「聖書」と一致するもの

宗教講演会を開催しました。

 2017年7月11日(火)1回目講演13時20分~14時50分、2回目講演15時05分~16時35分に春学期第一回第二回宗教講演会を開催しました。
名古屋YWCAから永山峯子氏(名古屋YWCA 代表理事)、加藤佐紀子氏(名古屋YWCA会長、フェミニストカウンセラー)をお招きし、「わたしの居場所 み~つけた♪認め合う仲間と共に・・・名古屋YWCA」と題して、YWCAの歴史、活動の紹介と共に、お二人にとって名古屋YWCAが居場所となった経緯、そして活動への思いを中心にご講演いただきました。

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講演会の様子

YWCAの活動方針としてこの4つをあげられました。
・女性のための活動
・子どものための活動
・国際協力の活動
・平和のための活動
そして常に弱い立場におかれている人、搾取されている人を支援する活動をされています。
永山氏は尊敬する方から聞いた「殺さない生き方こそイエス・キリストの歩んだ道」という言葉が、平和のための活動の原動力になっていると語られました。

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永山氏

加藤氏はフェミニストカウンセラーとして虐待、ハラスメント、DV、性被害にあう女性支援の経験から、「暴力は相手を支配すること、その最大のものが戦争だけれども、身近に暴力があるかぎり平和とはいえない」と語られました。


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加藤氏

YWCAが大切にしている聖句「平和を実現する人々は、幸いである、その人たちは神の子と呼ばれる。」日本聖書協会『新共同訳聖書』マタイによる福音書5章 9節から、全ての人が不安にさいなまれることなく、怯えることなく過ごしていけることが平和で、それをつくっていくために活動をしていきたいという言葉が強く心に残りました。

CBCラジオ「キリストへの時間」

 CBCラジオ「キリストへの時間」は、毎週日曜日の朝6時30分より放送されているキリスト教を紹介するラジオ福音伝道番組です。東海3県で毎週5万人の聴取者がある人気番組であり、1952年の第1回放送以来、CBCラジオの最長寿番組記録を更新中の日本屈指の歴史あるラジオ番組でもあります。

 今年も、7月の3回分の放送は、名古屋学院大学が番組を担当し、本学でキリスト教がご専門の3名の先生方が聖書のお話しをされます。日曜日の爽やかな早朝のひと時、聖書のことばと讃美歌の調べとともに福音の時間をお過ごしください。

 【CBCラジオ「キリストへの時間」 毎週日曜日 朝6:30~6:45放送】

☆名古屋学院大学放送予定

◎7月16日(日) 葛井 義憲 先生(法学部教授)
  「父母に手をひかれて」   <ルカによる福音書  2章51~52節>

◎7月23日(日) 髙見 伊三男 先生 (宗教部長・スポーツ健康学部教授)
「イエスの愛の教え」  <マタイによる福音書 5章43節~48節>

◎7月30日(日) 神山 美奈子 先生 (商学部講師)     
  「全き愛は恐れを締め出す」 <ヨハネの手紙第一  4章16~21節>

  ※番組はインターネットラジオ「radiko」でも聴くことができます。

キリストを信じた製パン王

 明日メッセンジャーとしてお招きした岩淵先生、昨年は「キリストを信じた菓子王」が奨励題でしたが、今年は「キリストを信じた製パン王」です!!!
おお、今度はどこの製パン会社の創始者の話がとびだすのでしょうか?
お楽しみに!

日 時  2017年6月23日(金)13:00~13:30
場 所  瀬戸キャンパスチャペル
奨励者  高蔵寺ニュータウン教会牧師 岩淵正樹先生
奨励題  「キリストを信じた製パン王」
聖 書  新約聖書 ヨハネによる福音書6章35節


祈りつつ学び、感謝しつつ働く

 今日の名古屋の最高気温が34度だそうです・・・6月で34なら7月8月はいったいどうなってしまうの!?とそら恐ろしくなっています。
チャペルアワーではきっとつらい季節にも負けないパワーがもらえますよ。
ぜひお越しください。

チャペルアワー詳細
日 時  6月20日(火)12:40~13:10
場 所  名古屋キャンパスチャペル
奨励者  葛井義憲先生(法学部教授)
奨励題  祈りつつ学び、感謝しつつ働く
聖 書  旧約聖書 コヘレトの言葉12章1~2節

お楽しみに!

御免ねっ!EXODUS

 いつもと雰囲気の違うタイトルで始まっています、キリスト教センターブログです。
「御免ねっ!EXODUS」
"エクソ"まで読んでエクソシスト(悪魔祓い)と早合点されると全然話がかみあわなくなってしまうので注意です、エクソダス、聖書の出エジプト記のことですが、そこから大量の国外脱出という意味でも使われている言葉です。それがわかったところで、何が「御免ねっ!」なのか、気になる奨励題ですが、内容はぜひ明日のチャペルアワーでお確かめください。

チャペルアワー詳細
日 時  2017年6月13日(火)12:40~13:10
場 所  名古屋キャンパスチャペル
奨励者  杉本和道先生(日本基督教団 各務原教会牧師)
奨励題  御免ねっ!EXODUS
聖 書  出エジプト記20章8~11節

お楽しみに!

