メンタルやばい時・・・対処法6

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新しい年を迎え、年度末も近づいてきました。
気分新たなスタートとともに、これまでの締めくくりを見据え、
さらにその先へと思いは広がっていくことと思います。

メンタルやばい時の対処法のテーマ最終回です。
メンタルやばい時と自覚するのは、それぞれのカウンセラーが語るように、
しんどい、眠れない、痛み、寝つきや寝起きとその気分、食欲、動悸、
歩き回る、など身体面に現れることが手掛かりになっていると思います。
私も同様に経験があります。
心身一如ともいわれ、心と身体は切り離せない関係にありますね。

対処法として私は、緊急の場合を除き、まずは風邪と同じように考えます。
できるだけエネルギー(体力、気力)の消耗を減らして数日間、自然治癒力に任せます。
回復すればしめたもの。抵抗力や耐性ができ、動揺しない自信がつくかもしれません。

それでも治らない時や緊急の時は・・・
風邪で病院へ行くのと同じように、専門家相談するのが回復の近道だと思います。
イメージですが、コップに入れた水があふれるのがメンタルやばい時だとすると、
いつも同じ方向にあふれてしまうことが、辛くなる一因かもしれません。
時には別の方向に流すようにするために、コップの傾きを変えてみるのもよいかもしれません。
大きな壁に突き当たったときは、自分がどうしたいのか、壁.png
それすらも分からなくなってしまうことがあります。
壁に隠れて見えていないものがあるのかもしれません。
それらのことについて、広い視野と多くの観点を持つ
専門家の助けが役立つと思います。

ところで、そんな専門家であるはずのカウンセラーの私は、
まだまだ日々勉強中で、いろいろなことに動揺したり、悩んだりしています。
回復の魔法が欲しいです。
それで、自然治癒力を高めるためにしているのは、無邪気に遊ぶことです。
童心に帰って、無心に、ただ一つのことに熱中した後は、不思議と心身がすっきりしています。

最後になりましたが、この年度末を持ちまして相談室を去ることになりました。
これからも変わらず皆様の益々のご健勝とご多幸をお祈りいたしております。
5年間ありがとうございました。
(水曜日のカウンセラー)