オススメ本: 2025年4月アーカイブ

最近ちょっと気持ちが落ち込んでいる....そんな時もありますよね。

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  そんな時お薦めの1冊を紹介します。田辺聖子著『姥ざかり』です。

  古い本ですが、本学瀬戸キャンパスに所蔵してます(『田辺聖子全集17巻』)。一度読んでみてください。

  「姥」というだけあって、物語の主人公は76才のお婆さん。

  いえ、「マダム」....と言わなければ、主人公の歌子さんに𠮟られてしまいます。

  人生100年時代。私たちも歌子マダムを見習って、明るく、強く生きていきましょう。

  読み終わるころには笑顔になっていると思いますよ~

(瀬戸の図書館スタッフ みんみん)

告白撃

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こんにちは、スタッフゆまたろうです。

今回は、『君の膵臓をたべたい』の著者の最新作を紹介します。
告白撃

本の帯にはこうありました。
「親友に告白されたい。そして失恋させたい。」

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なんとこの物語の主人公(30歳目前で結婚を控えた女性)、
自分の事を好きに違いない(と思っている)男友達を
片想いから解放してあげようと(善意で)、
彼が告白したくなる状況をあれこれ自作するのです。

そこに別の企みがある友人たちが加わり
物語は複雑に絡み合っていきます。
果たして告白は成功するのか!
彼の本当の想いとは!
主人公は自意識過剰なのでは!
...気になった方はぜひ読んでみてください。

(なごやの図書館スタッフ ゆまたろう)

こんにちは! あかトマトです☆

新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます!

大学はもちろん「学びの場」ですが、是非キャンパスライフも楽しんで青春してくださいネ♪

では、今日は私の青春の1ページをご紹介したいと思います。

なぜそう思ったかというと、先日こんな本を図書館で見つけまして...

《中学生日記》のメディア史:自主性を演じるドラマ

中学生日記のメディア史.jpg

お若い方は知らないと思いますが、『中学生日記』は2012年3月までNHK名古屋が制作していたテレビ番組です。

実在の名古屋在住の中学生(一部高校生)が演じる一風変わったスタイルで、1話30分で毎回主役が変わります。

実は私...この番組に何回か出演しておりました!

一度だけですが、主役もやらせていただきました。

ディレクターさんからお電話で「台本取りに来てください。今回主役だからね。」と言われた時は、お恥ずかしながら少しでもかわいく見えるように、鏡の前で笑顔の作り方を練習したり、「セリフたくさん覚えなきゃ!」と、張り切っておりました♪

しかしながら、いざ台本を読んでみると...私は担任の先生を毛嫌いして、終始ブスっと睨みつけて無視する役でした。

よってセリフも少なく、笑顔の練習なんて全く必要ない役どころで...思春期の私にはちょっと残念だった記憶があります。

それでもスタジオはもう一つの学校に通っているような特別な時間が流れ、仲間たちや優しいスタッフさん達と過ごした日々は本当に楽しくて、今でも私の宝物です!!

本の紹介とは話が変わってしまいましたが、昭和の現役中学生のリアリティを追求した番組について書かれたこの本は、現代の中学生やテレビ番組と比較してみてもおもしろいかなぁと個人的には思いました。

興味のある方は、ぜひ一度読んでみてくださいネ☆

(名古屋の図書館スタッフ:あかトマト)

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