その日、その時は ただ神が知る&聖歌隊

 明日のチャペルアワーのテーマとなっている聖書箇所、自分の墓に刻みたい聖句ナンバー1です。(50年ぐらい先の予定ですが・・・他にも2つ候補があって・・・悩みます)
嬉しい時でも悲しい時でも有頂天な時もどん底の時でも普通な時でも読む度にはっとさせられます。そして今年度から本学に就任された神山美奈子先生がメッセージをくださいますよ!
冒頭に聖歌隊による賛美があります、ぜひお越しください。

日 時  2017年5月30日12:40~13:10
場 所  名古屋キャンパスチャペル
奨励者  神山美奈子先生(商学部講師)
奨励題  その日、その時は ただ神が知る
聖 書  ヨブ記1章21節

聖歌隊

 この4月から募集を開始した学生聖歌隊が、昨日のチャペルアワーにて、初めて賛美しました。

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ほとんどの学生さんはキリスト教、讃美歌に触れるのも初めてでしたが、4月からこの時のためにたくさん練習をして備えてきました。次週の5月30日(火)のチャペルアワーでも賛美する予定です。今後もチャペルアワーを中心に活動していきます。

ところで、「歌う」と書けばいいのになんで「賛美する」なんだろうかと違和感をもった方もいるかもしれません。
讃美歌は、ただの歌ではなく「神様を賛美する歌」です。神様を賛美する言葉、聖書の言葉、祈りの言葉に歌がついているものです。
歌(音楽)を披露するために讃美歌を歌うのではなく、神を賛美する言葉を音楽にのせるのが讃美歌です。つまり音楽が言葉を使うのではなく、言葉が音楽を使って賛美するから「賛美する」という表現を使っているんですよ。「歌う」ことは手段で「賛美する」ことが目的なんです。
ですから教会では「讃美歌〇〇番を歌いましょう」よりも「讃美歌〇〇番によって賛美しましょう」という方がメジャーです。

はたから見ると「どっちでもいいじゃん、むしろ歌うっていった方がわかりやすい」といわれそうですが、キリスト教は言葉をとても大切にしている宗教ですから、言葉については細かくこだわりがあるんですよ。

今日も目からウロコ

 「女が生地にパン種を、紛れ込ませると、神の国になる?」という本日のメッセージ、聖書の解釈を聞いて目からウロコが落ちました。
イエス・キリストが神の国が何に似ているか例えている場面がもとになっています。
当時の人からすると、パン種が不吉なものだったそうです・・・発酵がうまくいかないこともあるため不吉なものだと感じたんだそうです。女性は今よりも更に低くみられる時代で、しかも自分でパンを作るということは身分社会がまかりとおっていた時代ですから庶民の女性で、そんな庶民の女性がこっそり不吉なものを紛れ込ませてできるものが神の国だというのです。つまり、神の国は社会から排除された人たちのところにきて、一人一人がお互いを尊重し命を輝かせるようになる、という大雑把な要約です。
今までなんとなくスルっと読んでいたわけですが、たった3行の話はこんなメッセージだったのか!!!と目からウロコだったわけです。

ところで、"目からウロコ"が聖書がもとになっていることわざなんですよ。これも目からウロコでしたか?

わたしのぶどう畑

 GWがあけて最初のチャペルアワーが明日です。
明日の奨励題は「わたしのぶどう畑」です。

なんとなくのどかな雰囲気のタイトルですね。

きもちのいい青空がひろがって、さわやかな風が吹いて、みずみずしいぶどうの若葉が丘一面に広がるような...


でも聖書箇所が雅歌という旧約聖書の書物だというと急にこんなイメージになります。

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なぜなら、雅歌はただのみやびなうたではなく、愛の詩です。しかも聖書なのに「神」という言葉が出てこない、恋人にささやく甘―いポエムからの「わたしのぶどう畑」、どんなメッセージか気になってしまったあなた、ぜひお越しください。

チャペルアワー詳細
日 時  2017年5月9日(火)12:40~13:10
場 所  名古屋キャンパスチャペル
奨励者  矢部節先生(日本基督教団 尾張一宮教会牧師)
奨励題  わたしのぶどう畑
聖 書  雅歌1章5~7節

新入生歓迎カレッジアワー!

 カレッジアワーとチャペルアワーとのちがいは、奨励者がクリスチャンに限らず本学の教職員が担当するという点です。あとは讃美歌を歌う回数が少ない、奨励後のお祈りがないなどという点です。
春学期は"建学の精神「敬神愛人」について思うこと"、秋学期は"学生時代に影響を受けた本"をテーマにしたメッセージに耳を傾ける静かな時間です。

カレッジアワーの流れはこのようになっています。
前奏  オルガンの音にあわせて黙祷します。
聖書  司会者が読みます。
お祈り 司会者が祈ります。
奨励  奨励を聴きます。
讃美歌 讃美歌を歌います。讃美歌は席に用意してあります。
後奏  オルガンの音にあわせて黙祷します。

ということで、明日はさっそく新入生歓迎カレッジアワーがあります。
日時 2017年4月6日(木)12:40~13:10
場所 名古屋キャンパスチャペル
奨励 黒柳志仁先生(国際文化学部講師)

新入生の方はとくに、新入生以外の方もぜひお越しください。

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