<06>図書館スタッフ: 2018年10月アーカイブ
こんにちは、スタッフのかえるまんじゅうです。
最近ようやく気候が秋らしくなってきましたね、
夏が苦手な私にとってはありがたいかぎりです。
秋といえば「食欲の秋」やら「芸術の秋」やら「スポーツの秋」やら、
過ごしやすい気候でいろいろな活動に取り組むのに適しているとされる季節ですね。
私もいろいろとやってみたいことがあるのですが、果たしてどれだけ
実行に移せるのやら・・・
図書館スタッフとしては、もちろん『読書の秋』をおすすめします。
今回ご紹介するのは、ヴィクトル・ユゴーの『ノートル=ダム・ド・パリ』
ディズニー映画をはじめ、今までに何度も映画化、舞台化されています。
作者のユゴーは「レ・ミゼラブル」も書いており、どちらもパリの街を舞台に
宿命に翻弄されながらも懸命に生きる人々が描かれています。
私がこの作品を読んだきっかけはディズニー映画です。
1,2年ほど前、某ビデオレンタルショップでまとめ借りをしようと
棚を見て回っているときに、この映画の評判を思い出して観たのですが、
評判に違わず素晴らしい作品でまんまとハマってしまいました。
ストーリーは原作小説とは違って希望のあるハッピーエンドになっていましたが
音楽や美術がとても美しく壮麗で魅了されました。
そのすぐ後にこの原作を読み、サントラのCDを聴き倒し、ますますこの作品に
のめりこんでいったのでした。
そしてなんと、大変タイミングのいいことに、9月22日から劇団四季名古屋劇場で
この作品を原作としたミュージカル『ノートルダムの鐘』の上演がはじまります!!
このミュージカルはディズニー映画をベースに、ストーリーをより原作に寄せた
重厚で悲劇的なものになっています。
ミュージカル化に際して新しく作られた曲もいくつかありますよ!!
私はすでに京都公演、横浜公演にそれぞれ1回ずつ行きましたが、
名古屋公演も もちろん観に行くつもりです。
せっかく近くに来たんですから、何度も行かなきゃもったいないです。
皆さんにも自信をもっておすすめしますよ!!
なんだか最後は劇団四季の回し者みたいになってしまいましたが・・・
ぜひこの作品で『読書の秋』だけでなく『芸術の秋』も堪能しちゃってくださいね!!
(名古屋の図書館スタッフ かえるまんじゅう)