「映画」と一致するもの

今こそ外国語?!

昨年から第何次目かの韓国ブームがやってきたそうですね!

ドラマや映画、アイドルも日本や世界で大人気です。

韓国語を耳にする機会も自然と増えたような気がします。

興味がなくとも、

「안녕하세요(こんにちは)」や「감사합니다 (ありがとうございます)」なら、

知っているひとも少なくないと思います。

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今回ご紹介するのは『ネイティブがよく使う韓国語表現ランキング』です。

題名のとおり、ネイティブがよく使う表現をシーンごとにランキング形式で紹介してくれます。

ハングルの読み方等の解説はすっとばされていますので、

韓国語を勉強し始めた人向けかもしれません。

ただネイティブがよく使うと銘打つだけあって、ドラマなどでもよく聞く表現が多く載っていました。

例えば...

「ありがとうございます」のランキング1位はもちろん「감사합니다」

かと思いきや3位!そして1位は「고마워요」でした。

これはやはりこういう本を見ないと、なかなかわかりませんよね。

「감사합니다」は直訳すると「感謝します」なので、普段使いにはお堅いのかもしれません。

 

海外に行けない今がチャンスです!

いざ行けるようになったときのために、語学の勉強始めてみませんか?

(瀬戸のスタッフ もんぴぱ)

テラビシアにかける橋

ずっと気になっていたタイトル

テラビシアにかける橋

見つけました。

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本当は、映画のタイトルとして聞いたので、原作があるとは知りませんでした。

この映画のタイトルを教えてくれた人は、当時、闘病中で、余命宣告もされていて、在宅介護中でした。

その時、私は、介護でいっぱいいっぱいで、どんな映画かちゃんと聞きませんでした。聞いたかもしれないけど、覚えていません。

今は天に帰って行ったその人は、この映画を見て何を思ったんだろう。ずっと後になって気になってきました。

映画を見ることはできませんでしたが、この本を見つけたときは、迷わず

読まねば!!!

と思いました。児童書ですが、『死』を扱っているので、はじめは批判もあったようです。

子供は『死』をどうとらえるのでしょうか。

最後、学校の先生が、ご自分の体験から、夫を亡くしたときのことと重ねて、主人公ジェシーにかけた言葉、『私は忘れたくない』は私にとって『忘れなくていい』と言ってくれた友の言葉と重なりました。

忘れられない悲しみを無理に忘れようとしなくていいよということばは、私の心を少し軽くしてくれました。

そして、(実際の葬儀の後に)ジェシーがレスリーとの思い出の秘密の場所、『テラビシア』でレスリーの葬儀を一人で行ったときに発した言葉は、私がその人を看取るときに祈った言葉と同じでした。

映画は原作をどれくらい忠実にえがいたのか私にはわかりませんが、この映画を最後に観たその人は、自分がこれから死ぬこと、自分の死後の周りの人のことなど、考えたのかもしれません。

一番大切なことは、最後に主人公ジェシーがテラビシアに"橋"を架けたことではないかと私は思います。

同じ事を繰り返さないためかもしれませんが。そこはもう秘密の場所ではなくなります。

誰でも行ける場所となったことに絶望を希望に変えたかったのではないかと。

完全なネタばれ記事です。すみません。

テラビシアにかける橋

児童書なのですぐに読めます。お勧めです。

(図書館スタッフ:小豆)

寂しさに寄り添って

ガブリエル・バンサンという絵本作家を知っていますか?
ベルギーの作家さんで、有名な作品としては、
「くまのアーネストおじさん」というシリーズがあります。

名前は知らなくとも、絵をみたら「知ってるかも」という人も
いるかもしれませんね。

その方の絵本が、本学の瀬戸図書館の絵本コーナーにも一冊あります。

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『アンジュール』ガブリエル・バンサン著

ある日、犬が車から捨てられてしまいます。犬は、走り去る車を必死で追います。
それでも車はみえなくなってしまい...

