やるべきことがわかっているのになぜか手が進まないという経験、ありませんか?
実は「合理的な不合理」と「先送り」は関連しているのです。
~先送りは誰にでも起こる~
先送りはあなたの怠けではありません。多くの人が経験する自然な心理現象です。
人はなぜ「合理的な選択」ではなく「先送り」を選んでしまうのでしょう?
先送りの原因はちゃんとやろうと思って手が付けられないとか、
結果が不安で行動を避けたくなるとか、やることが複雑でフリーズしてしまうとか、
今楽しいことを優先してしまうとか、いろんな原因があると思います。![]()
~合理的に不合理って何?~
合理的に不合理とは短期的な快楽や安心を追求することで
長期的に不利な行動を選んでしまう心理状態のことです。
例としては、ネットを見ていると気晴らしになりますが、
やらないといけないタスクが未着手になることが挙げられます。
~先送りを乗り越えるヒント~
*小さな一歩から:ますは5分だけやってみるなどハードルを下げる。
*タスクの細分化:実行可能な小さなステップに分ける。
*報酬を設定:作業が終わったらご褒美を用意する。
*未来の自分を想像する:先送りしたときのネガティブな結果をリアルに想像してみる。
先送りのメカニズムを知れば、
あなたも「合理的に不合理」な先送りから抜け出せるヒントが見つかると願っています。
焦らず、少しずつ乗り越えていきましょう!
(月曜日のカウンセラー)