(米国)ミドルテネシー州立大学の最近のブログ記事

  12月中旬にFinal Examがありました。中でもwritingのクラスで出された1番最後のessayにはとても苦労しました。writing centerにも通ってチューターの人に添削してもらった時たくさん直してもらってとても助かりました。先生に今まで提出してきたessayはあまりいい評価がもらえず、褒められることもなかったのですが、最後の最後のessayを提出した時に初めて「good job」と言われ心の底から嬉しかったです。今までwritingと言っても最高300words程度しかやってこなかった自分が、ここにきて1000words以上のessayを何枚も書くことは決して容易ではありませんでした。ですが、たくさん苦労した分writing力に自信を持つことができたと思います。評価も最終的にはAが取れたので頑張ってきて本当によかったなと思いました。

 

 冬休みに入る前、中期で帰国する人のためにgood bye partyが開かれました。最近会わなかった友達にもたくさん会えてすごく楽しい時間を過ごすことができました。名学の中期の子たちには、私が帰国した後いくらでも学校で会えるけど、違う国から来た子たちにはもう一生会えないかもしれないと思うととても寂しかったです。そして、この留学に来なければ決して出会うことはなかったんだなと思うと、もっとこの出会いを大事にしたいと思いました。これからもその友達と連絡を取り続けていきたいです。この大学で過ごした約4カ月は本当にあっという間にすぎていきました。残りの1セメスターも苦労しながらもいっぱい楽しみたいです。

 冬休みの間は、ホストファミリーの人たちにお世話になることにしました。そもそも、私は普段寮で生活しているのですが、それに加えプログラムとして留学生1人1人にホストファミリーもついていることになっています。ホストファミリーの夫婦の両親の家がテキサスにあるので、クリスマス前から新年までテキサスの家で過ごすことになりました。家族の方々は皆優しく、温かく迎えてくれました。徐々に親戚もたくさん集まってきて、一時期家に20人以上いた時もありとても賑やかでした。カードゲームをしたり、映画を見たりとてものんびりした生活を送りました。今はテネシーに戻ってホストファミリーの家にいます。授業が始まったらこんなにリラックスすることはできないので今の休暇を存分に楽しみたいと思います。

 

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湖の写真はテキサスにあるCadd Lakeという所に行った時の写真です。水蒸気で動くボートに乗って、周りの景色はとても神秘的で圧倒されました。

 

 

 

  

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最近は朝と夜がすごく寒くなってきて、私が持ってきた服の中で一番暖かいダウンジャケットもとうとう着なければならなくなりました。でも、寮や教室の中は暖房がかかっているのでとても過ごしやすいです。

11月の中旬くらいからは次のセメスターの授業登録が始まりました。もうそんな時期かと思うと、時間の流れの速さを実感します。まだ登録期間は1月までありますが、取りたい授業がだんだんなくなってしまうので先生に相談をしたり、友達の意見を参考にしながら授業を決めました。結構難しそうな授業ばかりなので不安ですが、実際に授業を受けてみてまた検討してみます。

 

11月と言えば、11月26日にアメリカではとてもpopularなThanks giving dayという祝日がありました。この日は、ほとんどの学生は実家に戻って家族と一緒に過ごす日です。私は同じ寮に住んでいる友達の家に行かせてもらうことになりました。家族もみなさんはとても親切で、Thanks giving恒例のTurkeyもごちそうになりました。この友達とお父さんは、以前日本に来たことがある人だったので日本にとても興味を持ってくれていました。次の日の27日はBlack Fridayと呼ばれていて、あらゆるお店で大きなセールが行われる日です。あるmallでは夜の12時からセールが始まるので、開店前から長蛇の列ができるほどです。私はそんな時間から行きたくなかったので、普通に朝の10時くらいに友達とその妹と3人でショッピングに行きました。やっぱりどもお店も人がいっぱいで買うのに一苦労でした。私はBody creamとナイキの靴を買いました。この日は特にブランド物がすごく安く買えるので、ブランド好きな人には買い物する絶好の機会だと思います。この休日では、買い物、ゲーム、昼寝、映画を見たり、ととてものんびりすることができました。一番印象に残っているのが、夜クリスマスのイルミネーションを見たことと、家の空き地で家族の人と暖を取ったことです。お父さんがたき火を作ってくれて、それでマシュマロを少し溶かし、ビスケットにチョコと一緒に挟んで食べました。外は寒かったけど、そのシチュエーションのおかげでより美味しく感じました。これで、アメリカの伝統を味わった気分がしました。3日間この家庭でお世話になって、貴重な経験ができたと思います。そして、暖かく迎えてくれた家族のみなさんにとても感謝しています。

10月の中旬くらいからmid-turmのテストがあったため、本格的にテスト勉強をしなければならなくなりました。

私はやはり留学生なので、アメリカの学生より2倍・3倍は勉強するのに時間がかかります。extra creditの課題もやらなきゃいけないし、不安なところも多かったので、同じ授業を取っている友達と確認し合いながら何時間もかけて勉強しました。そのおかげでだいぶ内容を理解することができたのでよかったと思います。テストは大抵multiple choice(マークシート)なのでまだ安心して挑むことができました。しかし、結果は勉強した割に満足いく点数じゃなかったのでとても落ち込みました。私はテストがある度に周りの留学生の友達と点数を比べるのですが、いつも私の方が低くて何度も悔しい思いをしました。でも、その周りのみんなに刺激されて、次こそはもっといい点数取ってやろうと思いました。

