「映画」と一致するもの

受け継がれるものには理由がある!

こんにちは、今日から学情でアルバイトをするメガネです~

さて、今回は私事なんですが、つい先日観た映画「ショーシャンクの空に」をみた感想について少し語ろうと思います!

「ショーシャンクの空に」は今から25年以上前に制作されたもので、不朽の名作と呼ばれたりしています。

僕はもともと映画を観るのは苦手だったんですが、友達からおすすめされて観てみたんです。

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そしたらなんと面白いことか!

最初の少しミステリアス雰囲気から中盤の盛り上がり、そしてなんといってもあのラスト!

少し思い出すだけでも、またあの余韻が返ってきます。

最近大学の先生におすすめされていた本を読んでみたんですが、これもまた面白かったんですよね~

やっぱり人から勧められたものは一度経験しておくと、これまでの自分より少し前進できる気がします。

おすすめされるものって、いろいろ仕入れた情報の中で、特に誰かにお勧めしたいものですからね。

それがある一人から、あるいはある特定の時代の人々からだけの支持ではなく、長い期間多くの人に支持されてきたものには、やはりそれだけの魅力があるんだなーと実感しました。

そんな名作「ショーシャンクの空に」はなんと学情でだれでも見ることができます!

是非お時間があるときに観に来てくださいね~

(学生サポーター メガネ)

顔のないスパイ

007やミッションインポッシブル、キングスマンなど

スパイ(エージェントや工作員とも言います)を主人公にした映画は人気が高い印象があります。

日本にはぱっと思いつくド派手なスパイ映画はありませんが、

目立たずまさに暗躍するスパイの小説があります。

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柳広司さん作の『ジョーカー・ゲーム』です。

この物語におけるスパイ、すなわち"D機関"出身スパイの心得は

「死ぬな、殺すな、とらわれるな」。

スパイ映画を見慣れた人には「はてな?」かもしれませんが、

顔のないスパイたちの暗躍には欠かせない心得です。

すべてが嘘で出来ているスパイたちの活躍に

気づけるかどうかというのもこの小説の楽しみかもしれません。

ぜひ手に取ってみてくださいね。

(瀬戸のスタッフ:もんぴぱ)

こんにちは!

今日から学術情報センターで皆さんのサポートをさせて頂く

"お茶犬"です!

ブログを書くのは初めてなのでドキドキですが...

これから本や映画などをたくさん紹介しようと思っているので

見て頂けると嬉しいです(/・ω・)/♡

ところで皆さんは普段ドラマや映画を観ますか?

私は最近話題の「イカゲーム」が観たいです!

怖いのは苦手なのですが、怖いもの見たさで...(^▽^;)💦

と、このような形でブログを書いていきますので

よろしくお願いします!😊

(学生サポーター お茶犬)

はじめまして!

こんにちは。
今月から学情4Fで学生サポーターをするラムネです!

ブログを書くのは初めてなのでどうかお手柔らかに...

最近、急に寒くなってきたように感じますが、
皆さんはいかがお過ごしですか?

私は夏よりも冬のほうが好きですが、寒いのは苦手です(>_<)
基本的には家で暖房をつけダラダラと過ごしてしまいます。
家にいるとあっという間に夜になり、後悔する日々です。

そこで、学情で働くことを機に、様々な本や映画に挑戦しようと考えています。
皆さんにも沢山紹介しますので、楽しみにしていてください!

まだまだ不慣れなところがありますが、温かく見守って頂ければと思います(^▽^;)
よろしくお願いします!!

(学生サポーター ラムネ)

実は結構むずかしいのだ

外国の映画を見ていると
機知にとんだ会話を見かけますよね。

「ずいぶんとお早い出勤だねえ。」
なんて大遅刻した人に向かっていってたりするアレ。

こうした会話や話法は「アイロニー(irony)」なんて呼ばれています。
アイロニーは日本語だと「皮肉、あてこすり」などと訳されます。
欧米の文化の中ではよく用いられ、文化理解をする上でも
割と重要視されてたりするようです。

そしてこのアイロニーに似た言葉で「サーカズム」(sarcasm)
というものもあったりします。
こちらは日本語では「嫌み」なんて訳されてますが、
皆さん「皮肉」と「嫌み」ってどう区別してますか?

