本にまつわる話: 2017年3月アーカイブ
こんにちは。学生サポーターの じゅーしぃ です。
僕はつい先日まで知らなかったのですが、
ミステリー作家米澤穂信氏の人気「古典部シリーズ」の最新刊『いまさら翼といわれても』が、
2016年11月に発売されていたのです!!
前作からおおよそ6年間。拙者はこの時を待ちわびていましたよ。
<外部サイト>
「いまさら翼といわれても」特設ページ
しかし、わたしは発売日を見て思ったのです。
前回の本屋さんツアーも2016年11月だったような......。
事前にWikipediaで新刊が出ていないか確認してから本屋さんツアーに臨んでいたのですが、
情報収集に漏れがあったのか......。
そう思いながら、前回の本屋さんツアーの詳しい日程を調べてみると、
わたしが本屋さんツアーで本書を確保できなかった理由が判明しました。
2016年第2回本屋さんツアー開催日
2016年11月19日
米澤穂信「いまさら翼といわれても」発売日
2016年11月30日
惜しい!
とても惜しい!
タイミングが少しだけ合わなかったのですね。
じゃあ本屋さんで買おう。となるのですが、2~3年後には十中八九文庫本として角川文庫から出版されるだろうし......。
と考えると、なんとなく手を引っ込めてしまうのです。
でも、古典部シリーズの最新刊......
千反田えるさんの天真爛漫な姿と、それに振り回される省エネ主義の折木奉太郎くん。
頭脳明晰な彼による高校生とは思えない素晴らしい推理。
わたし、気になります!!
ちなみに今作は6つの短篇のようです。
(学生サポーター:Mr.じゅーしぃ)
小説をより良く読むために、快適に読み進めるために
助けとなる方法があります
それは相関図やその本の専門用語などをメモすること
このように、
特に海外長編小説はカタカナが多く、
人物がごちゃごちゃになりやすいし、その街や文化を意識しにくいため
あらかじめメモしたり、読みながら必要なことをメモしたりすると読みやすくなります
有名な小説なら画像検索で相関図が出てくるので、読む前に調べて
それを保存してみながら読むか、自分で書き写してみるのをおすすめします
日本の小説でも、関係性や素敵な文章、セリフなどを書きとめるとより楽しめると思います
短篇でももちろん
書くと記憶に残りやすいのです
つい読んでる途中で書き留めたくなります
重要なことはメモメモ
ミステリーなんかだと自分で推理するのにも役立てられますね
特にロシア方面の文学は名前がやっかいです
『戦争と平和』
なんかも人物が多いので、自分の中で整理すると良いでしょう
ロシア文学は古くから日本人に親しまれてきたものですから
日本人の心に深く共感するところがあるのかもしれませんよ
(学生サポーター あっきイ)