名探偵たちがさよならを告げても

|

こんにちは、ポテトまるです。

私は定期的にミステリが読みたくなるので、本屋さんに行くとそれっぽいものを探したりしています。
基本、表紙とタイトルを見て探しているのですが、その中で見つけた本が今回紹介する藤つかささんの『名探偵たちがさよならを告げても』です!タイトルに"名探偵"と入っているからきっとミステリに違いないと思い、何も考えずに読み始めました。

内容は、教師でありながらミステリ作家として活動していた久宝寺肇がなくなり、久宝寺の教え子で高校教師となった辻玲人は、彼の遺稿探しを依頼され、無事に発見するが、その直後に高校で不審死が発生。その状況が久宝寺の遺稿プロットと全く同じだった。というものです。

読んでみた感想は、"ミステリだけど、それだけじゃないな"と感じました。
いわゆる名探偵が出てきて捜査をし、犯人を特定してすっきりして終わる。というものではなかったです。高校が舞台なので、高校生たちの悩みや葛藤などどちらかというと人間関係の複雑さがメインのお話でした。しかし、しっかりと伏線は張られています。私もそこの部分をしっかり読んでいたはずなのに気が付けなくて悔しかったです。
皆さんも読むときは注意深く読んでみてくださいね!

読後は少し、しんみりとした気持ちになりましたが、それでも読んでよかったと思えた作品でした!
私はこれからもミステリ小説探しを続けますので、良い作品があったらまたブログで紹介していきたいと思います。

名探偵たちがさよならを告げても.png

(名古屋の図書館スタッフ ポテトまる)

アーカイブ