意外に難問ではないでしょうか。

実は英語の「irony」や「sarcasm」という言葉は
更に広義に捉えられていて、いまだにどのように定義するか
学問的に議論がされ続けている概念なんです。

そんな一端を知ることができる本をご紹介します。

「皮肉」と「嫌み」の心理学

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翻訳本なので文体にちょっとクセがあり
作者の背景が欧米社会であることから
例などがちょーっとなじみがなかったりと
スラスラとは読めない部分もあるかもしれませんが
言語学や文学、国際文化理解、心理学、哲学
この辺の学問に足を突っ込んでいる諸学生には
ひとつの扉を開くような本かもしれません。

試しに読んでみませんか?

(図書館スタッフ:るん)

一番好きな映画

一番好きな映画は?と聞かれれば、迷わずこの作品を上げる。

古い映画で、実際には映画館で観ていないが、何年経っても良い。

派手さはないが、ストーリー・音楽・雰囲気どれもすばらしい。

映画を観てから、原作も読んでみた。

4人の少年が、あまりにも原作のイメージぴったりで驚いた。

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10月31日は大晦日

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瀬戸図書館には『図説 ハロウィーン百科事典』があります。

子どもの頃から様々な事典を手に取ってきましたが、こんなに心踊らされる題名の事典は初めてです。

事典ですのでハロウィーンの起源からハロウィーン関連の映画作品の紹介に至るまで、キーワードごとに整然かつ詳細に書かれています。

ハロウィーンの発祥の地、古代ケルトでは1年は11月1日から10月31日と考えられていました。

大晦日にあたる10月31日には、亡くなった人の魂が家族の元へ戻ってくるとされ、さらに悪霊や魔女も街にやってくると信じられていました。

人間とばれないように魔よけの為にお化けの仮装をするようになったのですね。

まじめに外国文化ハロウィーンについての知識を高めてみるのも楽しいですね。

(図書館スタッフ : かるみあ)

DVD視聴コーナー@学情 利用できます!

学術情報センター開館に伴い、DVD視聴コーナーが利用可能になりました!

学術情報センターは授業開講日の8:45から20:00まで開館していますので、

授業の空き時間や、授業が終わってからもゆっくりご利用していただけます♪

.

CMがやたら多くてイラっとしたあのアニメ映画など、新しいDVDもたくさん入りましたので、ぜひ学術情報センター4階DVD視聴コーナーにお越しください。

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ご利用に際しての注意点は

・ひとつのディスプレイで視聴できるのは2名まで

・学情内のデスクトップパソコンではDVD視聴できません

・感染予防のため、自分のイヤホンやヘッドフォンの利用を推奨

・視聴ブースは3か所

です。

.

ご不便をおかけしますがよろしくお願いします。

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映画『マイ・ダディ』の教派は?

昨日、映画『僕はイエス様が嫌い』についてのお話を書いたので、せっかくですから、いま話題の"この作品"にも触れておきましょうか。

映画『マイ・ダディ』(2021年9月23日公開)



主演は、ムロツヨシさん。なんとこの作品が実写映画初主演作になるんですね。

あらすじは以下の通り。

御堂一男(ムロツヨシ)は、中学生の娘・ひかり(中田乃愛)と2人暮らし。最愛の妻・江津子(奈緒)は8年前に他界。一男は小さな教会の牧師をしながら、ガソリンスタンドでアルバイトに励みつつ、ひかりを男手ひとつで育てている。思春期に突入したひかりはちょっぴり反抗的な時もあるが、優しくて面白いお父さんのことが大好き。牧師として多くの人に慕われ、たまに娘と些細な喧嘩をしながらも、2人の穏やかで幸せな日々は続いていく......と思っていた、ある日、突然ひかりが倒れてしまう。病院で下された診断は"白血病"。混乱し事実が受け入れられない一男だったが、担当医師からある衝撃的な事実を告げられる。なんと、愛する娘は、自分の実の子ではなかった。ひかりに適合するドナーは「数百万人に一人」という残酷な現実が一男をうちのめすが、「血縁者は適合率が上がる」という事実に気付いた一男は、ある思い切った行動に出る......。

