スタッフ: 2026年8月アーカイブ
みなさんこんにちは、ピアノです♪
前回の私のブログは読んでいただけたでしょうか?「本を楽しむための本3選」という記事です。
そのとき紹介させていただいた本を読んで、実践してきた方は読書が難しくないもの、時間がなくたってできるものなんだ!と実感してきているのではないでしょうか。もしまだ読んでいなかったらぜひ読んでみてくださいね。
さて、流行りものの本や読みやすいタイプの本をいくつか読んで、読書が好きになってきた!と言えるようになると少し気になってくるのが、「名作」と呼ばれる本たちではないでしょうか?本を読まない人でも聞いたことがあるような本。例えば『羅生門』(芥川龍之)・『吾輩は猫である』(夏目漱石)・『金閣寺』(三島由紀夫)などなど。
あぁ、教科書とかに載っていたかも・・・。
と、遠い記憶を呼び起こされる方もいるかもしれませんね。古典とも呼ばれるこれらの小説は、文体が今とは少し違ったり長編だったり、とっつきにくい印象がある方もいらっしゃると思います。
そこでご紹介したいのがこちらの本!ようやく今回の主役の登場です(^O^)/『「読んだふりしたけど」ぶっちゃけよく分からん、あの名作小説を面白く読む方法』です。こちらを書かれているのは、いま文芸界では知らない人はいないのではないか?と思われる三宅香帆さんです。『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』で一躍有名になったかと思いますが、この本についてもまた別の機会に語りますね♪
話を戻しまして、本の内容はタイトルそのものズバリなのですが、「読みにくいとされる小説でもこんなテクニックを使うと読みやすくなりますよ」という読書術がいくつか載っています。
ぜひ本を読んでほしいので、ここでご紹介するテクニックは一つにしておきましょう。それは「あらすじを先に読む」ということ。あらすじって本の背表紙に載っていたり、ネットで検索したりすると出てきますが、それを読むとネタバレになるのでは?と避ける方もいらっしゃいます。しかし、三宅さんによると、読みにくい本ほど大まかな流れを知っておくべき!とのことです。確かに登場人物が多すぎる物語などはそのほうが良いかもしれないな、と私も思います。
こんな感じで一見タブーと思われていたり、そんな方法があるんだ、といったことも書かれていたりして、目からうろこのテクニックも多数。「本を読むならこうしなくてはいけない」という知らないうちに思い込んでいる固定観念をぜひ壊しましょう!
(なごやの図書館スタッフ ピアノ)
マスクなしで過ごせないアレルギーの持ち主としてちょっと気になる本を見つけました。
日本人のおよそ3分の1が何らかのアレルギーを持つといわれる昨今ですが、昔は花粉症などありませんでした。
著者はそれが寄生虫による抑制効果だったととらえています。
清潔主義が行き過ぎて、腸内細菌を殺し続けた結果アレルギーを引き起こしたのだとか。
人間は自然と共生してきたので寄生虫やばい菌を排除するのではなく共存することが大切。動物の赤ちゃんが親の便をなめたり、赤ちゃんが何でも口に入れたりするのは細菌を取り込んで腸内環境を整えるために必要な行為だということです。
以前、様々な国へ出かけ汚れたドブなどで体を張った過酷なロケをしていた芸人さんがこれと同じようなことを言っていたのを聞いたことがあります。
この番組のロケをするようになってから病気にならないし、風邪もひかなくなったと。おもしろいですね!
このほかにも腸内細菌を活性化して免疫力を高めるためのあれこれがわかりやすく解説されていて、参考にしたいことが満載の1冊でした。
【図書館スタッフ:フエルトうさぎ】
『生成AIの脅威』

情報化社会はコンピュータが導入されてから約70年で急速に発展してきました。
当初は計算処理の自動化が中心でしたが、この7〜8年で生成「AI」が登場し、人間と自然に会話し、情報そのものを生み出す段階へと一気に進みました。
本来なら社会全体に浸透するまでに十分な検証が必要ですが、技術の進歩は予想を超えて加速し、私たちは準備が整う前に生成AIと向き合うこととなりました。
OPEN AI の CHAT GPTが始まりでしたが、身近なところではマイクロソフトの「コパイロット」、グーグルの「ジェミニ」といったものがあるようです。
使い方は簡単。key word(単語)を並べるだけでどんどん文章化され、画像まで作成可能です。クイズや試験の解答まで自由自在。
研究論文、小説、絵画、映像、作曲と過去のデータとマージしながら作成できるという点で、作品製作は無尽蔵に可能と言えます。
裏を返せば、まさにオリジナリティの危機であり、これに誤情報が重なれば、社会の崩壊にもつながりかねません。
このような状況下では、真偽の判断は極めて難しく、個人が余程自ら注意しなければ安全に使いこなせません。
従って、安全性の評価や誤情報の拡散を抑える仕組みづくりなど、社会全体でリスクを管理する仕組みの構築が早急に求められています。
(しろとり図書館スタッフ 東空)
みなさんこんにちは、ポテトまるです。
現在、曙館3Fしろとり図書館ではミニ展示「あの企業の裏側を、のぞき見。」を開催中です。
皆さんは"有名企業"というと、どんな企業の名前を思い浮かべますか?
今回の展示では、多くの人が知っている&利用したことがある企業やサービスについて、
その裏側を知ることができる本を集めました!
身近な企業の知らない一面や、これまでの企業努力を知ることで、今後の見え方が変わってくるかもしれません。
本の表紙も魅力的で、手に取りたくなるような本ばかりですので、
ぜひ図書館に足を運んで見に来てください!
(名古屋の図書館スタッフ ポテトまる)
映画化やドラマ化された作品も多く知名度の高い作家、宮部みゆき。
社会派ミステリー作家というイメージが強いが、時代物なども幅広く手掛ける。
最近は、面白いけど現代の世相を反映してやや暗い内容に感じる。
個人的には、初期頃の作品が特に良いと思っている。
そんな作品を紹介したい。
地元の高校球児のスターが、謎の死を遂げた。それは、全身にガソリンをかけられ
火だるまになるという残忍で奇怪な事件だった。
偶然その場に居合わせた弟、そして"俺"はその死の謎を解き明かすべく捜査を開始する。
宮部みゆきの長編小説デビュー作。元警察犬"マサ"の視点で描くところが面白い。
例え自分が全て0点に抑えたとしても、味方の援護点が無ければ敗れる。
1人で勝利することはできない。ピッチャーとは、なんて孤独なのだろうか...
(瀬戸のスタッフ:emirin)