日々のこと: 2016年3月アーカイブ
スマホって便利ですよね。
電話としての機能はもちろんのこと、分からないことがあったらインターネットで調べたり、暇なときはゲームで遊べたりと、日々の生活の様々な場面で大変役にたつ存在です。
現在の生活を営む上でスマホやパソコンが必要不可欠であり、生活の基盤になっていると言っても差し支えないという人も大勢いると思います。
かく言うわたしもその1人です。
友達との連絡も、電車の発車時刻も、授業の時間割も、SNSへの投稿もスマホで済ますことが多いですから、もしスマホの画面がつかなくなったりしたら、すぐに緊迫した面持ちでApple Storeに駆け込むでしょう。
もちろん修理代金をその手に握り締めた状態で。
スマホがあるからこそ、毎日あらゆる手間を省いてスマート(「スマホ」と「スマート」をかけた訳ではありませんよ!)に生きていくことができていると思います。
そんなスマホによるスマートな生活を送っている中で気付いたことがあります。
「んー。最近物覚えが悪いなあ。」
そうなんです。弱冠にしてよく物忘れをするのです。。
話の内容を忘れてしまったり、人の名前をすぐ忘れてしまったり......。
これまたスマホを使って原因を探ってみたところ、あるキーワードが目に留まりました。
デジタル認知症
認知症......(´・ω・)
スマホなどのデジタル機器を使いすぎると、物忘れが激しくなったり、集中力が衰えたりと、認知症に似た軽い症状が出るそうです。
そのことを専門家などの間で、デジタル認知症と呼んでいるそうです。
これらは睡眠不足や運動不足などの他の要因が絡んでいる場合もあることには十分注意しなければなりませんが、このデジタル認知症は進行すると本格的な認知症へと発展していくとも言われています。
分からないことがあったらスマホを使えばなんでも知ることができる時代ですから、知識を脳に蓄えておく必要は一昔前より少なくなりました。
インターネットという情報の巨大な倉庫がそこにあるわけですから、必要な情報があるならば、それは記憶を司る海馬にアクセスするよりもインターネットにアクセスして情報を得た方が合理的だというわけです。
すると、人間の脳にとっては「スマホがあるなら俺がいちいち物を考えたり記憶したりしなくてもいいよね。そっちの方が俺も楽できるし」となるわけです。
記憶する必要がないなら脳のその部分の機能は無駄だということになり、だったらその部分を他の機能に割り当てた方がいいですよね。
そのままにしててもどうせ使わないんですから。
とはいってもインターネットは知りたいことを即座に知ることができるわけですから、調べ物をする上ではとっても効率的に問題を解決できる便利なものです。
問題なのはそのことによって脳に仕事をサボらせていることなのかもしれません。
スマホと共に生活を送っているみなさん、果たして自分の脳が汗水たらして働いてくれているのか考えてみませんか。
(学生サポーター null)
みなさんこんにちは~
今回は、現在全世界で注目を集めている、
フィンランドで導入を検討された、ある政策について
お伝えしようと思っております。
その、ある政策とは、そう「ベーシックインカム」です。
「ベーシックインカム」というのは、わかりやすく言うと、
国民全員に一律の金額を給付するという制度です。
今回、フィンランドでは、
国民に毎月約11万円相当の給付を行うという試算で検討されています。
一見、すぐにでも実行してくれたほうが良さそうな理想的な政策ですが、
この「ベーシックインカム」という概念が提唱されてから今まで200年の間、
各国で導入が躊躇われてきたことには、もちろん訳があります。
と、皆さんの知的好奇心を上手く擽ることができたのかはわかりませんが、
気になった方は、ぜひ豊富な資料のある図書館へどうぞ。
そして何よりも現代の人間社会にとって大切なのはことは、「道徳」です。
学校はその「道徳」を学ぶ場でもあります。
ですので、図書館を利用されるときは、
他者の迷惑にならないように気を付けたいですよね。
ここまでお読みいただいた自尊心の高いあなたには、
ぜひとも「ロールモデル」になっていただけることを期待しています。
誰も見ていないからこそ、努力は必ず報われます。
(Studend Supporter: Hoon)