「やばいな」となった時、まずわかりやすく食欲に現れます。
小さなストレスがじわじわと積み重なる時は、空腹でなくても何かを口に入れたくなり、
一方で大きなストレスがドンとくると、食欲そのものがどこかに消えていきます。
もっとしんどくなると、LINEやメール、文字を読むことも億劫になり、
何かと支障が出てしまうレベルです。
こうなるともはや、やばいというよりもまずい状況です。
さて、肝心の対処法ですが、まだ余裕のあるうちは、一旦現実から離れることを意識します。
例えば、食事や買い物に出かけたり、気分の上がる音楽やドラマを楽しんだり。
一人で過ごす時間もできる範囲で作るように心がけています。
それすら効かなくなってしまったら、
たどり着くのはとにかく無理やりにでも「寝る」です。
疲れているのに眠れないことほど辛いことはなく、
慢性的な寝不足は結果的にデメリットにしかなりません。
身体の疲れと心の疲れは表裏一体。
所かまわず寝落ちしてしまう時や夢の中でも仕事や考え事に追われている時は、
身体を丸めて強制的にでも寝る。
キャパオーバーで倒れてしまう前に、自分の状態を把握して、限界に達する前に休む。
「うまく休む」は「がんばる」と同等に大切なことだなとひしひしと感じている私です。
(金曜日のカウンセラー)