定期試験も今日で終わり。秋学期終了です。
明日から春休みですね。計画は立てていますか?
2か月近い期間のお休みは、
人生の中でもそうそうありません。
大学生の特権かもしれないですね。
どう使うかは、人それぞれ。
いつもはできなかったことや、
やってみたかったこと、
思いつくことをやってみませんか?
ダメでも、失敗しても何とかなります。
思ってたことと違ったりしたら、そのことが分かっただけでも発見です。
大学を出た後の方が人生は長いから、
ずっと続けていける何かが見つかるといいですね。
自分が楽しいと思えるものやことを大事にしてください。
そんな大事にしたくなる巡り合いが春休みあればと思います。
(いつもいるカウンセラー)
新しい年を迎え、年度末も近づいてきました。
気分新たなスタートとともに、これまでの締めくくりを見据え、
さらにその先へと思いは広がっていくことと思います。
メンタルやばい時の対処法のテーマ最終回です。
メンタルやばい時と自覚するのは、それぞれのカウンセラーが語るように、
しんどい、眠れない、痛み、寝つきや寝起きとその気分、食欲、動悸、
歩き回る、など身体面に現れることが手掛かりになっていると思います。
私も同様に経験があります。
心身一如ともいわれ、心と身体は切り離せない関係にありますね。
対処法として私は、緊急の場合を除き、まずは風邪と同じように考えます。
できるだけエネルギー(体力、気力)の消耗を減らして数日間、自然治癒力に任せます。
回復すればしめたもの。抵抗力や耐性ができ、動揺しない自信がつくかもしれません。
それでも治らない時や緊急の時は・・・
風邪で病院へ行くのと同じように、専門家相談するのが回復の近道だと思います。
イメージですが、コップに入れた水があふれるのがメンタルやばい時だとすると、
いつも同じ方向にあふれてしまうことが、辛くなる一因かもしれません。
時には別の方向に流すようにするために、コップの傾きを変えてみるのもよいかもしれません。
大きな壁に突き当たったときは、自分がどうしたいのか、
それすらも分からなくなってしまうことがあります。
壁に隠れて見えていないものがあるのかもしれません。
それらのことについて、広い視野と多くの観点を持つ
専門家の助けが役立つと思います。
ところで、そんな専門家であるはずのカウンセラーの私は、
まだまだ日々勉強中で、いろいろなことに動揺したり、悩んだりしています。
回復の魔法が欲しいです。
それで、自然治癒力を高めるためにしているのは、無邪気に遊ぶことです。
童心に帰って、無心に、ただ一つのことに熱中した後は、不思議と心身がすっきりしています。
最後になりましたが、この年度末を持ちまして相談室を去ることになりました。
これからも変わらず皆様の益々のご健勝とご多幸をお祈りいたしております。
5年間ありがとうございました。
(水曜日のカウンセラー)
今日で今年の学生相談室は、一旦、お休みに入ります。
再開は、来年1月7日(火)になります。
秋学期ももう一息ですね。
年が明けると、試験モードになるのでしょうか?
