本にまつわる話の最近のブログ記事
皆様こんにちは!
新学期が始まって、一度は大学の図書館に足を運んでいますでしょうか?
名古屋学院大学には図書館が全部で4つあります
■瀬戸キャンパスの『瀬戸図書館』
■ひびのキャンパスの『ひびのライブラリー』
■名古屋キャンパス曙館の『学術情報センター(図書館)』
■名古屋キャンパス翼館の『法学部資料室』
それぞれに特徴のある図書館ですが、全部行ったことがある!という方は
ひょっとしたらあまり多くないのかもしれません
各図書館をこのブログでも少しずつ紹介していきたいと思っていますが
「百聞は一見に如かず」です
ぜひ自分の足で図書館を訪れてみてくださいね
面白い展示を見つけたり、のんびりできる居場所を見つけられるかも♪
そうそう!図書館に行くときは
忘れずに『学生証』を持ってきてください
入退館ゲートを通ったり、本の貸出に必要になります
また、館内では「ふたがしっかり閉まるタイプの飲み物」以外の
飲食はできませんのでご協力くださいね
大学の施設もいろいろあります
せっかくの大学生活、全部の施設に足を運んで覗いてみて、活用したいですね
(図書館スタッフ:るん)
この春に入学してきた学生の皆様や初めてブログを見られる皆様
「はじめまして」
今までもこのブログを見てくださっている皆様
「ありがとうございます」
こちらは名古屋学院大学の図書館スタッフが
今まで読んだ図書を紹介したり、
図書館のイベントの報告などをさせてもらっている
図書館ブログ『栞輪』です!
この栞輪では学生の皆様から寄せられた記事も掲載しています
読んだ本の紹介がしたい!
読書の感想をみんなに伝えたい!
そんな思いがありましたら、ぜひ
学籍番号と氏名を明記の上
図書館のメール(toshokan@ngu.ac.jp)まで
「栞輪ブログ掲載希望」として、本の紹介や感想の文面をお寄せください☆
文面内には必ず
①ブログ記事用のタイトル
②紹介する本の書名、著者名
③匿名希望かペンネーム
を明記ください
※大学の読書ブログとして相応しくない図書や内容と思われる場合は掲載をお断りさせていただく場合があります
※掲載までにお時間を頂くことがあります。掲載時期の指定も出来かねますので季節のあいさつなどは入れないでください
※本学図書館の蔵書の感想だと嬉しいです♪
ブログは定期的に更新していますので
ぜひまた覗いてくださいね!
(図書館スタッフ:るん)
ごきげんよう、スタッフのかえるまんじゅうです。
今回は、海外文学のちょっと変わった楽しみ方をご提案しましょう。
それはずばり、翻訳の読み比べです。外国語で書かれた作品を気軽に日本語で楽しめるのは、プロフェッショナルによる翻訳作業があってのものです。
また、外国語作品の翻訳には著作権から派生した「翻訳権」が関わるため、著作権保護期間内は著作者の許諾無しに自由に出版することはできません。
そのため、新しい作品の翻訳は少なく(たいていは1種類のみ)、古い作品ほどたくさんの翻訳が出版されているのです。
元の作品が同じものでも、訳された年代や翻訳者によって翻訳作品の雰囲気は様々です。
もちろん、作品全部を何度も読むのはいくら好きな作品でも大変なので、
読んでいて印象深かったシーンや好きなセリフだけでも色んな翻訳を読み比べてみましょう。
「この翻訳だと、このシーンはこんな雰囲気になるのか」
「こっちの翻訳も良いけど、好きなのはあの翻訳だな」
「地の文はこっちの翻訳、セリフはあっちの翻訳がかっこいい!」などなど、
読み比べてみることでより作品を楽しめますし、作品の解釈も広がります。
複数の翻訳が出版されるほど有名な作品であれば、図書館にもその内の何種類かを所蔵している場合が多いです。
同じ作品を何種類も買えるほどの余裕がなくても大丈夫。
これは無料で利用できる図書館があるからこその楽しみ方でもあるのです。
そうして読み比べる中でお気に入りの翻訳者が見つかったら、そこから次に読む本を探すのも面白いですよ。
海外文学がお好きな方、読書ライフをより充実させたい方は、ぜひやってみてくださいね。
(なごやの図書館スタッフ かえるまんじゅう)
小説をより良く読むために、快適に読み進めるために
助けとなる方法があります
それは相関図やその本の専門用語などをメモすること
このように、
特に海外長編小説はカタカナが多く、
人物がごちゃごちゃになりやすいし、その街や文化を意識しにくいため
あらかじめメモしたり、読みながら必要なことをメモしたりすると読みやすくなります
有名な小説なら画像検索で相関図が出てくるので、読む前に調べて
それを保存してみながら読むか、自分で書き写してみるのをおすすめします
日本の小説でも、関係性や素敵な文章、セリフなどを書きとめるとより楽しめると思います
短篇でももちろん
書くと記憶に残りやすいのです
つい読んでる途中で書き留めたくなります