管理人: 2011年8月アーカイブ

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スロウハイツの神様

辻村深月/著 講談社

 

スロウハイツの住人を中心とする心暖まる物語です。

共に住む楽しさ、別れるつらさ、

そして一人一人が自分の道を進んでいくラストには

予想外の感動があります。

ぜひ読んでみてください。

 

(名古屋の学生 ハリス)

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ダイイング・アイ

東野圭吾/著 光文社

 

典型的なミステリー小説。

自分の予想通りの犯人、

その予想を覆すほどの衝撃があなたを襲います。

 

ちょっと官能的なシーンもあり、普段から本を読まない人には難しいかもしれません。

ですが、学生に是非チャレンジして頂きたい一冊!!

 

(名古屋の学生 )

人生は7勝9敗でいい.jpg

「人生は1勝9敗でいい!」

浅野哲/著 フォレスト出版

 

4度の無一文から起き上がり、

電話一本でベトナムの人脈を作り上げ、

カジノのオーナーになった人です。

今の時代、内向きに考え、生きるのではなく、

目標を持ち、一歩前へ進む勇気を持つことが大事なんだと教えられる本です!

是非、読んでください!

 

(名古屋の学生 沖)

エッセイとは

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読みました。

角田光代の最新エッセイ集。

 

よなかの散歩.jpg

よなかの散歩

角田光代/著 オレンジページ

 

最近好きで、よく彼女の本を読んでいます。

というか、「読んでいこう!そうしよう!!」という志半ばの状態です。

 

ハマったのは、昨年。

NHK連続ドラマ(全6回)で「八日目の蝉」が放映された後です。

(今年映画にもなって、大注目の作品でしたよね。)

最初はNHKドラマを母が観てたんです。

私はそれを後ろからちらりちらり。

が!!その後本学に入ったDVDで一気に全部観ました。

ただ明るい話しじゃないので、のんきに笑えるDVDを挟みながら観ました。

ウォール街」とか。(あれっ、あんまり笑えない??)

「サンドウィッチマンライブ」とか。(これは抱腹絶倒モノ)

 

その後、日経の夕刊で「空の拳」をちらちら読みましたが、

これはまた改めて本になったら読みたいと思います。

(ウチは日経じゃないので、なかなか毎日読めない・・・)

 

さて、本題。

2011年4月に出版されたこのエッセイ集、「よなかの散歩」。

新着図書の中にこの1冊を見つけて、

「わーい、新しい小説が届いたョ!!」

と、思ったのもつかの間。

よく見たらエッセイ集でした。

 

でもでも私、おもしろいエッセイ集は大スキ。

夜寝る前とかに、頭の中から~~っぽにしながら読むのがスキです。

1編、1編が短いから、「読み込んじゃって、うっかり寝不足~~」

という残念な状態になりにくいのもステキです。

 

個人的には林真理子のエッセイが愉快でスキなのですが、(たくさん出てるしね)

角田光代のエッセイもとっても面白かったです。

とくに著者の、食と旅へのアツイ情熱を感じました。

全6章のうち、2章が食だし。

旅の章も、なんだか旅先での食についてたくさん書いてあったし。

 

みんなそれぞれに好きな作家さんがいて、

その作家さんの新作を楽しみにしていたりして、

そしてその作家さんの作品にとっても詳しくて。

そうしたことはよくあることだと思うけど、

なかなか作品を生み出している作家さん本人について知ることは難しい時もある。

でも、エッセイを書いてくれる人については、

その人の素顔が垣間見れて、

そんな点もエッセイがステキなところだよなぁ。

と、この1冊を読みながらしみじみと感じました。

 

みんな読んでね!!

 

ちなみに、NHKドラマは素敵な作品がすばらしいキャストで演じられていて

毎回とっても楽しみにしています。

 

みんなNHKドラマもチェックしてね!!

火曜日の夜10時からですよ!

 

(栞)

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