みなさんこんにちは♪
あっという間に12月、もう少しで2025年も終わりですね!
気づいたら年が明けていそうです・・・。
さて、ただ今ひびのライブラリーではミニ展示「奇跡を覗き見 展」を開催中。
自分や周りで奇跡を体験した方はいるでしょうか?
「そんな簡単に奇跡なんて起きないよ!」
と思われるかもしれませんが、意外と我々の知らない所では起こっているようです。
意識するだけで物の見方は変わってくるもの。
どれか一冊でも覗き見することで、奇跡に対する感度を上げていきましょう!
「奇跡」と名の付く本がここに10冊。
みなさまを奇跡が起こる世界へご招待いたしましょう。
ひびのライブラリーにてお待ち申し上げております。
(なごやの図書館スタッフ ピアノ)
ブルージェイズ対ドジャースの第7戦を観ましたか?
3勝3敗で迎えた第7戦。同点で迎えた9回裏、山本由伸投手は一死一、二塁の場面でマウンドへ。
最初の打者は死球、一死満塁と絶体絶命のピンチ・・・。
ひりつくような緊張感の中で山本投手は後続二人を抑え、
更には延長11回まで投げ切り、ドジャースはワールドシリーズ初連覇を成し遂げました。
試合後のインタビューに山本選手はこう答えました。「無心で投げた」と。
ここ一番の大事な場面にどれくらいの人が「無心で」いられるでしょうか。
大切な舞台、プレゼンテーションで結果を出すための集中力はどうすれば身につくのか。
集中状態である「ゾーン」とは何か。
瀬戸図書館展示『ZONE』開催中です。
開催期間:2025年11月17日~2026年1月30日(金)
(瀬戸図書館スタッフ とら猫探偵ミロ)
ごきげんよう、スタッフのかえるまんじゅうです。
警察小説はミステリではメジャーなジャンルで、様々な切り口の作品が数多く存在します。
今回ご紹介するのは、その中でも異色の警察ものです。
『機龍警察』
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〈あらすじ〉
機甲兵装と呼ばれる近接戦闘兵器が普及し、組織犯罪が凶悪化、大規模化するなか新設された警視庁特捜部は、最新鋭の機甲兵装である〈龍機兵〉を導入し、搭乗員として3人の傭兵を警部待遇で雇った。
特捜部の刑事たちと〈龍機兵〉が連携して、国内外を揺るがす凶悪な犯罪に立ち向かう人気シリーズ第一作目。
現実の国際情勢や社会問題とリンクしたテロや犯罪の生々しさと、迫力あるアクションシーンの数々は読みごたえたっぷりです。
今までにシリーズ長編6作と短編集1作が刊行されていて、さらに最新作がハヤカワミステリマガジンにて連載中です。シリーズを追うごとにどんどん面白くなっていくので、気になった方はぜひ続きの作品もチェックしてみてください。
(なごやの図書館スタッフ かえるまんじゅう)
こんにちは、ポテトまるです。
学生時代に習った日本史の内容どのくらい覚えていますか?
日本史が好きな人は、細かな部分まで覚えていると思いますが、私含め日本史がそこまで得意ではなかった人は、結構忘れていたりしませんか?
私は、学校で使っていた日本史の教科書の文章が頭に入ってこなかった印象があります。
大河ドラマを見たりすると、同じ人物でも描かれ方が違っていたりして、本当はどんな人物だったのかを知りたくなった時に、専門書は中々手に取りづらいな...と思っていました。
そこで見つけたのが『面白すぎる!日本史の授業』
これは、日本史の有名な人物や事件の内容が「超現代語訳」で書かれています。
非常にかみ砕いた言葉で書かれているので、読みやすいです。
また、パートごとにしっかりとした解説も載っていますので、歴史好きの方も面白く読める内容になっています。
しろとり図書館に所蔵がありますので、ぜひ借りてみてください!

(名古屋の図書館スタッフ ポテトまる)
こんにちは❣ あかトマトです。
突然ですが、皆さんは老後に住んでみたい場所はありますか?
お若い方にはピンとこないかもしれませんが、ある程度の年齢になると、ふと考えてしまうものです(笑)
私は息子が大学進学の際に引越した長野県の松本市がいいなぁと思っています♪
食べ物はおいしいし、空気はきれいだし、国宝松本城もあるし...中心街からさほど離れなければ、医療機関やお店にも困りません。
程よく田舎、程よく都市、お友達が遊びに来るときも、ちょっとした観光スポットや温泉旅館も充実しています!
まぁ老後に暮らすかどうかは別にして、国内旅行の候補地の一つにでも加えていただけると嬉しいです♬
そんなときに参考になるこちらをご紹介しておきます。
『安曇野・松本:上高地 5版』(ことりっぷ)
こちら、私は個人的に購入し、昨年安曇野旅行の時のお供にしました。
実際に載っていたガラス工房や、美術館に行ってきましたが、どれも楽しかったですよ☆
この他にも図書館にはことりっぷシリーズがたくさんありますので、是非ご利用くださいネ!
(名古屋の図書館スタッフ:あかトマト)
パープルリボンキャンペーンとは、女性に対する暴力の根絶を呼びかける世界的な運動で、
日本では内閣府が定めた機関(11月12日~11月25日)にあわせ、全国で様々な取り組みが行われています。
本学でも大学生活支援室と図書館で、現在「パープルリボンキャンペーン&ブックフェア」を開催しています。
関連書籍に加え、相談機関など外部団体のパンフレットも用意しています。
ぜひ一度お立ち寄りください。
〈開催期間〉
■2025年11月12日(水)~11月25日(火)
〈開催場所〉
■名古屋キャンパス 希館2F 大学生活支援室
大学生活支援室では、閲覧&学生生活に関する相談も受付中です。
■曙館3F 学術情報センター(図書館)
■瀬戸キャンパス 図書館
図書館では、閲覧・貸出ができます。(大学生活支援室で展示している本は閲覧のみ)
特別しおりも限定配布中です。
(瀬戸図書館スタッフ とら猫探偵ミロ)
『スピノザの診察室』夏川草介著。
タイトルを見た時、頭にクエスチョンマークが浮かんだ。
舞台は京都の町中の地域病院である。主人公は内科医。どうして哲学者のスピノザが出てくるのだろうと。
京都の町中を自転車で往診もする白髪混じりのアラフォー独身医師の雄町哲郎ことマチ先生。最愛の妹が若くしてこの世を去り、 一人残された甥の龍之介と暮らすために今の職を得たが、かつては大学病院で数々の難手術を成功させ、将来を嘱望された凄腕医師だった。
『スピノザは哲学の表舞台に出てくることはなかった。亡くなる直前まで執筆は続けていた。レンズ磨きの仕事をしながら。レンズ磨きの仕事は高度な職人技。スピノザの磨いたレンズは曇り一つない見事なものだった。』
マチ先生もまた最先端の医学の表舞台から降りたのかもしれない。けれどマチ先生もマチ先生のレンズを磨いている。
マチ先生の患者の多くは老人で、もう治る見込みがない人も多い。もう頑張れないと言う患者に『頑張らなくていいんです』と言う。
『先生がそばにいたら安心して逝けそうなんや』『おおきに先生』患者の中には身寄りのない人もいる。我儘をききながら、見放さない。
マチ先生は京都の和菓子が大好きで、特に矢来餅、阿闍梨餅、長五郎餅に目がない。私が1番共感したマチ先生の言葉。
マチ先生、座右の銘にします。
(瀬戸の図書館スタッフ:みんみん)
