<06>図書館スタッフ: 2020年12月アーカイブ
みなさん、「本の読み方」ってご存じですか?
学校では国語の教科書を「とにかく読む」ことが始まりで、「どんな方法で本を読んで、その本の内容を覚えて、自分の人生に生かすか」ということはあまり教えられたりしたことがなかったように思います。内容を覚えられなかったり、最後まで読めなかったりしてる人いませんか?
そのためか世の中にはいろんな読書術の本があったりします。自分に合ったものを見つけられればぐんと本が身近になるかもしれません。
今回紹介するのは、こちら
『知識を操る超読書術』
この本は小説や物語ではなく、ハウツー本や学術書を読むのに向いていそうな方法を紹介していました。
どんな心構えや方法で本を読むか、その情報を自分のものとして記憶しどのように活用していくかをわかりやすく書いてあります。
ちなみにこの方法、難しくはないけどちょっとがんばらなきゃいけないかもしれません。
誰でもラクラク読めちゃう!みたいな内容ではないです。でもちゃんと役に立ちそうです。
ある程度の読書量とレポートや発表を求められる大学生にはぜひおススメしたい一冊です。
(図書館スタッフ:るん)
ごきげんよう、スタッフのかえるまんじゅうです。
皆さんはお菓子はお好きですか?
私は特にチョコレートとアイスクリームが好きで、一時期体型が変わるほど食べ過ぎてしまった事もあります。
さすがに今は節度を守って楽しむことが出来ていますが、好きが高じてやりすぎてしまった事は皆さんもあるのではないでしょうか?
今回ご紹介するのは、ちょっと教訓めいてはいるものの、可愛らしいファンタジックな童話です。
夢野久作『お菓子の大舞踏会』
お菓子が大好きな少年の身に起こった災難をメルヘンチックに描いた短編です。
お菓子たちの可愛らしい舞踏会は見てみたいですが、自分のお腹の中ではやらないでほしいですね......
※夢野久作『お菓子の大舞踏会』は、青空文庫からすぐ読めます。タイトルをクリックして下さい。
(なごやの図書館スタッフ かえるまんじゅう)
皆さんは『飛び出す絵本』ってご存知ですか?
子どもの頃、私は飛び出す絵本や仕掛け絵本が大好きでした。
本を開くとドーンと迫ってくるようなあの迫力にたまらなくワクワクしました。
最近は『ポップアップ絵本』とも言うのだそうですね。
今回お勧めするのはこの1冊・・・
お話は皆さんご存知だと思いますが・・・
少女アリスが白ウサギを追いかけて不思議の国に迷い込み、不思議なキャラクター達と出会いながら冒険していく物語です(ザックリ)。
美しいイラストでクオリティの高い素敵な仕掛けがいっぱいです。
読み聞かせにもおすすめですが、文章量が結構多いので、どちらかというと大人向けなのかもしれません。
瀬戸図書館の絵本コーナーにあります。
お値段もお高めなので、ぜひ図書館で手に取ってお楽しみください(^.^)
(瀬戸スタッフ:かるみあ)