全ての絵が、鉛筆によるデッサンだけで描かれ、
セリフはありません。

それでもその捨てられてしまった犬の躍動や表情や感情のひとつひとつが、
物語が、グッと心に迫ってきます。

大人でも子供でも、まるで映画の世界にひきこまれるような、
すごい力をもった絵本ですが、百聞は一見に如かず。
この本はぜひ手に取って眺めてほしい、そんな一冊です。

ちなみに私はこの作家さんの絵本に大学生のころ出会いました。
中でも『セレスティーヌ』という絵本は
思わず自分で買ってしまったほど今も大好きな絵本です。
いつか本学図書館にも入るといいな。

(図書館スタッフ るん)

逃げて、逃げて、逃げのびたら・・・

映画化もされている作品。

主人公は、不倫相手の子を誘拐してわが子として育てる。

その逃避行と、実の両親の元に戻った子の葛藤が描かれる。

理性をゆるがす愛に、応援する気持ちさえ持って読んでしまった。

主人公を助ける登場人物も、全員女性というのがまた興味深い。

逃げて、逃げて、逃げのびたら、私はあなたの母になれるのだろうか・・・

(瀬戸のスタッフ:emirin)

八日目の蝉

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こどもスポーツ教育学科の滝浪です。            mini book_bibliobattle_community.png
久しぶりに7月6日のゼミで、ビブリオバトルをしました。    
今回は小学校教員のR先生にも特別参加していただきました。  
総勢9名で、わりとちゃんとやりました。

紹介された本は以下の通りです。

AW:三宅香帆『(読んだふりしたけど)ぶっちゃけよく分からん、あの名作小説を面白く読む方法』笠間書院
KI:香月日輪『不思議町物語』新潮文庫
MA:川口俊和『コーヒーが冷めないうちに』サンマーク出版
HS:ひろゆき『叩かれるから今まで黙っておいた世の中の真実』三笠書房
滝浪:上野憲司監修『鳥獣戯画のすべて』宝島社
HY:チャーリー・マッケンジー『ぼく モグラ キツネ 馬』飛鳥新社
KY:辻秀一『スラムダンク勝利学』集英社インターナショナル
AH:森絵都『カラフル』文春文庫(図書館所蔵は講談社版)
R先生:横山紘一『唯識の思想』講談社学術文庫

それにしても、みんな、プレゼン力がアップしました。
しかも、紹介中、紹介後のツッコミがなかなかおもしろくて、大盛り上がりの会でした。
AWの本から、ジブリの話に広がり、KIの本では、現代の親子の問題にしばし考えさせられ、MAは、本も映画も感動的だと言い、HSは、叩かれるから詳しく話せないと言い、HYは、蕩々と語り、KYはスラムダンク全巻を読もうと言い、AHは、「ぼく」の正体は語らず、最後のR先生に到っては、なんとも難解かと思いきや、実に分かりやすく説明していただきました(さすが小学校の先生!)。一同思わず「奥が深い」とつぶやいていました。

私はというと、そもそも鳥獣戯画の有名な場面は知っていても、そもそもどういう本なのかを知りたくて、読んでみたと話し出すと、「確かに」とうなずいてくれたので手応えを感じましたが、投票の結果は、票数大割れの大接戦。
しかしその中、HYが紹介した『ぼく モグラ キツネ 馬』がチャンプ本に決定しました。
今話題の本ですね。HYが紹介の中で、「勇敢な言葉って何だと思いますか。」とみんなに質問したフレーズが印象的でした。なんだと思いますか。それは読んでのお楽しみ。

今回は、実に中身の濃い会となりました。
決して本好きばかりがそろっているわけではないですが、一人一人が充実感、満足感を持つことができたビブリオバトルでした。

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瀬戸図書館では、ミニ展示「レポート論文マニュアル」を開催中です!

