就職活動準備編~筆記試験対策~
こんにちは。
お待たせしました!
プチブログ講座最終章は「筆記試験対策」についてです。
筆記試験は選考試験の最初に立ちはだかる大きな関門。
筆記試験を通過しなければ、面接に進めない企業が大半を占めます。
いくら人物に自信があっても、ここを通過しなければ何の意味もありません。
就職環境が厳しい現在、企業は厳選採用・面接重視でよりよい学生さんを
採用したいと考えていますが、それは決して学力・基礎力が軽視されているわけではありません。
最低限の学力や基礎力は求められていますし、
逆に筆記試験を通過できるボーダーも高くなっていると言えるでしょう。
大手企業では筆記試験のSPI2などで、9割以上が通過ラインであるという企業もあるようです。
3年生のみなさんで、まだ筆記試験の対策に取り組んでいない人は要注意ですよ!
1~2週間勉強をしてすぐ、伸びてくるようなものではありません。
そして年明けになり、選考が始まっていくと筆記試験の勉強に費やす時間の確保も
難しくなっていきます。
基本的に出題範囲は復習となる中学卒業程度~高校低学年くらいまでの難易度ですので、
通学時間や空き時間を利用してコツコツ勉強してください。
では前置きはこれくらいにして・・・
実際の選考試験の場でどういう試験が採用されているのでしょうか。
その種類と簡単な説明をここで紹介しておきましょう。
1.SPI2・・・能力検査と性格検査を組み込んだ総合適性検査。
2.一般常識(一般教養)・・・企業独自のものもあるが、出題範囲はSPI2に比べ、時事問題などもあり広範囲。
3.WEBテスト・・・自宅や企業のWEBで受験できる試験。ノートの会「WEBテスト完全突破法」がオススメ。
4.テストセンター・・・SPI2のPC版。テストセンターにて受験。受験者ごとに問題が異なる。
5.小論文・・・企業によって出題テーマが異なり、対策が立てづらい。
6.その他(CAB,GAB,IMAGES,TAPなどなど。)・・・各種対策本を参照。
以上が主に実際の選考試験で採用されている種類です。
最も効果的な勉強法は、受験する企業の過去の出題範囲を把握すること。
SPI2なのか一般常識なのか、それともWEBテストだったのかなど。
確実とは言いませんが、毎年筆記試験の内容をガラッと変えてくる企業は
そう多くありませんので確率としては高いと思います。
ではどのように過去の試験を把握するかというと・・・
1.受験企業に知り合いや先輩が在籍していれば、直接聞いてみる。
2.キャリアセンターで閲覧可能な先輩が残した「就職試験受験報告書」から探す。
3.クチコミ就職サイト「みんなの就職活動日記(楽天)」から参考にする。
4.市販の就職試験対策本から探す。
以上から把握できなければ、網羅的に対策を立てていくしかないでしょう。
まず自分が志望する企業で過去に出題された試験内容を調べてみてください。
そして、見つかったら効果的に勉強すべく、それに必要な対策本を用意してください。
“面接で落ちるならまだしも、筆記で落ちるのはもったいない!!”
グッド☆ウィング。
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