宮部みゆき ワールド4
映画化やドラマ化された作品も多く知名度の高い作家、宮部みゆき。
社会派ミステリー作家というイメージが強いが、時代物なども幅広く手掛ける。
最近は、面白いけど現代の世相を反映してやや暗い内容に感じる。
個人的には、初期頃の作品が特に良いと思っている。
そんな作品を紹介したい。
地元の高校球児のスターが、謎の死を遂げた。それは、全身にガソリンをかけられ
火だるまになるという残忍で奇怪な事件だった。
偶然その場に居合わせた弟、そして"俺"はその死の謎を解き明かすべく捜査を開始する。
宮部みゆきの長編小説デビュー作。元警察犬"マサ"の視点で描くところが面白い。
例え自分が全て0点に抑えたとしても、味方の援護点が無ければ敗れる。
1人で勝利することはできない。ピッチャーとは、なんて孤独なのだろうか...
(瀬戸のスタッフ:emirin)