オススメ本: 2020年10月アーカイブ
ごきげんよう、スタッフのかえるまんじゅうです。
皆さんはとりとめのない空想をしながら、「いつかこんな物語を書いてみようかな」と思ったことはありませんか?
実際に書くかは別にして、オリジナルの物語の設定やキャラクターを考えてみたことが、きっと一度はあるのではないでしょうか。
今回ご紹介するのは、とある作家が空想した、作品になる前の「こんな小説を書いてみたいなぁ......」というアイデアの数々を書き連ねたものです。
夢野久作『書けない探偵小説』
どのアイデアも怪奇色のある魅力的なネタで、実際に作品になっていないのが惜しいくらいです。
自分だったらどんな物語にするか、考えてみるのも面白いかもしれませんね!
※夢野久作『書けない探偵小説』は、青空文庫からすぐ読めます。タイトルをクリックして下さい。
(なごやの図書館スタッフ かえるまんじゅう)
「おしえて! イチロー先生」というCMが以前話題になった。
イチローさんがやってみたかった"学校の先生"に挑戦し、イチロー先生が幅広い世代の生徒の悩みに答えるという特別授業。
私が印象に残った回答は、
A:理想の夫婦って?
Q:理想はわからないです。結婚はギャンブルですから。お付き合いしているときに全部分かったら、それはそれでつまらないし。結婚してから初めて分かることの方が多いわけで。ギャンブルです。
A:嫌われるのは怖くない?
Q:僕は他人から嫌われるの大好きです。その人たちは僕に対するエネルギーが半端ないでしょ。興味がないことが一番辛いですよ、僕にとっては。無関心が一番辛いいですよ。大嫌いと言われたらゾクゾクします、僕。
イチローの発信する言葉には、現役時代からいつも魅了され考えさせられて、またユーモアもある。
図書館にもイチローの現役時代のインタビュー図書あります。ぜひご利用下さい!
(瀬戸のスタッフ emirin)
『イチロー・インタビューズ 激闘の軌跡 2000-2019』
こんにちは。スタッフのにこいちです。
みなさんは犬派ですか?猫派ですか?
私は前までは犬派だったのですが、最近は猫も良いなと思いはじめました。
あの自由気ままな感じ、とてもうらやましいです!
私も猫みたいにのんびりゆったり暮らしたいな~と思う今日この頃でございます。
前置きはさておき、今回紹介する本はこちら
『図書館司書と不死の猫』です。
表紙もなんだかおしゃれなので、図書館司書と猫ちゃんが仲良くするお話かな~
でも「不死」の言葉が気になるな~
なんて軽い気持ちで読んでみたら、ちょっとおどろおどろしいお話でした...
ジャンル的にはミステリー・ホラーだそうです!
〈あらすじ〉
妻を亡くした元図書館司書のパソコンに奇妙なメールが届きます。
添付されていたフォルダには、失踪した姉を探す弟の手記とその姉が飼っていた猫に関する信じがたい情報があり、好奇心に駆られた主人公が、真相を確かめていくうちに恐ろしい事態に巻き込まれてしまい...
お家で飼っている猫や近所にいる猫がしゃべっていたら要注意です!
(なごやの図書館スタッフ:にこいち)
皆様こんにちは、図書館スタッフの勝山道です。
久しぶりに図書の紹介です。書こうとしているのに何故だか指がキーボードから離れる感覚、レポートを書かれる皆様には共感していただけるかと......。
言い訳もそこそこにしまして、本日は『アイヌ文化で読み解く「ゴールデンカムイ」』です。
本著は漫画「ゴールデンカムイ」(こちらは本学所蔵ありません)で取り扱われているアイヌ独特の文化についての詳細な解説ともに、なぜ作中にてこういった描写がなされているのか、という点まで踏み込みます。題に偽りなしの内容です。
著者は同作にてアイヌ文化の監修を務めていることもあり、漫画への理解も深いのが読者としてはうれしいところ。
しかし本著、決して漫画が好きな人のための副読本にとどまることはありません。
ゴールデンカムイにおけるアイヌ文化の精密かつ力強い描写。そこに込められた意味を、研究によって収集された風習や地名、言語と照らし合わせて考える。完全に解明されてないが故に生じる解釈の揺らぎや、失われつつある文化への哀愁......。
と、先述したアイヌ文化の詳細な解説単体でも十分な読みごたえを持っているのです。 その面白みはぜひとも保証させていただきたいところ。
何らかの方法で漫画と併せて読んでいただくもよし、漫画を知らずともアイヌという文化の一端に触れるために読んでいただくもよし。どちらにせよおすすめの一冊です。
それでは失礼いたします。
(しろとり図書館スタッフ 勝山道)
皆さんこんにちは! りんくうです!
今回紹介する本は『アイドル、やめました。:AKB48のセカンドキャリア』です!
皆さんは、好きなアイドルいたりしますか?
最近だと坂道系が人気真っ只中ですね!
女の子が一度は夢見るキラキラしたあこがれの世界。
しかし、それはとても狭き門なのです。
憧れてその世界に踏み入れても、必ずしもなれるとは限りません。
周りがよく見えて自分なんて...
なんて思ってしまうことがあるかもしれません。
そんな夢を途中でやめて、
新たな自分の挑戦を目指すのも一つの手かもしれません!
この本では、そんなほかの世界へと渡っていった
"元"アイドルの人生を追っていきます!!
一度しかない人生、途中でも考えることが大事かもです。
それではまた次回!
(名古屋のスタッフ りんくう)
私達は物心がついた時からネットに触れてきておりSNSやcloudが意識なく生活に浸透しています。
日本人には匿名が好まれておりtwitter、instagramが人気です。
twitterは140文字で必要な情報だけを活用しやすいツールです。
便利ですが様々なトラブルも生まれています。
何気ない誹謗中傷が人を死に追いやることもある為、世界的に社会問題となっています。
無意識のうちに犯罪に巻き込まれている、加担してしまっていたというケースもあります。
情報化社会の現在は半日前の情報ですら古いという事も多いですがデマも多いので見極める能力が大切です。
SNSでのトラブルや注意点などをじっくり学びたい場合は図書館に関連図書が多数ありますのでご利用下さい。
かにみそ
こんにちは、スタッフゆまたろうです。
大学図書館にこんな本が!ということで、
今回は『ドラえもん最新ひみつ道具大事典』を紹介します。
あんなこといいな、できたらいいな
をかなえてくれるひみつ道具を約1600も収録!
みなさんはどのひみつ道具が欲しいですか?
私は「石ころ帽子」が欲しいです。
どんな道具なのかは、ぜひこの本で探してみてください。
(なごやの図書館スタッフ ゆまたろう)
毎日あっという間に過ぎて行きますね。
忙しい時は、難しい本は読めない! 癒される本がお勧めです。
お笑い芸人の「ぼく」と大家さんの優しい交流。
手塚治虫文化賞短編賞を受賞し、メディアでもたくさん紹介されたのでご存知の方がほとんどですね。続編も出ています。
かわいい絵とほのぼのしたストーリーに癒され、そして笑えます。
ぜひ、ほっこりして下さい。
(瀬戸のスタッフ emirin)
『大家さんと僕』