スタッフ: 2015年1月アーカイブ
12月14日(日)京都大学時計台ホールにて、全国大学ビブリオバトル京都決戦が
行われ、初めて 本戦を観戦してきました。各地区の決戦を勝ち抜いた学生30名が
全国から集い、熱い! 熱い! 書評バトルを繰り広げ、
グランドチャンプ本は、北九州市立大学の学生さんが紹介した
『ペナンブラ氏の24時間書店』』(ロビン・スローン著/島村浩子訳,東京創元社刊)
に決定しました。
ビブリオバトル本戦決戦の動画は、USTREAMでご覧いただけます。
チャンプ本は本学にも所蔵していますので、この動画を見てから読んでみては
いかがでしょうか。
準決勝・本戦と10名の発表を聞きました。
各地区大会を勝ち抜いてきた学生さんの発表は、
それぞれ聞き応えがあり、どの本に投票しようかと本当に迷いました。
自分の1票がチャンプ本を決めるという緊張感もあり、あっという間に
時間が過ぎてしまいました。
また、前日13日(土)には立命館大学朱雀キャンパスにおいて、ビブリオバトル
シンポジウム2014が行われました。学校・地域・図書館の取り組みについて、
それぞれパネルディスカッションが行われ、ポスターセッションでは、
岩手医科大学や徳島大学などの事例が参考になりました。
2日間、ビブリオバトルのイベントに参加し、ビブリオバトルが子どもから大人まで、
図書館だけではなく学校・地域に広がっていることを実感することができました。
単なる書評ゲームではない 不思議な何かを持っているビブリオバトル
2015年も 注目していきたいと思います。
(名古屋のスタッフ そら)
みなさまこんにちわ!
ただいま図書館では「春季長期貸出」を行なっています!!
この期間、冊数は無制限!何冊でも借りられます。
☆1~3年生は、返却期限が 4月11日(土)まで。
☆卒業予定者は、返却期限が 2月27日(土)までとなります。
明けまして、おめでとうございます!!
今年も「栞輪」をどうぞよろしくお願いいたします♪
と言っても、もうそろそろお正月気分も終わりですネ~
皆さんは、どんなお正月をお過ごしになったんでしょうか?
日本のお正月と言えば、「初日の出」、「初詣」、「門松」、「しめ飾り」、「鏡餅」、「おせち料理」、「雑煮」、「お年玉」、「書き初め」、「初夢」...など、色々としきたりがありますね。
でもそれぞれの持つ意味や、細かいきまり事などは、意外と知らないものですよね。
そこで私、年末に図書館でこんな本を借りて読んでみました♪
『日本人のしきたり』 飯倉晴武 編著
「門松」は立てるのに良い日が決まっていたり、「書き初め」や「初夢」はなぜ元旦では なく、2日なのか...
そして何より驚いたのが、「お年玉」は本来お餅をあげるものだったそうですよ! (じゃあ、うちの子の今年のお年玉は、お餅にしちゃおうかな☆)
どのしきたりにも、新しい年を迎えるにあたっての、古来日本人の願いや思いが込められています。
これら全てをこなそうと思うと、とても大変なお正月になってしまうので、どれか一つだけでも、古き良き時代の日本を偲んで、実行してみてはいかがでしょうか?
(名古屋のスタッフ ライオネル)