<06>図書館スタッフ: 2023年1月アーカイブ

ドレフュス事件

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最近、古い映画のDVD

『ゾラの生涯』を観ました。

ゾラ.jpg

ねじ伏せられた真実、嘘の報道の恐ろしさ、

信じてしまう大衆の異常さ

これは、過去の出来事ですが

真実が報道されないことの悲惨さは、いつの時代にも起こりうることです。

ドレフュス事件について詳しく知りたい

と思っていましたら、なんと!!!

書庫作業しているときに、

ちょうど!!!

目につきました。

ドレフュス事件とゾラ : 抵抗のジャ―ナリズム

ドレフュス事件について読んでみませんか。

離散したユダヤ人の置かれた立場・環境によっても問題は大きく変化されることがわかる事件でもありました。

その人の生い立ちも複雑に絡んで、さらに複雑な悲惨な結果となったのかもしれません。

単に反ユダヤ主義という問題だけではなさそうです。

反ユダヤ主義は、なくすべきです。しかし、おそらく消滅することのない問題だと思われます。

その答えに関心を持たれましたら

聖書』を読んでみませんか。

今日は

ドレフュス事件とゾラ : 抵抗のジャ―ナリズム

聖書

の紹介でした。

(図書館スタッフ:小豆)

拾われた男

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最近、ドラマ化されて

ちょっと話題の

『拾われた男』

私は観ることができないので

原作読んでみました。

拾われた男.jpg

お酒の飲み方がとてもハラハラで、私としてはイラっとしながら読みました。

ですが、人柄なんでしょうね、たくさんの人に助けられて、

この人、守られてるな~と感じました。

読み進めていくとアメリカに渡ったお兄さんと再会するシーンがあるんですが、

このお兄さん役、演じるのは相当難しそうだなと素人ながら思いました。

ドラマで演じるのはSMAPの草彅剛さん、彼ならきっと上手に演じられることでしょう。

最後に拾われた男の『オチ』??とも思えるエピソードが記されてました。

あまりおすすめできないオチですが、私も子供の頃、似たようなこと言われてました。

よくある話かもしれませんが、やっぱりこのオチはいただけない。

彼の人生は、あとから思えば、拾われっぱなしというか、

確かに拾われた男なのかなと思います。

苦労ばかりのようにも見えますが、、、、わりと軽い感じに表現されて

さっと読めました。

購入予約してみてくださいませ。

★拾われた男

 著者:松尾諭

 出版:文春文庫

(図書館スタッフ:小豆)

大海を泳ぐ蛙

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皆様こんにちは、勝山道です。

 

SNS、活用していますか? 私は全然していません。

かろうじてTwitterを導入してはいますが、それも諸々の新着情報を得るための手段に過ぎず。顔の見えない相手との交流、たとえわずかばかりであっても恐怖を感じずにはいられない質でして......。

他にもLINEのようなクローズドのSNSもありますが、一般的にTwitterFacebookのようなオープンのものがSNSと分類されがちな気がします。個人的にもそんな印象が強いです。

 

いまや誰もが使っているといっても過言ではないSNS、上記のような生態である私にとっては名前だけ知っていてその中身を知らないものばかり。正直なところ、それぞれの機能的な違いは全く分かりません。本当に分かりません。InstagramとかTikTokとか諸々、みんな同じに見えてしまう。

画像メイン? 動画メイン? どっちもやってる? ではそんなに分散する必要は如何に? 

理解へ向かう心理的溝は深まるばかり......。

しかし、本日こんな本を見つけましたのでご紹介させていただきます。学んでいきましょう、SNSの一端を。

 

なぜ、TikTokは世界一になれたのか?

tiktok.jpg

 

著者はマシュー・ブレナン、訳者は露久保由美子。

内容は題を読んで字のごとく。

なぜTikTokは世界一になれたのか、その急成長のからくりとは何か、なぜTiktokが選ばれているのか?
そのような疑問について考察されています。

総じて、Tiktokの機能よりもその内外の構造について関心がある方向けと言えそうな一冊です。

他にも、SNSについてレポートや卒論を書く際には参考文献として使えるかも? 皆様の書かれる内容次第ではありますが......。

 

 

そんななぜ、TikTokは世界一になれたのか?はしろとり図書館3階に配架されています。ご興味ありましたら是非ともお越しください。


それでは失礼いたします。

 

(しろとり図書館スタッフ:勝山道)

瀬戸キャンパスで行われた

『塩狩峠』の上映会に行ってきました。

恥ずかしながら大号泣してしまいました。

一人一人の信仰への過程は少ししか紹介されていませんが、それでもその人が信仰を持つ過程には、感動があります。10日間の路傍伝道で救われた、たった一人の青年の信仰が、のちに塩狩峠で多くの人の命を守ることになるとは。

伝道は、水の上にパンを投げるようなものに思われてもそれは虚しく返ってはこない‼️

生きるもキリスト、死ぬもキリスト、まさにすべてのことはキリスト、神から出て神に向かう‼️

ストーリーを知ってはいても泣けました。

三浦綾子さんの『塩狩峠』は三浦綾子小説選集 ; 3に入っています。

三浦綾子さんは実話を物語として書き上げる作品が多いですね。

その実話の中で、もう一作おすすめします。

夕あり朝あり

クリーニングの白洋舎の創業者の五十嵐健治さんの波瀾万丈な人生を書かれた作品です。

★『夕あり朝あり』は瀬戸図書館にあります。

★『塩狩峠』三浦綾子小説選集 ; 3はしろとり図書館にあります。

それから、先日、紹介しました『海嶺』つながりで、今は『音吉伝』を読んでいます。

モリソン号事件その後の音吉のことが知りたくて、読み始めました。

『音吉伝』の所蔵館(県内)は『愛知県図書館 横断検索 愛蔵くん』で調べることができます。

音吉伝.jpg

音吉伝―知られざる幕末の救世主

著者:篠田康之

まとまりのない記事になってしまいましたので今回はこの辺で。

(図書館スタッフ:小豆)

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