 テスト後にはFall Breakがあって4日間休みでした。私はその4日間を使ってフロリダのDisney worldへ行ってきました。車で行ったので片道11時間という長旅でしたが、2日間かけて2か所のパークに行くことができました。Hollywood studioで見たnight showは迫力満点でとても感動しました。東京のDisneyとはアトラクションも違うし、いろんなshowがいっぱいあるので時々Disneyに来ていることを忘れしまうほど新鮮でした。

 

そして、10月と言えばアメリカではとても大きなイベントであるHalloweenがありました。1ヵ月くらい前からもうHalloweenの飾り付けが学内や街中でされていて見ているだけでわくわくしました。友達とコスチュームを探しにモールへ行ったのですが、どれも高くてびっくりしました。でも、かわいいコスチュームがたくさんあったので思い切って買ってしまいました。Halloween当日は友達の家でpartyをしました。100人以上の人が集まり、みんなそれぞれ個性豊かなコスチュームを着ていたので見ているだけでとても面白かったです。コスチュームを着たりHalloween partyに参加したり、日本ではなかなか経験できないことだと思うので参加できてとてもよかったです。

9月から授業が本格的に始まりました。私が選択した授業は、writing, intercultural communication, voice & diction, chinese, jazz danceの5教科です。

writingだけはESLで、他は全部regularのクラスです。最初の授業では主に授業内容の説明だけだったのですが、先生の言っていることがなかなか聞き取れなくて、これからちゃんとやっていけるのかととても不安になりました。writingの授業はESLだからと言って、決して簡単ではありません。宿題がいっぱい出されるし、writing centerというところにも通わないといけないので大変です。でも、writing skillを伸ばすためにも頑張りたいと思います。私がとってる授業の中で一番好きな教科はIntercultural communicationです。大人数なので大きめの教室でやっています。多くの日本人の留学生がこの授業をとっているからなのか、先生がよく日本の文化について紹介してくれるのでとても面白いです。世界の文化に興味がある人や、国際文化協力学科の人はこの授業をおすすめします。授業後は、先生に毎回というほど質問しに行っています。どの先生も優しいので気軽に話すことができます。

 

授業が始まってからは、月~金は授業、土曜は休み、日曜は宿題というサイクルができました。友達に買い物へ連れて行ってもらったり、パーティーに行ったりするうちにいろんな人と出会えてとても楽しいです。でも、私はまだ上手く英語が話せないし聞き取れない時もあるので、十分に楽しめていない部分もあります。私の発音が悪いせいで簡単な単語でも相手に通じなかったり、何度聞いても理解できないことがしょっちゅうなのでかなり落ち込みます。voiceの授業でみんなの前でspeechした時は、何度も言葉がつまって泣きたくなりました。先生が授業で冗談を言って、クラスのみんなが笑っても私は理解できないので当然笑うことができません。もっと英語が理解できればもっと楽しめるはずなので、早く上達したいです。

8月6日にセントレアから飛行機に乗りました。いきなり名古屋発の便が遅れるというアクシデントがありましたが、なんとか予定通りの飛行機に乗ってアメリカに到着することができました。

私は長期留学なので派遣先のミドルテネシーへ行く前にアイオワ州のコー大学へ行きました。ここでは9日間、summer orientationに参加してきました。コー大学の先生方は皆親切で、とても安心しました。でも、このオリエンテーションに参加して、自分の英語力のなさを実感させられました。一緒にいた早稲田の学生たちはみんなレベルが高くて、何で私はこんなにできないのだろうと悔しい思いもしました。

宿題はreadingが特に大変で夜中の3時頃まで本を読んでいた日もありました。その頃は必死だったけど後から思い返してみたら、みんなと一緒に勉強したり、買い物に行ったり、名学生だけど今まで話したことがなかった人たちとも仲良くなることができてとても充実した日々だったなと思います。

 

辛かったことと言えば、食事が合わなくて体調を崩したことです。お腹は減っていてもサラダか果物しか食べる気がしなくて、早速日本食は恋しくなりました。この時に初めて、いかに食事が大事か思い知らされました。辛いことはあったけどみんながいてくれたので、とても支えられました。なので、コー大学を去る時はとても寂しかったです。15日にプログラムが終わったのですが、次の大学が始まるまで日にちがあったのでコー大学のBarbara先生の家に6日間ホームステイさせてもらうことになりました。他にも名学の先輩と早稲田の子2人も一緒にシェアしました。Barbara先生は本当に優しい方で私たちにとてもよくしてくれました。この6日間もあっという間に過ぎ、Barbara先生には本当に感謝しています。

次のテネシー州へ行く時は私一人で行かなくてはいけなかったので、案の定デトロイトで乗り換えの時空港内で道に迷ってしまいました。困っていたら、アメリカ人の方に声をかけられて目的のゲートまで連れて行ってくれました。この時は嬉しすぎて泣きそうでした。無事ナッシュビルの空港に着き、先輩が紹介してくれたアメリカ人の友達が学校の寮まで送ってくれました。

寮はLyon Hallで、キャンパスの端にあり他の建物への移動が大変ですが、とても綺麗な建物なので気に入りました。他の国からはフランス人やオーストリア人、台湾人がいてみんな英語がとても上手で驚きました。留学生とはオリエンテーションを通して仲良くなり、一緒にご飯を食べに行ったりパーティーをしたりしました。コー大学の頃とは違い、英語を話したり聞いたりする時間が圧倒的に増えたので頭が疲れます。でも、これは私が英語を学ぶ上でとてもいい環境だと思うので早く慣れるように頑張りたいと思います。

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