イベント: 2025年10月アーカイブ

9月に開催された「東京世界陸上」をあなたは見ましたか?
連日手に汗握る白熱戦の連続でしたね。
新記録が更新されたり、中でも男子マラソンは2人の選手が同タイム決着を決める大波乱の展開だったりで目が離せませんでしたね。
そもそも人はなぜこれ程までに熱く走るのでしょうか?

・旧 石 器 時 代   :人は狙った獲物が疲れるまで、走って走って追い詰めて仕留めた。
・古代ギリシャ時代:『走れメロス』のメロスは、自分の身代わりとして人質となった
          友を助けるために満身創痍の身体で走り続けた。
・江 戸 時 代 :飛脚は重要文書や手紙を届けるために日本各地を走った。
・現     代 :スポーツ競技の記録更新・体力向上・ストレス解消など。
         
私達は目的を持って走り、そして本来、持久力があり長時間走ることができる体質なのです。
またランニングや適度な運動をすると、脳内で「セロトニン」や「エンドルフィン」と
いう物質が分泌されます。 「セロトニン」は、精神を安定させる効果があり、
「エンドルフィン」は幸福感の効果があるといわれていますので、ストレス解消に適しているのです。
あなたもこの秋、目的を持って少し走ってみてはいかがですか?

11月まで瀬戸図書館では展示『人はなぜ走るのか』を開催しています。
主にランニング・マラソンに関する本を展示していますのでご覧ください。

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(瀬戸図書館スタッフ かるみあ)

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