本にまつわる話: 2010年12月アーカイブ
瀬戸図書館3階「グループ研究室」で卒業研究のデータ収集を行う先輩の様子を紹介したいと思います。
リハビリ学科3年生の槲原先生ゼミでは来年の11月頃、卒業研究の発表があります。
研究内容:偏平足の調査 体型・身長・体重・スポーツ歴・男女差など被験者のデータを収集し、偏平足にどのような影響があるのか関連を調べる。
対象:200人分のデータ
アキレス腱の角度を計る
ノギスを使って足の甲の高さを計る 足型を計る
こういった感じでやってるみたいです。
次に、グループ研究室の紹介をしたいと思います。
ガラス張りの為、グループ発表の準備・自習などに最適です。ただし、予約優先の為、長時間使用したい場合は2階カウンタで予約してください。
図書館は人がたくさん集まるため、被験者集めに適しています。
まだまだ人数が足りないため、皆さんもぜひ協力してあげて下さい!!
(バイトT)
秋晴れのある日曜日、
素晴らしい青空の下、
車を走らせ長久手まで行ってきました。
栞輪をいつも見ていただいている皆さんの中には
長久手に住まれている方々もいらっしゃるかと思います。
2005年に愛知万博が開催され、全世界から注目を浴びた地です。
それ以上に私にとって重要なのは、
長久手周辺にはとっても美味しいレストランやカフェやパン屋さんが
たくさん集まっている、という点です。
この日も、お気に入りのパン屋さんに出かけてゆきました。
そして、あんまり良い天気だったので、
近くの公園でピクニックをしてきました。
その公園の隣に、長久手中央図書館は建っています。
目印は緑の屋根の時計塔。
入ってみるとびっくり!!
老若男女問わず、たくさんの利用者でとても賑わっていました。
中高生くらいの子達が皆で集まって勉強していたり。
小さな子ども連れの一家が絵本を広げていたり。
おじいさん、おばあさんたちがゆっくり読書をしていたり。
また、すぐ隣が公園なので、
そちらで遊んで帰りに図書館に寄って本を借りる、
という方も多そうでした。
地域の方々と密接に関わる図書館だ!という印象を受けました。
ちなみに私は小さな子たちに混じって、
「冬の絵本展示」の棚に釘付けでした。
久しぶりに公共図書館に行ってみて、
そのゆったりとした雰囲気に癒された一日でした。
(栞)
だいぶ寒くなってきましたね。
もう マフラー と 手袋 のセットが無いと厳しい寒さに突入してきました。
(そんな寒くない?
そんな寒さも吹き飛ぶ出来事に遭遇です。
本日午後、
外国語学部の卒業研究発表会が白鳥・曙学舎で行われました。
時間もあったので、
参考にと聴講してきたのですが・・
みなさんの発表を聞いていて、
ゾッ としました。
全く手をつけていない焦りが。
(やっと自覚した・・ヤバイということに。。
留学時代に、
当時4回生・卒論提出まで1ヶ月・全く手をつけていない
という、
私と同じ状況にある友人を思い出しました。
あの時は私が友人のお尻を叩いて間に合わせました。
(1週間 部屋借りて卒論合宿もしたなぁ・・。
今回の私の場合は、
全然違うゼミの先生にお尻を叩かれました。
あと、
もう卒論を中盤まで書き上げた友人にも。
今日から本格的にスタートです。
ずぅーっと前から本の購入依頼かけたり、
資料はボチボチ集めていたので、
あとは文章におこしてかないと・・。
図書館には、
卒論を初めとした 論文・レポートの書き方 についての図書も多数あります。
是非ご利用ください。
ちなみに、
白鳥図書館では、
ラベルの部分に 緑色 の ○シール が貼ってあるのと、
本の表紙(下部)に 学習サポート というシールが貼ってあるのが目印です。
入り口すぐの本棚にあるのでわりかし分かりやすいかと思われます。
今からでもまだ卒論間に合うだろうか・・不安・・
[学生:まめこ]
先日、東大阪市にある 『司馬遼太郎記念館』 へ 行ってきました。
司馬遼太郎といえば、代表作 『国盗り物語』 『竜馬がゆく』
『燃えよ剣』 などを書いた歴史小説家です。
生前、実際に住んでいたという緑がいっぱいの
ご自宅の庭を歩いて奥に入っていくと、
記念館がみえてきます。
建物自体は、それほど大きくはなく、
こじんまりとしているのですが、
建築家の安藤忠雄さんが設計されているだけあって
外観も内装もモダンな雰囲気。
この記念館で、なんといってもすばらしいのが、
館内にある高さ11mの大書架です。
自著本と蔵書が約2万冊が壁一面、埋め尽くされていて、
司馬ファンなら垂涎モノの本棚です。
一番下の階から見上げてみたのですが、
圧巻!の一言でした。
ほかにも、めがねやバンダナなどの愛用品、
原稿などが展示されていたり、また現在、NHKで放送中の
ドラマ『坂の上の雲』の企画展が開催されていました。
それほど歴史好きなわけでもなく、
司馬遼太郎ファンなわけでもない私ですが、
その空間に刺激を受け、満喫した一日を過ごしました。
(春)