”が大切。更に難しくしててみんなでグルグルになっ
てもしょうがないですからね。
これまでの練習の成果もあり、発表は全体的には上手くいったと思います。ただ、いつも難しいなあと思うのは、議論の広げ方です。答えを出すことに焦りすぎるとどうしても意見を固定させ無難にしようとしがちになります。
人事の人が見ているポイントは、議論の結果ではありません。“プロセス”なんです。
つまり、賛成反対両方からそれぞれの要素を見ることができ、みんなで議論をもんで1つにまとめていけるか・・・そこなんです。
その他に、指摘された点&アドバイスとしては:
1.リーダーはメンバーの意見を出しやすく促してあげる潤滑油的存在であること!(決して一方的に仕切る
のではない)
2.GDでも姿勢には気を付けること!結構遠い位置から足元まで見られているそうです!
3.GDはアピールするものであって、目立とうとするものではない!
4.分からないテーマであっても自分なりに意見を出せるかがポイント!(企業は完璧な分析・答えを求めているわ
けではない)
5.食わず嫌いせずに、どの役(リーダー、書記、発表、タイムキーパー)もやってみる。その上で自分の立ち居地、向
き不向きを知ること!
6.会場に早めに行って、他の学生と事前にコミュニケーションをとって、名前を覚えておくぐらいまでしてお
くと“心の準備”ができる!(人事担当者にも積極的に挨拶するなどしてコミュニケーションをとっておくと良い)
7.必ずメモを用意していくこと!
8.ただ同意するのではなく、相手の意見を誉めた上でその上に自分の意見を被せる!
なるほど~、本当に勉強になりますね。
みなさんはどれくらい準備進んでいるでしょうか?
こうした様々なチャンスをどんどん利用して、少しでも経験値を上げていってほしいものです。
グッド☆ウィング。
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