学生サポーター: 2013年9月アーカイブ

秋学期(ー_ー)!!

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皆様お久しぶりです、毎日が薔薇色のカシスオレンジです(^O^)/

秋学期が始まりました(+o+)パチパチパチ

皆様、幻の薔薇色キャンパスライフを掴むよう、日々のご健闘を祈っております。

 

さてさて夏休みは、いかがでしたか?

良い思い出がたくさんできましたか?

 

ちなみに私は、気仙沼のボランティアに参加したことが忘れられない思い出となりました。

被災地支援は、今回が初めての参加ということもあり、心もとない気持ちでしたが

終わってみれば、現地の方々の優しさや憂いに触れたり、各大学の方々とたくさんの交流ができたり、とても充実した一週間でした。

そしてなにより現地をこの目で見て、現状を聞けた、ということが一番の経験になりました。

特に、気仙沼市に打ち上げられた漁船の「第18共徳丸」を解体する前に見れたのは、僥倖でした。

 

私は、主に牡蠣の養殖のお手伝いをしておりましたが

そのボランティア中に一冊の本を紹介されたので、こちらにも紹介します。

 

 

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『森は海の恋人』

 畠山 重篤著

 

著者の畠山さんは、牡蠣、ホタテの養殖に従事し、家業のかたわら「海は森の恋人」をキャッチフレーズに気仙沼湾に注ぐ大川上流の

室根山で植樹活動を行いました。

漁場に注ぐ川がよいこと、川の上流には広葉樹林があることが良き牡蠣ができることを説いたことが有名で

教科書にものったことがあり、マンガ「美味しんぼ」にも登場したことがあるそうです。

 

まさか、ボランティア中に本を紹介されると思っていなかったので、これも何かの縁ということで。

また機会があれば読もうと思います。

 

 季節の変わり目なので、体調管理には気をつけて、秋学期頑張りましょう。(^◇^)

 

それでは今日もいつも通りな法学部資料室から

(名古屋の学生サポーター カシスオレンジ)

『風立ちぬ』の関連本

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みなさん、映画『風立ちぬ』は観に行かれましたか?

宮崎駿監督が長編アニメ制作からの引退を表明して、

『風立ちぬ』が監督最後の映画となりました。

 

ジブリはこれからも続くとは思いますが、宮崎監督の映画を

観られないと思うととても残念です・・・

 

 

今日は映画『風立ちぬ』に関連する本を二冊ご紹介します。

 

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零戦:その誕生と栄光の記録』 / 堀越二郎著

 

 

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風立ちぬ;美しい村』 / 堀辰雄著

 

 

『風立ちぬ』は飛行機の設計技師である堀越二郎をと文学者の堀辰雄をモデルに、

戦争の時代に生きた人々を描いています。

 

映画を観た方にも、これから観る方にも読んでもらいたい二冊です。

 

(名古屋の学生サポーター りっきー)

 

SPICE&WOLF

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みなさんこんにちは

毎日があとの祭りカシスオレンジです。

長期休暇が始まり、留学、旅行に出かける人など何かと遠出したくなりますね。

そんな私も、そうだ京都に行こうなんて画策しております。

さてさて今日は、例のごとくオススメの本を紹介します。

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『狼と香辛料』 支倉凍砂著

ラノベかよって、ツッコミがありそうですが

私から言わせるとライトノベルにしておくのがもったいない作品で

ヘビーノベルと言うぐらい個人的に思い入れがあります。

 

物語のあらすじ

主人公である行商人のロレンスは、麦の束に埋もれ馬車の荷台で眠る少女を見つける。

少女は狼の耳と尻尾のはえた美しい娘で、自らを豊作を司る神ホロと名乗った。

「わっちは神と呼ばれていたが、わっちゃあホロ以外の何者でもない」老獪な話術を巧みに操るホロに翻弄されるロレンス。

しかし彼女が本当に豊穣の狼神なのか半信半疑ながらも、ホロと共に旅をすることを了承した。

そんな二人旅に思いがけない儲け話が舞い込んでくる。近い将来、ある銀貨が値上がりするという噂。

疑いながらもロレンスはその儲け話に乗るのだが...。

 

貨幣経済が定着した中世のヨーロッパを舞台とし

王政や教会、商会などの利害関係、土着の信仰や慣習風習など

忠実に再現された世界観です。

そんな中、行商人ロレンスが訪れた土地で交易を行い、金儲けをするお話です。

商談の駆け引き、はたまた賢狼ホロとの駆け引きや心理戦は

ハラハラドキドキしてとても見所があり、少しは経済の勉強になる?と思います。

 

「おもしちろそー」「読みたいなぁ」と思っている方には残念なお知らせがあります。

※本校には、所在していません(>_<)ごめんなさい

どうぢでも読みたい方は、マイライブラリから図書の購入依頼を行ってください。

ちなみにアニメ放送していたので、気になる方はレンタルなどして見てください。

 

 

それでは、今日も今日とて穏やかな法学部資料室から

 

(名古屋の学生サポーター カシスオレンジ)

