「花」と一致するもの

 12月までは風が強い日はめったになかったため、0度近くでも日本と同じくらいの体感気温でしたが、1月はだんだん風の吹く日が増え、噂に聞いている極寒の2月に近づいていると思い知らされる一か月でした。

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 1月は成人式も兼ねて日本に一時帰国しました。トロントに帰ってきてからは、毎週金曜日の夜に友達と美味しい物を食べに行く習慣ができ、学校以外でも充実した時間を過ごしました。

 この留学生活ももう、100日を切ってしまいました。日本に帰ってからのことを考えることも増え、徐々に資格取得に向けての勉強を少しずつ始めています(TOEICはもちろん、秘書検定に加えSPI等)。先月まで同じcollegeにいた日本人学生が、先学期を終えて一気に帰国し、現在は日本語を話す機会が全くなくなり、更に、留学前にお世話になった名古屋学院大学のi-Loungeやサークルの先輩が、私が留学をしている間に卒業してしまったことを考えると寂しく感じますが、今しかできないことを自分はやれているということを忘れず、もっとたくさんのトロント、海外ならではのものを吸収したいと思います。 
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 また、この一か月はとても悩んだ月でもありました。小学生のころから夢だったキャビンアテンダントになりたくて、トロントに留学することを決めたのに、留学を開始した9月から新しいものをたくさん見て感じることで、自然と考え方も変わって、キャビンアテンダントになりたいという気持ちが薄れていることに気ついたからです。今までの唯一の目標がなくなりかけていることに気づいたとき、どうすればいいのか分らず、部屋にこもって生活をした時もありましたが、現在はたくさんのことに目を向けて、興味を持ったものにとりあえず挑戦してみようという気持ちに切り替えることができたので、逆に時間が足りず困っている状況です。 

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 また、辛いことの後には嬉しいこともありました。留学に興味を持った他の大学の友達が、以前から質問をしてくれていたのですが、今月からトロントに一年間留学しに来るのです。これを機に、帰国してからは名古屋学院大学の中で留学のお手伝いをできたらな、と思っています。写真を通して、皆さんにトロントの雰囲気を知ってもらえたら嬉しいです。それでは極寒の二月を頑張って耐えたいと思います。

クイズ12使徒 その16

 まだまだ寒いのに、花粉が飛び始めているようです...毎年鼻(の粘膜のむずむず)で感づく春の訪れ...鼻は鼻でも春に咲く花の良い香りなんかで春を感じたいです。春本番には鼻が詰まってぜんぜん香りを感じないんですけれどね。というどうでもいい前置きを長く書きましたが、本日もイエス・キリストの弟子の中で特に重要な12使徒をテーマにしたクイズをおおくりしますよ。
では16問目です。
問題、これはある使徒の象徴をしめしています。

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さて、なんのことでしょう。

クイズ12使徒 その15の答えと解説は続きを読むからご覧ください。


クイズ12使徒 その10の答え合わせ

 クイズ12使徒の出題はいったんお休みして、名古屋キャンパスチャペルの庭の様子をご紹介します。レンテンローズ(クリスマスローズ)が咲きはじめました。

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どこに?
という写真になっておりますが、ここ↓のマルで囲った部分など

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にひっそりと咲いています。

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11月~12月に咲くクリスマスローズはヘレボルス・ニゲルといいます。レンテンローズはヘレボルス・オリエンタリスといって2月~3月頃ちょうどレントに咲くのだそうです。レントはイエス・キリストの受難をおぼえる季節のことです。
2017年のレントは3月1日(水)からなのでまだまだ先なんですが・・・
まだギリギリ2月にもなっていないこの時期から咲き始めて3月のレントの頃にはすっかりなくなっているんじゃないかと心配ですが、1か月以上花もちするんですよ。

