内定承諾書及び入社誓約書の取扱いについて
こんにちは。
4年生の就職活動も選考が進み、キャリアセンターには内々定の報告も増えてきました。
それに伴い、内定承諾書や入社誓約書(以下入社誓約書省略)の問い合わせも増えてきています。
そこで、企業から提出を求められる内定承諾書の取り扱いについて
注意点を確認したいと思います。
第1希望で内々定が決まり、承諾書を提出し、就職活動を終了するというケースは
特に問題がありません。内定のお礼と入社後の抱負を添えて、企業に提出してください。
しかし、それ以外のケース(主に内定辞退について)ではいくつか注意が必要です。
まず、始めに内定承諾書とは、企業と学生との間で入社を約束する
一種の契約書のようなものです。
法的拘束力はありませんが、社会人としてそういった契約を交わす際には、
相応の責任と自覚が必要となってきます。
企業は学生一人を採用するのに多額のコストと労力を費やしています。
学生が内定承諾書を提出した後に入社を断る際には、誠意をもった対応が必要です。
その際には必ずメールや手紙、電話のみで済ませようとしないで下さい。
原則、企業に電話でアポを取り、足を運んで素直に事情を説明し、
丁重にお断りをするということが基本です。
また、企業からの内定を複数いただいた際には必ずその中から1社に絞るようにし、
それ以外の企業には速やかにお断りを入れてください。(内定保留は2社以上持たない)
追加募集など企業のその後の選考に影響を及ぼします。
以下のようなケースにおいて、その対応に相談がある際にはキャリアセンターで
お尋ね下さい。
・内々定をいただいた企業が本命ではなく、以降に本命企業の選考が控えている。
・本命企業が他にあるが、内々定をいただいた企業の内定承諾書提出期限が迫っている。
・内々定を複数企業からいただき、特にその中で優先順位はない。
・内定承諾書の内容がよくわからない、あるいは怪しい。
その他のケースに関しても、不安があれば気軽にご相談下さい。
グッド★ウィング。
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