卒論に手を付け始めたり、課題にレポートが出たり、この時期は何かと書くことが多いですよね。

授業で書き方は教えてもらったけど、いまいちよくわからない...そんなときに役立つ本を集めました!

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資料の集め方や、論文の書き方、そもそもの文章の書き方などなど、大学生には必須の本たちです。

書き始めたはいいものの、結論にたどり着かない!

そんなときのヒントにするのもいいかもしれません。

資料の集め方や論文の検索方法は私たち図書館スタッフも詳しいので、図書館に来た際には気軽に相談してくださいね。

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また、DVDコーナーもちょっとした展示を行っています!

「100分de名映画」と題して、100分前後でさっと観られる映画を集めました。

7月頭までリクエスト募集もしていますので、良ければご参加ください!

場所:瀬戸図書館2階カウンター

期間:6月~

(瀬戸図書館のスタッフ もんぴぱ)

日本の物語、世界へ

伊坂幸太郎さんの著作『マリアビートル』がハリウッドで映画化されるそうです。

真田広之さんやブラッドピットさん、レディガガさんの出演も決まっているとか。

伊坂幸太郎さんといえば、日本でも『アヒルと鴨のコインロッカー』や

『マリアビートル』と地続きの世界線である『グラスホッパー』など多くの作品が映画化されています。

今回ご紹介する作品も、堺雅人さんを主演に映画化されていますし、2019年には韓国でも映画化されたそうです。

 

今回ご紹介するのは伊坂幸太郎さんの『ゴールデンスランバー』です。

アメリカで実際に起きた大統領暗殺事件をモチーフに、現代日本で起こった総理大臣暗殺事件を描いた作品です。

タイトルはイギリスのバンド、Beatlesの楽曲名から取られています。

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先に映画か、小説か。こうして悩めるのも映画化作品の楽しみかもしれません。

本も映画も図書館で所蔵しています!ぜひ図書館で読んだり、見たりしてくださいね!

(瀬戸のスタッフ てんどりー)

続編~20年後

古い映画ですが

アラバマ物語をご存知ですか?

先日、久しぶりにDVDで見たのですが、原作者について調べてみると

なんと続編があることを知りました!!!!

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さあ、見張りを立てよ

物語はアラバマ物語の20年後となっていますが、実際には、先に書かれたといいますか、アラバマ物語を推敲してゆく過程で放棄した原稿をまとめたものだそうです。アラバマ物語が、思い出す口調で語りが入っているのはそのためとか?

先に書かれていたのに、出版がこんなに遅くなったのは、その原稿が見つかったのが2014年のことだったから。

そして2015年に出版されました。

アラバマ物語から想像するテーマとは、

別にもう一つ、隠されたテーマがあります。

見張りを立てるのは、いったい誰が?どこに?

古いけど新しい本です。

ぜひ一度、読んでみてくださいませ。

(なごやの図書館スタッフ:小豆)

話題の絵本

こんにちは、今日は話題の絵本を1冊ご紹介します。

この絵本はタレントの西野亮廣さんが作った絵本です。

えんとつ町のプペル

ゴミ山のゴミ人間が町を出ると、少年ルビッチと出会って・・・。

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絵は西野さん一人ではなく何人かで作り上げたそうです。

細かく書かれた絵というかイラストは目を引きます!

クリスマスからアニメ映画も上映とのこと。

  

  

瀬戸の絵本コーナーにあったので話題作として紹介してみました。

良かったら、手に取って見てみてくださいね☆

   

 ★瀬戸のスタッフ 月ウサギ★

今週の「キリ絵 de 大喜利」

「キリ絵 de 大喜利」は毎週金曜日更新!(伝道師のほう)



「パパが昨日、寝言で知らない女の人の名前呼んでたの。誰かしらね(グシャァァァ)」

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ヤン・ファン・スコーレル『聖女と野バラ』(1530頃)


(②~④は ↓続きを読む↓ からご覧ください!)※トップページ用


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