スタッフ: 2012年9月アーカイブ
「図書館の主(あるじ)」 ①~③ 篠原ウミハル著 芳文社
朝晩、涼しくなりましたね。
いよいよ読書の秋です。
今日は、本好きな方におススメのマンガを紹介します。
「タチアオイ児童図書館」で司書として働く 御子柴(みこしば)くんが
登場する「図書館の主」です。
この主人公 御子柴くんは、ぶっきらぼうですが、
その人にあった本をすすめることができる
すごい司書です。
彼のまわりには不思議と人が集まり、
本をとおして、みんなを幸せにしていきます。
この中で彼がススめる児童書は、
もう一度読み返したいな!
あっ、これ読み忘れた本だ・・・
と 遠い昔を思い出させてくれる本です。
大人になってから児童書を読み返すのも いいですよね。
読んでいるとなんとなく ほっこりするマンガです。
(名古屋のスタッフ そら)
先日レンタルショップで借りた桑田佳祐のアルバム『I LOVE YOU ~ now & forever ~』に面白いタイトルの曲が入っていた。
<声に出して歌いたい日本文学>
どんな歌なんだろう?
歌詞カードを見てみると、そこには国語の授業などで、誰でも一度は耳にしたことのある純文学の詩や小説の一節が載っていた。
ずらりとこんな感じ。
中原中也 『汚れちまった悲しみに』
高村光太郎 『智恵子抄』
太宰治 『人間失格』
与謝野晶子 『みだれ髪』
芥川龍之介 『蜘蛛の糸』
小林多喜二 『蟹工船』
樋口一葉 『たけくらべ』
石川啄木 『一握の砂』
夏目漱石 『吾輩は猫である』
宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』
曲を聴いてみたところ、すごくいい!
桑田さんの憂いある歌声に美しい日本文学の言葉がのっかると、よりドラマチックになる。
18分もある長い曲だけど、文学作品ごとに雰囲気も曲調も変わるから、たのしい。
中高生の頃に、聴いていたらもっと日本文学が身近に感じられただろうなあ。
(なごやのスタッフ 春)
先日、何気なくテレビを見ていて
【夏目漱石の脳が今でも保管されている】という事実を知りました。
「えっ!?脳みそを保管...。」ちょっとした驚きと、ちょっとした不気味さ。(@_@)
漱石の作品は有名で、全く知らないなんて人は居ないかと思いますが、
私が読んでインパクトがあった作品は『夢十夜』です。
と言っても、内容を完全に覚えているかというと、そうではなく
"豚が次々と向かって来るが、豚に舐められるのが嫌で、ステッキで打って谷に落とす"
という一部のシーンが強烈に印象に残っているだけなのですが...。^_^;
「何故、豚!? 何故、ステッキで谷に転げ落とす!?」
『坊ちゃん』や『吾輩は猫である』など、数々の名作を残した夏目漱石。
まさか自分の脳みそまで残されるとは思ってなかったのでは。
本人的にはどうなんでしょう???
(まあ、死後のことなので、本人は知る由もないんですけどね)
ちなみに、漱石のデスマスクも存在するそうですよ。
(瀬戸のスタッフ : かりんとう)
9月に入り2週間・・。
朝晩は、秋を感じる場面も出てきました。
そこで、必ず「読書の秋」という言葉と共に
書店ではいろいろな特集が行われます。
先日覗いた書店では、
最近映画やテレビ化された本がたくさん並んでいました。
映画化された本を読むのもその逆も好きですが、
どちらも今年映画化されました。
どこまで小説の世界が映像化されるのか、楽しみです。
さて、
この読書の秋、
最近文庫化された子ども向けファンタジー小説(魔法使いのあれ)、
当時世界中で話題になった面白さに納得しつつある(現在3冊目、読。)
「読み逃した大人へ」、という文庫本の帯に惹かれた人は、ぜひ。
(瀬戸スタッフ:FUJI-san)
みなさまは、どんな競技のどの場面(=選手)が1番印象的だったのでしょうか?
個人的には、学生時代部活で個人競技を行っていたので団体競技の「水泳メドレー」や「卓球団体」「ダブルスバトミントン」「女子バレー」に「なでしこJAPAN」などなどチームプレーの数々に胸を躍らされました。また近年、ホノルルマラソンに挑戦してからは、42.195kmのゴールを目指して走る「マラソン」に手に汗をかきながら応援していました。
そこで今回、紹介したい本はこちら
バルセロナ、アトランタと日本女子陸上界初の二大会連続オリンピックメダル獲得の快挙を達成した「有森裕子」さん著書。「わたしは好きだから走っていたわけではありません」と始まる冒頭部分に目を奪われました。読み進めていくと、幼少時代から何か「認められたい」という渇望から「走る」ことに出逢い、これなら自分の力を発揮できると思い、認められたいという強い信念だけでゆっくり一歩一歩登っていった彼女。嫌いになるとか、やめようと言う選択肢はなかったと・・・。
この諦めず頑張る事が出来る信念こそ、彼女の最大の武器であり才能であったのだろうと思いました。
(なごやのスタッフ りん)
こんにちは。最近わたし、「幸運」を呼び込みたく、
色々な事をやっています。
パワーストーンをつけ、占いで良い方角を聞き、パワースポットを巡るなどと
無駄に色々やっています(笑)
そんな私が最近読んだ本がこちら。
この本は「やってはいけない風水」や「やっていい風水」が
イラストでわかりやすく書いてあります。
残念ながら、わたしは「やってはいけない風水」を意外とやっていたようです...
その中のひとつで、眠る時の向き(方角)がそうでした。
皆さん、眠る時の向きって気にしていますか?
私は以前、北枕にして寝ていたのですが、北枕は亡くなった方を寝かせる向きだから縁起が良くないと聞き、ここ何年も北枕の逆の南枕にして寝ています。
しかし、この南枕「やってはいけない風水」だそうです!
風水では「睡眠=良い気をチャージする時間」と言われています。
特に、北からは強い気が流れてくると言われ、北枕で寝て、頭から良い気を入れるといいとされています。
逆に南枕で寝ていると、気が散りやすくなり、眠りも浅くなるので、気の充電力も半減。「やってはいけない風水」なんです。
また、「頭寒足熱」という言葉があるように、頭を涼しくした方がよく眠れると古くからいわれています。
涼しい北へ頭を向けるのは、なおのこと良いのです。
たしかに私、寝つきがすごく悪いんです。南枕にしてからなのか、定かではないですが...
ちょっと試してみたいと思います♪
こうした簡単にできる風水がたくさん載っているので、「幸運」を呼び込みたい方はぜひ試してみませんか。
(瀬戸スタッフ くう)
阿川佐和子著
『ビートたけしのTVタックル』などでお馴染みの
阿川佐和子さんの著書。
この本には、聞き上手になるための35のヒントが紹介
されています。
インタビューの経験をもとに書かれていて、
どれも 人と話す上で、参考になりました。
この中で、自分自身が気をつけたいと思ったのは、
「相手のテンポを大事にする」
ということです。
人にはそれぞれ話すテンポがあります。
ゆっくり話す人との会話では、答えがすぐにかえって
こないと、つい予測して先に答えをだしてしまいがち
です。
我慢して待つということ 気をつけたいです。
誰にでも参考になる1冊です。
(なごやのスタッフ そら)