公式ウェブサイト - STORY より)

ムロツヨシさん演じる主人公の御堂一男は「牧師さん」です。

皆さんはあんまりご存知ないかと思いますけれども、小さい教会で働いている牧師さんたちの中には、なかなか十分な謝礼(お給料)をもらえないため、アルバイトをして生計を立てている方々も結構おられます。牧師さんだけじゃなく、仏教のお坊さんたちもそうです。「坊主丸儲け」なんて揶揄されることもありますが、現実はそんなに甘い世界ではありません。副業などをしながら、本業である宗教者としての勤めもしっかり果たしつつ、皆さん一所懸命に生活しておられるのです。なので、本作の「アルバイトをしながら教会の牧師をしている」という設定は、過剰演出でも何でもなく、宗教者の"リアル"を描いてくれているのです。これを機に、多くの人たちに、宗教界の現実を知っていただけたらなぁと期待しています。


さて、本題に移りましょう。

キリスト教には様々な「教派」があることを、皆さんもきっと何となくご存知かと思います。カトリックとか、プロテスタントとか、いろいろ聞きますよね。では、本作に登場する牧師・御堂一男の「教派」は何でしょうか。

実は、予告の動画の「開始1秒」のシーンだけで判断することができます!

御堂一男の着ている服装に注目してみましょう(予告動画を再生してパッと1秒で一時停止してください 笑)。何やら、黒色の立て襟の服を着ていますね。これは「キャソック」(スータン)という祭服です。カトリック教会や聖公会(英国国教会の系統に属する教派)の聖職者が着用します。通常、平服として使用されますが、近年、カトリック教会の神父さまたちは、ミサ以外のときにはスータンではなく普通のシャツやジーンズなど普段着を着ていることが多くなってきているそうです 笑

さて、もう一度「開始1秒」のシーンを見てみますと、御堂一男は、黒色のキャソックの上に薄い白色の服を重ねて着てますね。これは「サープリス」(スルプリ)と呼ばれる祭服です。礼拝のときには、平服であるキャソックの上にこのサープリスを着て、首から「ストール」(ストラ)をかけます。ストールの色にはいくつかあって、「白」「赤」「緑」「紫」など(典礼色と言います)キリスト教の暦に合った色のストールを着用します。予告映像では「金色」のストールを付けていますね。何かの祝祭日のときのシーンなのかもしれませんが、こればかりは、実際に映画を観てみないと分かりません。

以上のことから、主人公・御堂一男の「教派」を推察することができます。それはずばり......「聖公会」です!

どうしてカトリックではないのか。それは、スータン(キャソック)の上にスルプリ(サープリス)を着用するスタイルは、カトリック教会ではほとんど見られないからです。聖公会で頻繁に見られるスタイルとなっています。聖公会の祭服については以下のページをご覧ください。

「AMOR 陽だまりの丘 - 聖公会の聖餐式」
http://webmagazin-amor.jp/2019/06/24/tokushu32_7/

それにそもそも、主人公・御堂一男には、妻と子どもがいます。カトリック教会の神父さまは結婚することが禁止されているので(結婚する場合は司祭を辞めなければならない)、御堂一男がカトリック教会の司祭であることはありえません。したがって、妻帯者である御堂一男の教派は「聖公会」であるということになります。

なお、『マイ・ダディ』のロケ地として選ばれたのは、日本聖公会 北関東教区の熊谷聖パウロ教会。登録有形文化財に登録されている、由緒正しき聖公会の教会です。埼玉県熊谷市にお出かけされる際は、足を運んで見られても良いかもしれませんね(もちろんコロナ対策は万全に!)。

NHK連続テレビ小説『エール』で、立教大学の西原廉太先生による"キリスト教考証"(脚本・台本への専門家の視点からのアドバイスや演技指導など)がしっかりと為されていたということが一時期話題になりましたが、この『マイ・ダディ』という映画も、祭服へのこだわりやロケ地にちゃんとした(教派に合った)教会を選んでいるあたり、丁寧にキリスト教考証が行われた上で製作された作品だと言えるんじゃないかと思います。

予告編を観るだけで号泣してしまいそうな『マイ・ダディ』。僕は......観に行きます!