クイズ12使徒 その10の答えと解説は続きを読むからご覧ください。

 インドネシアに来て4ヶ月が経ちました。12月に入ってすぐの12月7日の朝5時3分に、M6の大きな地震がありました。大きな揺れが長く続き、目覚めましたが怖くてベッドから起き上がることができませんでした。津波警報は出ておらず、その日は普段通り講義はありました。私が住んでいるビルン県マタン・グルンバンドゥアでの大きな被害はありませんでしたが、車で2時間ほどの震源地近くのピディ・ジャヤ県では100名以上の死者がでたそうです。大学では、その日の朝起きたばかりの地震なのに、学生がすでに募金活動をしていました。

 私たちも何かできないかと思い、12月8日に佐伯先生を通じて2015年スタディツアーでお世話になったNGO「Jari Aceh」のニーズ調査に同行させていただきました。 主にモスク(イスラム寺院)に多くの人たちが避難していたので、モスクで話しを聞きました。女性と子どもたちはモスクの外に建てられたテントで窮屈そうに過ごしていました。男性はテントはなく、モスクの壁沿いにもたれかかっていました。

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 インドネシアは1年を通して暑いです。12月は雨季で乾季よりは暑くありませんが、テントや外で過ごすのはもっと大変だと思います。イスラムの女性は、ジルバブ(ベール)を被っており、テント生活ではそれを脱ぐことができず、長い時間被っていなければなりません。また、支援物資の受付にはたくさんの物資がありましたが、それが被災者全員には行き渡っていないようでした。 

 ムルドゥ群クデ・ムルドゥでは、2階建ての長屋式店舗がほぼ全壊しており、捜索・救出作業が続けられていました。こういった光景を目の当たりにし、これから私たちに何ができるのか、"ニーズにあった支援をしていきたい"という気持ちが強くなりました。 

 12月12日には、8日に行ったニーズ調査を元に準備した支援物資を届けに、再度「Jari Aceh」に同行させていただきました。国際協力を勉強していましたが、実際に支援の現場を直接見て考えて行動することは初めてだったので、地震発生からニーズ調査をし、支援を渡すまでの速さと手順を見ることができ、とても勉強になりました。 

 そして名古屋学院大学で募金活動を行うことになりました。私は直接募金活動に参加できませんでしたが、募金活動のチラシを作成しました。活動するために集まってくれた学生のおかげで、8万9162円(12月)の寄付を集めることができました。この募金活動を通して、募金活動をするにあたって大切な知識や手順を勉強することができ、この経験は自分にとっていい実践の勉強の場になりました。

 大学では期末テストが始まりました。イスラム教のテストは難しすぎるということで、特別に受けないで済みました。日本と大きく違うと感じたのは、テスト期間や時間、場所を友達を通して知ることです。事前にテスト日がいつなのか、担当の先生から聞かずにいたので、スピーキングテストの日が過ぎてしまいました。別のテストを受けた帰りにスピーキングの先生に会ったので、その場でいきなりテストを受けました。名古屋学院大学のCCSのありがたみを感じました。 

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 12月といえばクリスマスですが、イスラム教の地域なのでクリスマスはありません。初めてサンタクロースやクリスマスツリーを見ずに、クリスマスを過ごしました。そんなクリスマスの25日に友達が紹介してくれたので、アチェの伝統的な結婚式の衣装を着させてもらいました。メイクに2時間半もかかり、ドレスや頭や体につけるきらびやかなアクセサリーをつけるのに、1時間もかかりました。

 メイクは信じられないぐらい濃く、つけまつげを2枚も重ねたので目が重く前がはっきり見えませんでした。今まで何度か結婚式に行きましたが、いざ自分が体験してみると大変過ぎて準備の段階で疲れてしまい、頭の装飾品のせいで立っているのもつらく、首が痛かったです。良い経験をし楽しかったですが、いざ本当に結婚式となるとこんな大変なドレスと頭の装飾品をつけたまま1日過ごすのかと思い、花嫁さんの大変さを感じました。

