<06>図書館スタッフ: 2022年3月アーカイブ
今回、紹介させていただくのは、
ある日、突然、夫を亡くした妻の記録
です。
最後の別れの言葉もなく
突然、夫トッドの死を知らされたリサ・ビーマーさんの体験をもとに彼女からのメッセージの詰まった本です。
9.11、あの日、飛行機の中で何があったのか。
最後にトッドと話した交換手のメモから、少しわかりますが、
この電話をしたトッド、そしてそれに対応してしっかりとメモしてくれた交換手の方の冷静さ(実際には冷静ではいられなかったと思いますが)に、神の支えを感じます。交換手の方は、録音の操作をする間に電話が切れてしまうかもしれないと、とっさにメモを取る選択をされたとのことです。
そして、トッドの最後のことば
『レッツロール』はリサさんにとって意味のある言葉でした。
その電話の相手は、間違いなく夫であったと確信されたことでしょう。
私は、この本をたくさんの人に読んでいただきたいと思っています。
拙い紹介文で申し訳ないですが、ぜひ、一度、読んでみてくださいませ。
(図書館スタッフ:小豆)
今日は本ではなくて
映画のおすすめです。
年が明けてしまいましたが、
毎年、12月になると観たくなる映画です。
多くの人の祈りが集まって
ストーリーは始まります。
絶望して自殺を考える主人公に
ディケンズのクリスマスキャロルを思い出させるような
もしも?の世界へ主人公を連れてゆきます。
もしも自分が産まれていなかったら
どんな世界になっていたか?
と考えたことありますか。
私なんていないほうが周りの人は幸せだったんじゃないかと
思ったことあります!!
自分がいなくても
なにも変わらないと思いますか。
NO!
神様は一人一人に大切な役割を与えておられます。
何度も観ている映画ですが、
ラストで毎回、号泣してます。
クリスマスは過ぎてしまいましたが、
あなたがこの記事を読まれたその日がクリスマスです。
ぜひ、一度、この映画を観てくださいな~♪
(図書館スタッフ:小豆)