「キリスト教」と一致するもの

麥粒No127号!

 麥粒No127号ができあがりました!

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内容は
「新入生の皆さんへ」
「F.C.クラインの説教と敬神愛人」 黒柳志仁(国際文化学部講師)
「「夢」を叶える方法の増やし方」 山下匡将(現代社会学部講師)
「夕べがあり、朝があった。」   福井 智(キリスト教センター主事)
となっています。
ぜひお手にとってご覧ください。

アロマは毎朝毎晩使うべし?

 まだしつこくアロマについて調べていました。
キリスト教のもとをたどっていくとユダヤ教になるのですが、ユダヤ教ではお香をたいて、良い香りを神様にささげていたようです。
旧約聖書の出エジプト記30章に香に関する戒律が載っています。毎朝、毎夕お香をたくこと、香をたくための祭壇の大きさ、材料、そこでたくお香の配合(ミルラ500シナモン250におい菖蒲250...などなど)、細かく決まりが記されています。すごいこだわりようだなー、なんて他人事な感想がでてくるのかというと本学が関係しているプロテスタント教会では香をたくことはないからです。
キリスト教でもカトリックや正教会、聖公会などでは礼拝でお香がたかれることがあるようです。鎖の先に丸っこい香炉がついていて、鎖の先をもってブーンブーンとふると、いい香りが周りに広がっていくという振り香炉なるものがあるんですよ。

チャペルのハーブ

前回の記事でキリスト教とハーブの関わりを紹介しましたが、名古屋キャンパスチャペルの庭にはバイブルガーデンとしてラベンダーが植わっています。

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この時期はちょっとさみしい写真ですが...

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葉っぱだけでもきれいです。
デンタータ系?のギザギザな葉っぱはいい香りがします。

いただいたお土産

先生から東北のお土産をいただきました。

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支倉焼というあんこの入った洋菓子?でした。
お菓子の由来書を読むと、1600年代の仙台藩士、支倉六右ェ門常長さん、洗礼名ドン・フィリップ・フランシスコ・ファセクラという人を記念したお菓子なんだそうです。

なかなか日本でクリスチャン(当時はキリシタンですね)を由来にしたお菓子などなさそうですが、あるんですね!!!
キリスト教センター向きのお土産!美味しかったです。

レントなTop画像の説明 その3 最後の晩餐にて

 ブログtop画像の説明、今回はこれです。

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パンとブドウ酒。
キリスト教にとってこのパンとブドウ酒はぜーったいに欠かせないアイテムです。
イエス・キリストが十字架にかけられる前、弟子たちと最後に食事をした時に(いわゆる最後の晩餐)、イエスが私の記念としてこうしなさいとパンをとって、「これがあなたたちのために裂かれる私の体です。」次にブドウ酒をとって「これがあなたたちのために流される私の血です。」と言われました。
イエスの十字架と復活によって救われたという信仰をあらわす大事な儀式"聖餐式(カトリックなどでは聖体拝領)"として大切にされています。

レントなTop画像の説明 その1 キリストが3人?

ブログのTop画像の縮小版。

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この画像にはレントにちなんだイラスト等がちりばめられています。
上段右端は棕櫚(シュロ)の葉です。棕櫚とレントの関わりについてはつい最近の記事灰になる前は...ですでに書いていますので省略して、その左隣の十字架が3つ並んでいるイラストのことを少し。

これです。

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十字架はキリスト教のシンボルです。イエス・キリストが十字架にかけられて処刑された、私たちの罪を担ってくださったからです。

でもなんで3つ並んでいるのでしょうか?
もしかしてイエス・キリストは3人いた!!?
いえいえ、他に2人一緒に処刑されたのです。

ゴルゴタという丘の上で、イエスは他の2人と一緒に十字架にかけられました。
では他の2人は誰でしょうか?
弟子の誰かでしょうか??



実はイエスの弟子でもなんでもない強盗犯2人だったのです。
イエス・キリストがかけられた十字架を真ん中にして3つの十字架が丘にたったのです。

次回はなんだこれ?な下段左の画像の説明を予定していますよー。

今更ですが...

 レント(受難節)に入ってすぐにブログを模様替えしてありました。
さーて、レントのテーマカラーはなんでしょう?ってわかりやす過ぎますね、紫色です。
紫色の季節がもう1つあります。それはアドヴェント、救い主イエス・キリストの誕生(クリスマス)を待つウキウキする季節です。
十字架の苦難の死を思うレントと同じ色がテーマカラーになっています。つまり、なんでクリスマスが喜ばしい日かというと、自らを犠牲にして私たちを救ってくださるイエス・キリストが産まれたからです。イエスの誕生はいつもその先に十字架の死があるというキリスト教の考え方が現れているような気がします。

灰の意味

 灰の水曜日をむかえました。「?」となった方は前回の記事をお読みください。
予告通りなぜ"灰の"水曜日なのかをお伝えしたいと思います。

キリスト教がキリスト教になる前、ユダヤ教の時代から、悔い改める際に粗末な布をまとって、灰をかぶるまたは灰の上に座るなどをしていました。そこで、自分たちの罪のためにイエス・キリストは受難の道をすすまれたことを思い起こし、また悔い改めて過ごすために、この日に灰で額にしるしをつける儀式が行われるようになったためです。

本学が属するプロテスタント教会ではこの儀式は行われていませんが、一部のプロテスタント教会、カトリックでは行われています。

さて、この灰はなんの灰なのでしょうか...その辺にある落ち葉でも燃やしたんでしょうか?それとも炭の燃えカス...はたまた聖書を焼いたやつ...!!?
ということで次回は灰の原材料についてお伝えしたいと思います。

レントの前

 明日は灰の水曜日です。

と書くと「灰の水曜日ってナニ?」となりそうですが、レントの初日を灰の水曜日といいます。
と書くと、今度は「レントってナニ???」な方もいらっしゃるので詳しく説明しますと、レントは日本語で受難節というキリスト教の季節です。イエス・キリストが十字架にかけられ死んで葬られたことを思い起こしながら過ごす期間です。
イエス・キリストが復活したことを記念するイースターの日程が毎年変わるために、イースターの40日前(日曜日を除く)から始まるレントの期間も変わります。
さて、灰の水曜日...なぜ「灰」なのでしょうか?「花の金曜日」が嬉しいかんじだから受難節っていうちょっと悲しいかんじのものに「灰」ってつけたのかな?みたいな感じでしょうか?なんで灰の水曜日なのかは明日のブログにてお伝えしたいと思います!お楽しみに!

のんきな...

麥粒の編集作業が大詰めをむかえています。
そのせいかなんなのか、トナリの上司(仮)さんとキリスト教センターで仕事をしていたのですが、暖房のスイッチを入れていないことに気がついたのが11時をだいぶ過ぎたころ!「今日はやけに冷えるなー。」と思っていたものの、二人して2時間以上も気がつかなかったわけです。のんきな二人組が仲良く凍るところでした。
それでは明日からまた3日間クイズを出しますよ!前回のブログ記事からも出題するのでぜひご覧ください!
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