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 1月の頭にもテストがあり、その後は2ヶ月の長期休みに入ります。日本には帰国はせず、佐伯先生がアチェに来るので、短いですが先生がいる間は同行させてもらい、被災地ピディ・ジャヤでの支援や、もちろんそ他の活動もしっかり自分の目に焼き付け、積極的に学びたです。2016年は、自分にとってインドネシアに留学に来て表現しきれないほどの経験と思い出ができました。2017年は時間を無駄にしないよう、インドネシア語や被災地への支援も含め、何事にも、有意義にそして積極的に全力で取り組みたいです。
 インドネシアに来て4ヶ月が経ちました。12月に入ってすぐの12月7日の朝5時3分に、M6の大きな地震がありました。大きな揺れが長く続き、目覚めましたが怖くてベッドから起き上がることができませんでした。津波警報は出ておらず、その日は普段通り講義はありました。私が住んでいるビルン県マタン・グルンバンドゥアでの大きな被害はありませんでしたが、車で2時間ほどの震源地近くのピディ・ジャヤ県では100名以上の死者がでたそうです。大学では、その日の朝起きたばかりの地震なのに、学生がすでに募金活動をしていました。

 私たちも何かできないかと思い、12月8日に佐伯先生を通じて2015年スタディツアーでお世話になったNGO「Jari Aceh」のニーズ調査に同行させていただきました。 主にモスク(イスラム寺院)に多くの人たちが避難していたので、モスクで話しを聞きました。女性と子どもたちはモスクの外に建てられたテントで窮屈そうに過ごしていました。男性はテントはなく、モスクの壁沿いにもたれかかっていました。

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 インドネシアは1年を通して暑いです。12月は雨季で乾季よりは暑くありませんが、テントや外で過ごすのはもっと大変だと思います。イスラムの女性は、ジルバブ(ベール)を被っており、テント生活ではそれを脱ぐことができず、長い時間被っていなければなりません。また、支援物資の受付にはたくさんの物資がありましたが、それが被災者全員には行き渡っていないようでした。 

 ムルドゥ群クデ・ムルドゥでは、2階建ての長屋式店舗がほぼ全壊しており、捜索・救出作業が続けられていました。こういった光景を目の当たりにし、これから私たちに何ができるのか、"ニーズにあった支援をしていきたい"という気持ちが強くなりました。 

 12月12日には、8日に行ったニーズ調査を元に準備した支援物資を届けに、再度「Jari Aceh」に同行させていただきました。国際協力を勉強していましたが、実際に支援の現場を直接見て考えて行動することは初めてだったので、地震発生からニーズ調査をし、支援を渡すまでの速さと手順を見ることができ、とても勉強になりました。 

 そして名古屋学院大学で募金活動を行うことになりました。私は直接募金活動に参加できませんでしたが、募金活動のチラシを作成しました。活動するために集まってくれた学生のおかげで、8万9162円(12月)の寄付を集めることができました。この募金活動を通して、募金活動をするにあたって大切な知識や手順を勉強することができ、この経験は自分にとっていい実践の勉強の場になりました。

 大学では期末テストが始まりました。イスラム教のテストは難しすぎるということで、特別に受けないで済みました。日本と大きく違うと感じたのは、テスト期間や時間、場所を友達を通して知ることです。事前にテスト日がいつなのか、担当の先生から聞かずにいたので、スピーキングテストの日が過ぎてしまいました。別のテストを受けた帰りにスピーキングの先生に会ったので、その場でいきなりテストを受けました。名古屋学院大学のCCSのありがたみを感じました。 

水谷奈津子2016124.jpg
 12月といえばクリスマスですが、イスラム教の地域なのでクリスマスはありません。初めてサンタクロースやクリスマスツリーを見ずに、クリスマスを過ごしました。そんなクリスマスの25日に友達が紹介してくれたので、アチェの伝統的な結婚式の衣装を着させてもらいました。メイクに2時間半もかかり、ドレスや頭や体につけるきらびやかなアクセサリーをつけるのに、1時間もかかりました。

 メイクは信じられないぐらい濃く、つけまつげを2枚も重ねたので目が重く前がはっきり見えませんでした。今まで何度か結婚式に行きましたが、いざ自分が体験してみると大変過ぎて準備の段階で疲れてしまい、頭の装飾品のせいで立っているのもつらく、首が痛かったです。良い経験をし楽しかったですが、いざ本当に結婚式となるとこんな大変なドレスと頭の装飾品をつけたまま1日過ごすのかと思い、花嫁さんの大変さを感じました。

