スタッフ: 2013年5月アーカイブ
はじめまして。栞輪ビギナーのるんです。
今日はこちらの本をご紹介します。
『プラチナデータ』
栞輪でも図書館の貸出でも人気の作家さんですので
何を今更感もありましょうが、
そこはビギナーってことでおゆるしくださいませ。
てゆか、映画化しましたね。
私は先に映画を観に行き、
これはぜひとも原作も読まなければ!
と読んでみた訳なのでした。
舞台設定は
コンピュータとか遺伝子研究とかがも少し
今より進んだ世界。今後起こりえそうな未来。
そこでミステリーが展開する訳ですが、
そんな未来への作家さんの危惧、批判精神が
ピリッとスパイスになっているようなお話です。
映画と原作とでは色々設定がちがっていたりするので
比べてみるのも面白いかも。
(名古屋の図書館スタッフ るん)
3月に台湾へ行ってきました。
地下鉄を利用し、台北市郊外の目的地へ移動していたところ、
とある駅の地下道で、小さな図書館に遭遇しました。
うれしくなって近づいたものの、会員制のようで、
中に入ることができません。
しょうがないので、窓ガラス越しに中を覗いていると、
通りすがりの一人の台湾人(と思われる)女性が、
自分のIDカードをかざし、中に入れてくれました。
中には5人ほど利用者がいて、みなさんイスに座ったり、熱心に本を読んでいます。
(イスは、こども用のような小さなカラフルイス)
図書館員らしき人は見当たらず、貸出は機械によるセルフタイプのよう。
また図書館の外には、返却ポストが置いてありました。
書架には、小説、料理本、絵本などが並んでおり、中にはマンガもありました。
ちなみに、マンガはすべて日本原作のものでした。
本当は、会員でもない私が入るのは、NGなのですが、
ちょっとだけ中に入ってみたかった旅行人の私にとっては、
とてもありがたいことでした。
台湾人の優しさにもふれられて、台湾旅行の思い出のひとつになりました。
(なごやのスタッフ 春)