(伝道師のほう)

映画『僕はイエス様が嫌い』とオルガン

先日、映画『僕はイエス様が嫌い』(2019年)を鑑賞しました。



昨年の12月にフジテレビで地上波初放送されたので、その時にご覧になった方もおられるかもしれませんね。

あらすじは以下の通り。

「祖母と一緒に暮らすために、東京から雪深い地方のミッション系の小学校へ転校することになった少年ユラ。日々の礼拝に戸惑うユラの前に現れたのは、小さな小さなイエス様だった。他の人には見えないけれど、願い事を必ず叶えてくれるイエス様を信じ始めたころ、ユラに大きな試練が降りかかる...。」

公式ウェブサイトのイントロダクションより)
※ミッション系:キリスト教主義の学校のこと

キリスト教という宗教を一要素として扱っている作品になってはいるものの、その内容は決してキリスト教思想を観る人に押し付けるようなものではありません。むしろ、タイトルの通り、学校という世界の中で文化・習慣として守られ続けてきたキリスト教的価値観に対して、現実的な視点から挑戦していくような、そういう刺激的な内容になっています。

また、主人公のユラくんの周りにいる大人たちの姿も印象的で、ユラくんが一人孤独に、信仰と現実との狭間で苦悩している様子が見事に描き出されています。

本学のようなキリスト教主義学校の学生さんや教職員の皆さんには、ぜひとも一度観ていただきたい作品です。って言うか、キリスト教の授業の先生にリクエストして授業中に皆で観たらえぇんやわ!そないしぃ!笑


さてさて、後半は「オルガン」のお話です。と言っても、映画のお話の続きですが。

『僕はイエス様が嫌い』の映画の中に、ユラくんの通う小学校の礼拝堂が出てきます。そのシーンを見ながら、僕は「あれ?」と思いました。「なんか、見たことあるような......」と。

そうなんです。その礼拝堂に設置されているパイプオルガンが、本学のしろとりチャペルのパイプオルガンとそっくりだったんですね!

映画の画像はアップできないので、ロケ地となった「日本基督教団・西片町教会」の写真を紹介しているブログをご紹介しますね。美しいパイプオルガンの写真も掲載されています。なお、舞台となった小学校は、群馬県の中之条にある廃校で、礼拝堂の様子は、西片町教会で撮影されました。

「レトロな建物を訪ねて - 日本基督教団 西片町教会」

礼拝堂は1935年献堂。パイプオルガンの方はと言うと、教会公式ウェブサイトの説教アーカイブによりますと、2001年5月27日に奉献式が執り行われたようです。本学と同じくマルク・ガルニエ氏(マルク ガルニエ オルグ ジャポン)製作のものです。

本学のパイプオルガンはこちら。どうですか?めっちゃ似てますよね!

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2019年9月に完成したので、西片町教会のオルガンとはだいぶ年齢差がありますね。

映画を見ながら途中で気づいて、ロケ地はどこだろう?と検索している間にしばらく時間が過ぎてしまっていたので、もう一度見直さなければ......

ちなみに、西片町教会は、米津玄師さんの『Lemon』のPVや、菅田将暉さん主演の映画『あゝ荒野』でも使用されている、有名なロケ地になっているみたいです。いいな〜。ウチの大学のチャペルでも映画撮影してくれないかな〜。

というわけで、映画『僕はイエス様が嫌い』。皆さんも良かったら観てくださいね。

(伝道師のほう)

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