そんな試験の緊張を少しでも減らせればと思い、
1月16日(木)12:30~13:00
スチューデントルーム1(希館2階)
「マインドフルネス体験会」
を開催します。
呼吸法が中心で、誰でも手軽に行えますから、
興味のある人はお越しください。
予約不要、もちろん無料。
お待ちしています。
私がメンタルやばいなと感じるのは、朝起きた時の気分です。
朝起きた時、気持ちが何となくスッキリしていない時、
何か気になっていることがないかと考えます。
たいてい、すぐ心あたりにたどり着きます。
こういう時の原因は、まぁ、仕方ないと思えることが多いです。
もっとやばくなっている時は、夜寝る時もスッキリしていなくて
胸の中がモヤモヤして息苦しくて・・・
心あたりにはたどり着くけど、そういう時の原因は、
自分だけではどうにもならないことや、認めたくないこと
である場合が多くあります。
じゃあ、そんな時どうするか。
私は、出来事を分解してひたすら考えます。
何が自分をこんな気持ちにさせているのか。
自分は本当はどうしたいと思っているのか。
それを実現させるには、どうすればいいのか、1人でできるのか。
ひたすら考え続けることが、自分なりの諦めにつながっているように感じます。
1人で考えることができないときは、誰かに話してみてください。
話すことで頭の中が整理できると、別の考えも浮かびます。
学生相談室はそんなお手伝いもしています。
(いつもいるカウンセラー)
「やばいな」となった時、まずわかりやすく食欲に現れます。
小さなストレスがじわじわと積み重なる時は、空腹でなくても何かを口に入れたくなり、
一方で大きなストレスがドンとくると、食欲そのものがどこかに消えていきます。
もっとしんどくなると、LINEやメール、文字を読むことも億劫になり、
何かと支障が出てしまうレベルです。
こうなるともはや、やばいというよりもまずい状況です。
さて、肝心の対処法ですが、まだ余裕のあるうちは、一旦現実から離れることを意識します。
例えば、食事や買い物に出かけたり、気分の上がる音楽やドラマを楽しんだり。
一人で過ごす時間もできる範囲で作るように心がけています。
それすら効かなくなってしまったら、
たどり着くのはとにかく無理やりにでも「寝る」です。
疲れているのに眠れないことほど辛いことはなく、
慢性的な寝不足は結果的にデメリットにしかなりません。
身体の疲れと心の疲れは表裏一体。
所かまわず寝落ちしてしまう時や夢の中でも仕事や考え事に追われている時は、
身体を丸めて強制的にでも寝る。
キャパオーバーで倒れてしまう前に、自分の状態を把握して、限界に達する前に休む。
「うまく休む」は「がんばる」と同等に大切なことだなとひしひしと感じている私です。
(金曜日のカウンセラー)
メンタルがやばい時のイメージってどんな感じですか?
いろんなイメージがあると思いますが、
私は、コップに入れた水の表面張力が限界に達して
1粒の水滴であふれてしまうようなときをイメージしています。
コップの水がいっぱいになりつつあるとき、
すでの自分の中で警告というか、
なんだがしんどいみたいな感じがしてきます。
眠れなくなったり、身体に痛みがでたりします。
そんなときはまず、自分がよい状態にないなと自覚し、
なるべくゆっくりするようにしています。
私の場合は、ここ1年はマンガを読むこととヨガをすることが対処法になっています。
そうすることで、今やっていること以外のことは一切考えない、
もしくは考えられないようにしているのだと思います。
結果、不安やストレスは減らないかもしれませんが、
何かが自分の中でスッキリした感覚になります。
自分の中で心がなんだか変と思う気づきと自分なりの対処法の組み合わせで
日々なんとか過ごせているように思います。
(月曜日のカウンセラー)
今回はメンタルやばいとき=恐怖に襲われてパニックになってしまったとき
として木曜日カウンセラーの対処法をつづっていきたいと思います。
心臓が早鐘のように打ち、汗がどっと噴き出すようなパニックにおそわれてしまったとき
私がそれを始めて体験したのは高校生のとき満員電車の中でした。
それ以来狭く閉じた場所が苦手です。
まず
やばさレベル1のとき ここ怖いかもと少し感じるとき
そこを閉じた場所と認識しない。
手っ取り早く言うと、別の事を考える。
人間は基本的に一つの事しか考えることができません。
