スタッフ: 2014年6月アーカイブ
先日(6/2, 6)、さかえサテライトキャンパスにて、大学院生の方々に図書館ガイダンスを担当させて頂きました。上のスライドはその為に作成したスライドです。
大学院生の方々には、入学時に配付する冊子「大学院履修要項・シラバス」に、図書館の利用法についてご案内させて頂いてます。また、入学直後のオリエンテーションにて簡単に利用法説明を、大学院事務室の方がご案内される、とのこと。
しかし、やはり、26ページにぎっしり書かれた活字をイチから読み通す時間などあまりないでしょうし、26ページの中には、図書館に勤める者には当たり前ながらその他の方々には意味不明となる専門用語が多数記載されています。
いきなりCiNiiとかNACSISとかVPAとか言われても・・って感じになっちゃいますよね。加えて大学独自の表現も幾つか出てきます・・CCSからログインしてマイライブラリをクリック、、なんて書かれても~、ですよね。
原稿を準備する方も最大限の配慮を払っているのですが、やはり原稿だけ読むとなるとこうした専門用語系は理解の壁となってしまいます。
そこで毎年、入学して講義も進み、ちょっと余裕が出た頃かなと思われる6月に、図書館員による大学院生のための図書館ガイダンスを開催してるのです。内容は、サブタイトルにも書かせて頂きました「文献検索の方法」がメイン。
名古屋学院大学には約370,000冊(うち洋書100,000冊)の蔵書があります(雑誌種類は約6,700誌(うち洋雑誌1,700誌)/2013年度の統計)。
日々、多い時には数十冊もの新書も到着し、学生のみなさんの研究・勉強を支える学術情報があるのです。
また、加えて学内でしか利用できないのですが、幾つかの電子ジャーナルも無料で利用できるよう契約しています。
こうした学術情報をもっと利用してもらいたい!利用してもらう為には、名古屋学院大学独特の利用のコツを掴んで頂きたい。
前述しました通り、学内に所蔵している書籍や雑誌を利用(借りる、コピーをする)ことや、大学を通じて他大学に所蔵している図書を借りたりするには、名古屋学院大学の図書館サービス、通称マイライブラリをご利用頂くと非常に便利です。
図書館ガイダンスでは、このマイライブラリの利用法を中心に、資料の貸出・相互貸借・文献複写についてご説明させて頂きました。また、簡単ではありますが名古屋学院大学が機関契約している電子ジャーナルの利用法についても、特に今回対象となりました経済経営研究科の学生さんが利用の恩恵を受けられるであろう「判例秘書」などの法律・判例系データベース利用法についてご説明させて頂きました。
大学院生のみなさん、やはり本業をこなしながら、というお忙しい方が多いものですから、本来は学内でしか利用できないデータベース類、VPN接続という方法でご自宅や職場からもご利用なれますよ(それには申請が必要ですよ)とご案内したところに一番食いつき?が良かったと感じました。そりゃそうですよね、わざわざさかえサテライトに来なければ見れないだなんて・・見たい時に見れる、それが一番ですもんね。
2回に分けて18:30~20:00の90分で実施した図書館ガイダンスには、延べ19名の大学院生さんにお集まり頂き、本当に熱心に利用法を習得すべく聴講頂きました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。
ガイダンス中に、事前に用意させて頂いたパソコンを使って、説明済みのサービスについて操作して頂く時間を設けたのですが、その際にもどんどん質問や要望が飛び出して、担当した私としてはあっという間に終わってしまったガイダンスだったと振り返ります。
またガイダンス終了後は、オンラインで用意したアンケートも実施させて頂き、多くの方々にご回答頂きました。概ね良好な評価を頂きつつ、潜在的なニーズを感じたのは、文献検索「後」のプロセスに対するガイダンス実施。
文献を手元に取り寄せた後、当然ですがそれらを整理・管理せねば数ヶ月で資料の山です。そして整理・管理がうまくいった後には、いよいよ論文執筆の際に、過去に読んだ論文から引用していくワケですが、その際注意すべき点(引用形式・著作権の取り扱い、などなど)について体系立った情報が欲しい、というニーズ。文献検索の次は、文献管理と文献引用について。是非今後この部分についても図書館としてサポートしていけたら、と思った次第です。
です、が、早々にこれらのガイダンスを実施するのは諸事情により難しいこともあり、今回このブログでは、文献管理「後」に役立つ書籍を幾つかご紹介したいと思います(ここでやっと本題に笑)。
名古屋学院大学では、論文執筆に役立つ書籍を「学習サポート」というカテゴリに分け、その専用図書コーナーを設けています。
冊子「大学院履修要項・シラバス」(30頁)や今回スライド最後の方でも記載をしていますが、以下の様な書籍がいっぱいいっぱい所蔵されています。
評価される博士・修士・卒業論文の書き方・考え方
新堀聰著
東京 : 同文館出版, 2002.6
大学生と大学院生のためのレポート・論文の書き方
吉田健正著
第2版
京都 : ナカニシヤ出版, 2004.4
その他いっぱい学習サポート図書取り揃えています。
是非、マイライブラリの検索ボックスに「論文執筆」「論文の書き方」「論文作成」といったキーワードを入力して、所蔵してあるキャンパスから取り寄せてご一読ください!
文献管理について個人的におススメな一冊はこちら。
超!文献管理ソリューション : PubMed/医中誌検索からクラウド活用まで
讃岐美智義著
東京 : 学研メディカル秀潤社
東京 : 学研マーケティング (発売), 2011.6
ナゼおすすめか、と言いますと、過去エントリ参照を。^^
文献管理と論文執筆にオススメの一冊「理系のためのクラウド知的生産術」、と併せてご利用頂きたい文献管理サービス Mendeley
ということで、大学院生向けガイダンス報告を兼ねての学習サポートコーナー図書ご紹介でした!
(瀬戸のスタッフ りんたろうジュニア)
大学の読書ブログで紹介しても良いのかなぁ~?と少々思ったのですが、
面白そうだったのでこちらを紹介。
「酔って記憶をなくします」 <石原たきび編>
酔っ払いたちの失敗談&武勇伝集です。
自分もたまには飲みますが、自分の酔っ払い具合なんてかわいらしいものです。笑
友人・知人にも
'帰り道に側溝にはまり、翌朝目覚めたら周りに枯葉が散乱していた'
(掃除めんどくさそう・・・)
'敷布団の下に寝ていた'
(寝苦しくなかったんだろうか・・・?)
'会計を済ませたのに、もう一度お金を払おうとした'
(私がもらっちゃえば良かった!?)
等々、かわいらしい人々がいます。
強烈なエピソードもありますが、えげつなくてここには書けない・・・。汗
お酒は適度に飲めば楽しいものです。
無理強いはいけません。
ノリでハチャメチャな飲み方をしてもいけません。
あ、当然分かっているかと思いますが一応念のために
未成年者の飲酒はいけません!!
(一応ね、大学のブログだから言っとかないとね・・・。^_^; )
新歓コンパや追いコン、打ち上げ、
卒業後には社会人として、お付き合いなどで飲む機会も出てくるかと思いますが、
お酒で失敗したとしても、笑い話で済ませられる程度にしておきましょうね。
私も気を付けよ・・・。(-_-)
(瀬戸のスタッフ : かりんとう)