2009年6月アーカイブ

フィリピン到着後2日間日本人と全く会わず、ずっとKUT(Korean University of Technology)の学生と一緒に行動した。空港の到着が同じ日だったために空港からUPへの車、ビザや寮の手続き・各種officework、携帯電話や扇風機・日常品の買い物も。初日から7、8人のKoreanに混ざり日本人に出逢えなかった私にとってはすごく助かったけれども、心細かった…

 

日本人は3年生と4年生と5年生?がほとんど、2年は私のみ。先輩方の夢や目標、大学の話や人生観、たくさん話をきけた。さらにUPでの授業以外にインターンやボランティアをしている方がいるので本当に刺激を受ける。国際の教授である佐竹さんに紹介していただいたNGOオフィスも既に先輩方が知っていたので行きやすかった。

 

ずっとコリアンや日本人と一緒にいるわけにもいかないので、一人でジプニーに乗れるようになったときはとても嬉しかった。ベトナムに比べ、バイクの音がうるさく鳴く圧迫感は少ないものの何か不安に感じたり怖かったりするのは慣れるまでの辛抱。

 でも仲良しのKUTの子たちも、日本の先輩方も、フィリピノも本当に優しい。人ってこんなにあったかいんだなぁと改めて感じた。フィリピンのおやつである揚げバナナを売っているおばあちゃんのタオルを拾って渡したときの笑顔に感激。ランドリーの陽気な方々。警備のおじさん、おばさん、優しい言葉や笑顔にこんなにも感激するのはいいことだな~

 

 授業は英語を2個とPEを1つとっている。英語の授業は日本で言う国語。フィリピノに混ざり、一人日本人が当たり前。さすが英語が公用語のフィリピン、流暢な英語である。学生の英語はとても聞き取りやすいけれども、グループワーク等、討論が激しくなると英語からタングリッシュ、そしてタガログに…私に気を使って「英語!」と促してくれるのは嬉しいが申し訳ない限りだ。でもみんなそんなこと気にしないのだろう。そろそろ慣れなくては。プレゼン、ディスカッション、スピーチと話す自分の意見を述べることが常にある授業。やはり日本の大学とは全く違う雰囲気に衝撃を受けてばかりだ。

 

 まだ授業は始まったばかりのためこれから少しずつ雰囲気が掴めてくると思うが、今、特に学んだな~と思うことは、やはり文化の違いや時事問題への意識の違い。コリアンと話していてもフィリピのと話していも日本人の感覚がほんの一部であることがよく感じられる。日本で言う高校2年生がこちらでは大学1年生だが、自国はもちろん世界情勢等も本当に詳しい。海外に行くといつも思うが自分の日本や外へ向けられているアンテナの弱さを思い知らされる。

またもう1つ、日本人の先輩方の就活や将来の展望に触れる機会が多くある。刺激と励まし、本当にありがたい。

今年初めてのオープンキャンパスでは「留学フェアー」が開催されました。

専用ブースでは、今年帰国した4名の学生が自らの留学体験を

写真をおりまぜたパネルを使って、高校生達に説明しました。

ルパン.JPG  

 

RUIS.JPG 私たち日本人学生だけでなく、留学生別科に在籍している交換留学生6名も参加、

出身大学と街の紹介を私たちと同じようにパネルを使って行っていました。

米国の大学紹介コーナーでは簡単な英語を使って、高校生に丁寧に説明してくれました。

 

  MEM.JPG 中国のブースも充実していました。

 

  TJN2.JPG 他のパネルでは、夏休み・春休みを利用した短期留学プログラムも紹介していました。

THUK.JPG

 

2002年より毎年6月に米国、オハイオ州にあるボーリンググリーン州立大学の学生が本学にて1ヶ月間、

日本語学習と日本文化体験を行っています。今年も6月10日に9名の学生が名古屋キャンパスでの学習を始めました。

私たち日本人学生20名がチューターとして日本語会話練習相手となったり、各イベントのお手伝いをしています。

さっそく、大学の隣りにある白鳥庭園を皆で訪れました。

初めての日本庭園に皆は感激し、写真を随分撮っていました。

 

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BG1.jpg 庭園の池にいる鯉にもえさをやり、女性学生は特に感激していました。

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わずか1ヶ月の間ですが、交流を楽しみたいと思います。

夏季韓国短期留学説明会を実施しました

名古屋学院大学では夏季休暇になんと10もの短期留学プログラムが実施されます。

各プログラム毎に、参加希望者を対象とした留学説明会を実施していますが、

韓国東義大学留学への説明会には唯一学生が体験談を話しました。

商学部3年のAさんは、1年次このプログラムに参加し、すっかり韓国の魅力にとりつかれてしまいました。

2年次もこのプログラムに再び参加し、来年にはなんと1年留学も計画中です。

今回の説明会では、現地で撮った画像をもとに、有益な体験談を参加者に熱心に語りかけ、

多くの学生が参加したいと思ったようです。

 

説明会PUS.jpg貴重な留学体験を自分のものだけで終わらせず、他の人達にも伝えていくことはとても大切なことだと思いました。

説明会KOA.jpg

 

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