<02>読書会メンバー: 2010年11月アーカイブ
「本は10冊同時に読め!」 成毛眞 三笠書房
私の人生はこの本をきっかけに急に上昇し始めたと言っても過言ではありません。
というのも、庶民になりたくないという思いがとても強い割りに、
口はえらそうな事を言って実力はほとんど無いダメな私に
読書の意義を伝えてくれた1冊です。
10冊同時に読むことより、
庶民にならないためにはどうするかについて書かれている
成毛さんのかたよった意見が特徴の本です。
かたよっていたから逆にイイ!!
(ピーナッツ)
「モリー先生との火曜日」 ミッチ・アルボム/著 別宮貞徳/訳 日本放送出版協会
人生って何?
って誰もが考える事だと思う。
あるアメリカの大学教授が関わってきた人々との関わりを大事にしながら、
死ぬ間際に死生観を広げながら人生で何が大切について教えてくれる。
悩んでる時、心に戸惑いがある時読むと落ち着きます。
(そらまめこ)
「画図百鬼夜行全画集」 鳥山石燕 角川ソフィア文庫
元祖妖怪大図鑑。
今メジャーな妖怪はここから題材にされたものが多し。
又、当時のできごとを巧みに絵にしてちゃかしてあり、
江戸の生活を見ることができる。
(そらまめた)
「隠し剣孤影抄」 藤沢周平 文春文庫
人間の感情。
武家の風習。
二律版背に葛藤する人間性。
一つの剣を極めた人間の不完全さ。
結末は決して幸せになれるとは限らないという
勧善懲悪で終わらない現実感。
日本の歴史フィクションが好きなら読んでほしい。
(そらまめた)
「堕落する高級ブランド」 ダナ・トーマス/著 実川元子/訳 講談社
タイトルは難しそうですが、内容は身近に感じるものです。
なぜ、ブランドと呼ばれるものが、
かつての栄光を失ったのか。
気になる人は白鳥学舎3F図書館で読んでみてください。
(そらまめた)
「ソラリーマン:働くって何なんだ?!」青山裕企 ピエ・ブックス
パッと見でそそられるタイトルだったから、手に取った本です。
"ソラリーマン"とは空飛ぶサラリーマンの略です。
面白いでしょ~!!
社長などのお偉いさんや若手サラリーマンたちのインタビューと
空に向かってジャンプする写真文集。
男女問わずオススメできる・プレゼントできる本です。
就職活動終わった!真っ最中!今から!の
学生さんたち、不況の今だからこそ読んでみては?
ジャンプするサラリーマンのおっちゃんたちは、ゆる~くて身近に感じちゃいます。
(そらまめこ)