水谷奈津子2016122.jpg

 1月の頭にもテストがあり、その後は2ヶ月の長期休みに入ります。日本には帰国はせず、佐伯先生がアチェに来るので、短いですが先生がいる間は同行させてもらい、被災地ピディ・ジャヤでの支援や、もちろんそ他の活動もしっかり自分の目に焼き付け、積極的に学びたです。2016年は、自分にとってインドネシアに留学に来て表現しきれないほどの経験と思い出ができました。2017年は時間を無駄にしないよう、インドネシア語や被災地への支援も含め、何事にも、有意義にそして積極的に全力で取り組みたいです。

はじめてのデジカメRAW現像

こんにちは。じゅーしぃ・からあげです。
今回紹介する図書はこちら!

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カメラに詳しくない人は「RAWってなに?」という感想を持つ人も多いかと思います。
RAWとは簡単に言えば、シャッターを押したときにデジタルカメラが記録する光のデータです。
RAWはカメラが受け取った光をありのままの形で記録しています。
しかしこれは単に光を記録しているだけなので、そのままではパソコンやスマホで色として、もしくは写真として見ることはできません。
我々が写真として見るにはRAWのデータをJPEGなどの写真ファイルに変換しなければなりません。
これを「RAW現像」または単に「現像」と呼びます。

料理で例えるなら、
RAWが調理をする前の食材が並んでいるだけの状態。
JPEGは調理をして食べられるようになった状態です。

「じゃあデジカメ買ったらいちいち『RAW現像』しないと写真が見れないの?」と思う人もいますよね。
大丈夫です。大抵のデジカメはRAWデータをJPEGなどの写真ファイルに変換する機能を持っていますので、RAWで記録することもJPEGで記録することもできます。
でも結局JPEGにしなきゃ写真見れないなら、最初からJPEGで撮ればいいじゃん。と思うかもしれないですけど、
撮った写真に修正を加える(レタッチ)ときにRAWのほうが綺麗にできます。

カメラをJPEGで記録していまうと、先ほどの料理の例のように、それはカメラが既に食材に味付けをされた状態なので修正には限界があります。
しかしRAWであれば、これから自分で好きなように調理ができるので、より自由度が高い修正ができます。

もちろん「修正するなら」の話なので、
それらをしないのであれば、RAWでもJPEGでもどっちでもいいのですが。

「少しでも綺麗な写真に仕上げたい!」
という人は今後RAWというキーワードに注目してみるといいかもしれません。

たとえば、
_DSC4149.jpg
上の写真は僕が実際にカメラを使ってRAWで撮り、まったく手を加えずに現像した写真です。

_DSC4149B.jpg
そしてこちらが先ほどの状態から手を加えたあとに現像した写真です。

色鮮やかになりましたね。(黒いゴミは花びらに付いていたものか、レンズの汚れか......)
カメラと人間の目は性能が違いますから、(人間の目と脳のほうが格段に良い)
カメラで撮った写真は肉眼で見たそれとは違ってくるものです。
なので、みなさんも写真を撮るときは是非RAWで撮って綺麗にしてから写真にしましょう!

学術情報センターの一部のパソコンにもAdobe Photoshopなどが使えますので、活用してみてください。

ちなみにiPhoneでもiOS 10搭載のiPhone 6s以降のiPhoneであれば、
RAWに対応したカメラアプリを使うことで、RAWでの撮影ができます。
撮影したRAWファイルはこれまたRAW現像ができるアプリを使うことで現像できますよ!(Adobe LightroomやSnapseedなど)

それでは!


