<06>図書館スタッフ: 2013年6月アーカイブ
この間、本屋さんを何気にフラフラしていたら
ある小説が目に留まりました。
平積みされていたので、カバーイラストが見えたのですが、
緑色の車が描かれていたんです。
で、手に取ってよく見てみると
この小説はマツダのデミオが主人公であると!!
しかもボディカラーは緑色!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!
何故こんなにビックリマークを連発したかって?
それはですね・・・、
この主人公がまさしく私の愛車と同じ【緑デミ】だったからです♪
「ガソリン生活」 伊坂幸太郎著
いやー、結構ビックリしましたよ。
車が主人公の小説というだけでもちょっと珍しいのに、
自分の愛車が主人公になってるんですから。
車が感情を持っていて、車同士でおしゃべりしてたら面白いですよね。
私なんかは愛車に
「なんだコイツ、運転アライなぁ」とか
「もっとマメに洗車してくれよ」とか文句言われてるかも・・・。^_^;
あ、でも・・・、こんな奇跡的な出会い?だったのに
本は買ってません。汗
ビンボーなのでそんなにポンポンと買えない・・・。泣
図書館に入りそうなので借りようかな。
でもやっぱり買っちゃうかも。笑
(瀬戸のスタッフ : かりんとう)
~ 本を知り 人となりを知る書評ゲーム ~
「ビブリオバトル」を知ったのは、2010年5月18日の中日新聞でした。
この "バトル" という言葉が 好きになれず・・・
でも ずっーーーと 気になっていました。
そして、ついにビブリオバトルの考案者 谷口忠大先生による著書が発行されました。
今日は この本から "ビブリオバトル" について紹介
してみたいと思います。
●ビブリオバトルとは ------------------
簡単に言ってしまうと
「本の紹介ゲーム」
カッコ良く言えば、
「書評を媒介としたコミュニケーションの場づくり手法」
●公式ルール ------------------
1 発表参加者が読んで面白いと思った本を持って集まる
2 順番に一人5分間 (必ず5分を使いきる) で本を紹介する
3 それぞれの発表の後に参加者全員でその発表に関するディスカッションを2~3分行う
4 全ての発表が終了した後に「どの本が一番読みたくなったか?」を基準とした投票を
参加者全員(発表者含む)一票で行い、最多票を集めたものを 『チャンプ本』とする。
●今、どうして普及しているのか --------------------
1 参加者で本の内容を共有できる
2 スピーチの訓練になる
3 いい本が見つかる
4 お互いの理解が深まる
フム~なるほど。
本を知るだけではなく、 いいことがありそう!
ビブリオバトルは、
発表者4~6人くらいで、少人数でやるフットサルやドッジボールのようなカジュアルな
スポーツに近い。
けっして、本好きの人のためのものではない。 (これは、先生からお聞きしたことば)
そうなんだ!
そして、何より 楽しくやることが大事。
たしかに、谷口先生をはじめビブリオバトル普及委員会の方々、楽しい方ばかり。
みなさん、気軽に始めればよいみたいですよ。
こちらの公式ホームページも参考になります。
●知的書評合戦 ビブリオバトル公式ウェブサイト
ビブリオバトルは、大学の授業、サークルだけではなく 小・中・高校、
公共図書館などへ急速に広がりつつあります。
名古屋市立大学の学生さんが、ビブリオバトル普及委員会の愛知県代表を
されています。アドバイスを受けることもできるそうです。
興味がある方は、学術情報センター(図書館)にお問い合わせください。
(名古屋のスタッフ そら)
だんだん気温が上がり、雨も多くなって、そろそろ夏の足音が聞こえてきましたね。
皆さまも新しい学期に慣れ、忙しい日々を過ごしているかと思います。
こうなってくると、待ち遠しいのが夏休み!(気が早すぎ?)
そんなアナタにおすすめな展示が、図書館ではじまりました。
※ ※ ※ ※ 『空の旅展』 開催中! ※ ※ ※ ※
今回は、「空の旅」をテーマに、空にまつわる本を集めてみました。
世界の空、日本の空、空の世界で働く人々、空路で行く旅、空をテーマに書かれた小説などなど、
空の世界に思いを馳せて、本の旅に出てみませんか?
この夏の旅のヒントが見つかるかもしれませんよ??
是非ご利用下さい。
場所:名古屋キャンパス 白鳥学舎 曙館3F学術情報センター
期間:6月~8月
展示の様子はこちらから
(名古屋スタッフ るん)