<06>図書館スタッフ: 2018年11月アーカイブ
こんにちは、スタッフのかえるまんじゅうです。
最近なにかと世間を賑わすAI(人工知能)ですが、
そもそもAIって何が出来て何が出来ないのか、皆さんはご存知ですか?
また、AIに人間の言葉が理解できるのかについて考えたことはありますか?
今回ご紹介するのはこちら
ある日、怠け者のイタチたちが、「何でもできるロボット」をつくって
自分たちがラクを出来るようにしようと他の動物たちを巻き込みながら
奮闘します。
しかし、はたしてそんな「ロボット」を作ることができるのでしょうか?
この本では、かわいらしい版画調の挿絵と童話風の物語で
機械による言語処理についてわかりやすく解説されています。
AIは囲碁や将棋で人間に勝つことができても、
人間の言葉を(形だけでも)理解できるようにすることは
想像以上に難しいようです。
皆さんもイタチと一緒にAIと言葉について学んでみませんか?
(名古屋の図書館スタッフ かえるまんじゅう)
こんにちは、スタッフのかえるまんじゅうです。
皆さんは普段、美術館や博物館に行くことはありますか?
本学の学生さんなら、学生証を呈示すれば観覧料無料で
利用できるところもあるそうなので休日などに行ってみては
いかがでしょうか。
私は先日、東京の上野の森美術館で開催された『世界を変えた書物展』を
見に行ってきました。
とても興味深くて皆さんにもおすすめしたいところなのですが、
残念ながら開催期間が短く、もう終了してしまいました・・・
でもご安心を!!
展示されていた資料が載っている本が名古屋のしろとり図書館に
ありました!!その本がこちら
金沢工業大学の「工学の曙文庫」に所蔵されている、
科学技術の発展に大きく影響を与えた書物が
豊富な写真と解説で紹介されています。
実際の展覧会では、他の来場者に気を使いながら
見て回ることもありますが、図書館の本なら自分ひとりで
心ゆくまでじっくり観賞できます。
解説やそれぞれの資料のつながりや系譜も詳しく載っています。
実物の質感を間近で感じることまではできませんが、
「本」という形式の強みを活かした充実の内容となっています。
文系の方でも理系の方でも、どちらにも楽しんでいただけると思うので、
ぜひ手に取ってみてくださいね!!
(名古屋の図書館スタッフ かえるまんじゅう)