1日24時間、1時間は60分で1分は60秒。
時間は、平等で誰にとっても同じ長さですよね。
でも、自分の気持ち次第で、長かったり短かったりしませんか?
授業の90分は長いけど、ゲームをしている90分は短くないですか?
時間の認識に影響を与えているのは、意識だそうです。
時間は目で見たり、耳で聞くというような感覚で捉えられないから、
代わりに脳が間接的に時間を推測しているのだそうです。
だから、時間の経過を気にすればするほど遅く感じて、
気にしないときは、あっという間に過ぎたと感じるのです。
辛いことがあったり、悲しいことがあったとき、
それがずっと続いてしまって、終わりなんて来ないと思うことありませんか?
だけど、時間が経つとあんなに辛かったり、悲しかったことも
少しずつではあるけど、昨日とは違ってきませんか?
いつかは思い出になるけれど、それまでの間、
ひとりで抱えきれないときは学生相談室に来てください。
私も一緒にそれを抱えてみたいと思います。一人より二人です。
(いつもいるカウンセラー)