身近にある心理学用語 -燃え尽き症候群-

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皆さんは、何かを頑張って成し遂げたあとに、
"心にぽっかり穴が開いてしまったような感覚"
"疲れてしまって何もしたくなくなってしまう"ようなことを経験したことはありますか

燃え尽き症候群(バーンアウトシンドローム)とは一生懸命に努力したにもかかわらず、
期待した結果が得られないとき時や、目標を達成してしまったときに起きる、
徒労感や欲求不満のことを言います。
ひどくなればうつ病を発症してしまう例もあります。
特に目標に向かって、誰かのために頑張る事を生きがいにしている人に
起こりやすいといわれています。

今までは、医療・福祉・教育など人を相手にする職業の人に多いとされていましたが、
そのほかの職種でも起こりうると注目されています。睡眠.jpg

予防するためにはやはり "睡眠" が大切。
睡眠をきちんととって体と頭を休めること。
時には、のめりこんでいることを少し横に置いて、
少し距離をとって頭を空っぽにすることも大切です。

とあるSNSで
 一日のうち7時間は睡眠の時間として固定すること、
 一日を17時間だと思って行動すること。
というようなことが書き込んであるのをみて、(なるほどいいな)と思った
木曜日のカウンセラーでした。