黒い人は...引退いたします(ノω・、) ウゥ・・

 

こんばんは、3年半お世話になりました。

黒い人です。

 

なんだかんだで3年半もの間、白鳥キャンパスの学術情報センターでお世話になりました黒い人ですが、このたび修士論文が無事(?)に審査を通過いたしましたので、9月に卒業することになりました。

栞輪は3F 図書館のスタッフさんが中心となって書いてくれているブログなので、黒い人のメインは学情ブログのほうでしたが、たまにお世話になっていたのが栞輪でした。

「book cafeの紹介本 個別紹介ブログ」「黒い人の古典シリーズ」などなど、やり残したことは多々ありますが、今回で最後とさせて頂きたく思います。

 

もしもいつか、また黒い人の記事がアップされたら、

 

「相変わらずはっちゃけているなぁ」

 

と、生暖かい目で見ていただければ幸いです。

 

長い間お世話になりました。

またいつか、何かの機会にお邪魔で来たら幸いです。

 

 

(名古屋の学生サポーター 黒い人)

うちはうち!よそはよそ!!

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そんなに言うならよその子になりなさい!

な~んて、

言ってられないのが学術です!


こんにちは。一応、本学経済学部政策学科(現・総合政策学科)出身。
今日のお昼の事をずっと考えている、お弁当を忘れた黒い人です。


小学校・中学校・高校で、経済学を学んだ人は、そんなに居ないと思います。

例えば、公民や社会系の授業で、ある程度触れることはあるでしょうし、経済学でも利用する計算法は、中学・高校の数学でやります。
しかし、大学でやっている基礎的な経済学演習は、よほどレベルの高い学校でなければ、やらないことが殆どです。

でも、経済学の基礎知識程度の部分は、社会に出れば当たり前に必要となるので、ある程度は知識として持っておきたいです。
というわけで、こちらをご覧ください。


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まぁこの本がアメリカの高校生の教科書ってわけではないんですが...
こんなレベルの勉強をしてますよって感じの本ですね。

経済学部の学生さんはもちろん、他学部の学生さんにもお勧めですよ!!
読みやすく、理解しやすく、解きやすい本になっていますよ~。
 
 

(名古屋の学生サポーター 黒い人)

 
若いころは、肉を食べたり煙草を吸ったりしていたそうです。

私は、米を食べすぎて太りました。
そんなに肉が好きというわけでもない、黒い人です。


や、たまーに食べたくなりますけどね?お肉。
しかし意外と魚が好きだったりもします。


前回はマザー・テレサで、今回はガンディーです。
勿論紹介するのはこちら、

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(例によって英語漫画版ですw)


晩年は厳格な菜食主義者として知られ、特に「自ら実をつけ、熟し、落とすものを食べるべきだ」としたガンジーは、穀物・豆類・果実類・牛乳・はちみつに限定していたそうです。(はちみつは、蜂が消費する以上に貯まるので、少し分けてもらっても大丈夫なのです。)

ガンディーは、非暴力主義者として有名であり、1948年に自身が暗殺された際も、自らの額に手を当て、イスラム教の「あなたを許す」という意味の動作を犯人に向かって行った。とのことです。

ガンディーの言葉には、
弱いものほど相手を許すことが出来ない。
許すということは、強さの証だ。

見たいと思う世界の変化に、あなたがなりなさい。

善きことはカタツムリの速度で動く

良心の問題に関しては、多数決の法則は適応されない。

明日死ぬと思って生きなさい
永遠に生きると思って学びなさい

もし過ちを犯す自由がないのならば、自由を持つ資格がない。

目には目をという考え方では、世界中の目をつぶしてしまうことになる。

どっかのだれかさんには耳の痛いことかもしれませんねw


ちなみに、憲法9条に関して、
「日本は太平洋戦争後、日本国憲法をもってして非暴力主義を取った。」

とか

「非暴力主義を国是とする日本国が、自衛隊という抑止力を持つのは誤りだ。」

とか、耳にすることがあるかもしれません。

しかし、そもそも日本国憲法 第9条は、「戦争放棄」に関する条文であり、「自ら他国や他者への武力攻撃をしないよ」という条文なので、「非暴力が日本の国是」というのは何か違いますね。
この辺は、翼館の法学部資料室に憲法研究の蔵書があるので、気になる人は読んでみましょう。

論文にもできますよ(`・ω・´)


そして、ガンディーが唱えたのは、無抵抗主義ではなく非暴力主義ですので混同しないようにしましょう。

簡単に言うと、
無抵抗主義...暴力による抵抗をせず、言論による抵抗を行う。
非暴力主義...可能な限り暴力はやめよう。でも無抵抗を通す必要はないよ。
みたいなニュアンスですね。

どこまで行っても、相手を許すことのできない人が多いです。
ガンディーは、自分に対して大変厳しく、他者に対して寛大だったそうですが、そこまで強くなれないというのが、人間的なのかもしれませんね

弱いものほど相手を許すことが出来ない。
許すということは、強さの証だ。

内面的に、強くないたいものですね。
 
 

(名古屋の学生サポーター 黒い人)

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