違うことに注意を向けるという"注意のコントロール"をしていきます。
やばさレベル2 あ、ちょっとやばいぞドキドキしてきたぞというとき。
そういう時は「これは脳の誤作動、大丈夫誤作動しているだけ」
と思うようにしています。
これは「Hawaii Five-O」という海外ドラマでパニック障害を抱える主人公が
エレベーターに閉じ込められてしまったとき、
乗り合わせたお医者さんから伝授してもらっていた対処法です。
「あ!これいい!いただき!」と思ってそれ以来使わせてもらっています。
私には効きます。
その後、第一段階の対処法に戻っていきます。
やばさレベル3のとき 恐怖に襲われている真っ只中です。
その時はもう脊髄反射でできるようなことしかできません。すなわち呼吸(深呼吸)です。
ゆっくり息を吐きながら落ち着いていくのを感じます。
息を吐くときに力が抜けていくので、吐くときがとても大切です。
ちょっと落ち着いて来たら、第二段階の対処法、第一段階の対処法を試していきます。
ちょっと前からよく聞くようになった「マインドフルネス」は
"注意のコントロール"にとても役立ちます。
やばいときにやり始めても、あまりうまくいかない
日ごろ元気な時に少しでも注意をそらすやり方を身に着けておくといいかと思います。
しかしメンタルがやばくなるときはたいてい
・眠れていない
・いろいろ予定が詰まっていて、がんばりすぎているときです。
一日の終わりにはしっかり寝て、体もこころも緩める時間をつくってみてください。
(木曜日のカウンセラー)
最近、いいなぁと思う言葉に出逢いました。
それは、『受け入れられるなら受け入れて、戦えるなら戦って、
その両方ができなければ逃げればいいんだよ』。
いいですね~。ただし、「これは元気があるときの話だな」とも思います。
残念ながら、「受け入れられないけど、戦えないし、逃げられない」という状況もあるでしょう。
それを「メンタルやばいとき」というのかな。
私がものすごくメンタルやばかったとき、
ぐるぐるぐるぐる部屋の中を歩き回っていました。
じっとしていられなくて、
ぐるぐる歩いているだけなのでラクにもなりませんが、
ぐるぐる歩いて、そうしていられなくなったら横になって、
また耐えられなくなって、ぐるぐる歩いて、横になって、の繰り返しで夜を越えました。
あるとき、カウンセリングで、学生さんが同じ状況になったという話をききました。
わかる、同じだ!とびっくりしました。そうなる人って、他にもいるんだ...。
もし、あなたがメンタルやばいときに、
じっとしていられなくて部屋をぐるぐる歩き回ることがあっても、あなた1人だけではありません。
この話を思い出してくれたら幸いです。
(火曜日のカウンセラー)
暑くて長かった夏休みも終わりましたね。
久しぶりの授業に出ている気分は、いかがでしょうか?
ごちゃごちゃ考えたところで、始まってしまったものはしょうがないから、
今の自分ができるところで、できることを続けて欲しいと思います。
さて、秋学期のブログは、
「メンタルやばい時」というテーマでつないでいこうと思います。
それぞれのカウンセラーのお話を楽しみにしていてください。
学生相談室は、大学生活が少しでも有意義になるよう
一緒に考えていきたいと思っています。
ひとりで決めかねるときや、わからなくなってしまったら
一度訪ねてみてくださいね。お待ちしています。
(いつもいるカウンセラー)
毎日暑い日が続いているなか、今週から夏休みになりました。
集中講義を受講している人、部活動等に参加している人、
水分と塩分の補給を忘れないでください。
毎年毎年、暑くなっている気がしているのは私だけ?
雨の降り方も異常ですよね。
今までと同じやり方ができなくなってきている気がします。
今までのやり方を変えるのって、大変じゃないですか?
「変える」ということは、今まで通りではうまくいかないから。
そこには、戸惑いと不安と諦めのようなマイナス感情が。
もっとうまくできるようにと「変える」こともあると思います。
そこには、向上心と期待と希望のようなプラス感情が。
どちらにしても「変える」ことには、エネルギーが必要だと思います。
だから、心身ともに弱っているときは、大きな決断はしない方が良いとか。
どうしても「変える」必要が出てきたら、学生相談室を思い出してください。
夏休みも開けている日がありますから。
(いつもいるカウンセラー)