(学生サポーター: じゅーしぃ・からあげ)
 アメリカ生活には慣れましたが、毎日新しいことがたくさんあり、とても充実しています。

 10月の一週目は、''ホームカミングウィーク''というCoe Collegeの卒業生が集まるイベントがありました。私はCosmosという新聞部に入っているので、このクラブのホストをして、卒業生のみなさんを歓迎しました。

 次の日には、毎年恒例のホームカミングのフットボールゲームがありました。Coe Collegeはここ数十年、このホームカミングのフットボールゲームでは負け続きでしたが、今年の試合は残り5秒、相手チームが残り1ヤードで勝利というところで、Coe Collegeがディフェンスをして勝つことができました。ディフェンスをして相手の得点を阻止することはとても難しし、更に何十年ぶりの勝利だったので、今まで観戦したフットボールゲームの中で一番熱い試合でした。

 その日の夜は、ホームカミングダンスパーティーに行きました。日本に居る時は恥ずかしくてできませんでしたが、友達がとても上手で教えてくれたので、楽しくダンスすることができました。さらに、ホームカミングコンサートというものもあり、とても充実した1週間になりました。

 ホームカミングウィークは、先輩との交流を通して人脈を広げる、とても良いイベントなので、名古屋学院大学にもこのようなイベントがあればいいのにと思いました。

 そして次の週にはFall Breakがあり、Coe College International Clubが主催した、2泊3日のChicago Tripに参加しました。この旅行では仲の良い韓国人の女の子と一緒に周りました。Art Institute of Chicagoや、Cloud Gateなど、Chicagoの有名な場所にたくさん行きました。

 その中でも一番印象に残ったことは、Chicagoの町で自転車を借りて乗ったことです。なぜかというと、とても怖かったからです。Chicagoでは日本同様、自転車が歩道を走行してはいけないので車道を走らなければならないのですが、一番端の車線は交差点を曲がるための車線なので、自転車は車と一緒に道路の真ん中を走らなければならず、スピードが遅いと車に煽られるため、とても怖かったです。 

 次の週末にはホストファミリーの家へ招待していただき、Jack-o'-Lantern作りをしました。以前Coe Collegeで顔合わせをした時は、子供たちがすごく人見知りでなかなか話してくれなかったのですが、今回家に行ってみると、部屋の紹介をしてくれたり庭のお花をプレゼントしてくれたりと、打ち解けることができて良かったです。Thanksgiving Dayにも家に招待してもらうので、とても楽しみです。 
 
 10月31日にはHalloweenがありました。前の週の土曜日には、学生だけのパーティーがあったので参加しました。そしてHalloween当日には、ESLの先生であるバーバラ先生の家でHalloween Partyをし、私は白雪姫の仮装をしました。バーバラ先生は、私たち学生が日本食を恋しがっているのではないかと、日本のカレーをご馳走してれました。久しぶりの日本食で、いつも以上においしく感じました。

 アメリカでは、今まで日本にいた時のようにバイトや登下校などに時間が取られるわけでもなく、全ての時間を自分に費やすことができるのに、毎日のようにやることが山のようにあり、週末にはたくさんのイベントがあり、毎日充実しているものの、不思議に感じます。

 
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 アメリカ生活には慣れましたが、毎日新しいことがたくさんあり、とても充実しています。

 10月の一週目は、''ホームカミングウィーク''というCoe Collegeの卒業生が集まるイベントがありました。私はCosmosという新聞部に入っているので、このクラブのホストをして、卒業生のみなさんを歓迎しました。

 次の日には、毎年恒例のホームカミングのフットボールゲームがありました。Coe Collegeはここ数十年、このホームカミングのフットボールゲームでは負け続きでしたが、今年の試合は残り5秒、相手チームが残り1ヤードで勝利というところで、Coe Collegeがディフェンスをして勝つことができました。ディフェンスをして相手の得点を阻止することはとても難しし、更に何十年ぶりの勝利だったので、今まで観戦したフットボールゲームの中で一番熱い試合でした。

 その日の夜は、ホームカミングダンスパーティーに行きました。日本に居る時は恥ずかしくてできませんでしたが、友達がとても上手で教えてくれたので、楽しくダンスすることができました。さらに、ホームカミングコンサートというものもあり、とても充実した1週間になりました。

 ホームカミングウィークは、先輩との交流を通して人脈を広げる、とても良いイベントなので、名古屋学院大学にもこのようなイベントがあればいいのにと思いました。

 そして次の週にはFall Breakがあり、Coe College International Clubが主催した、2泊3日のChicago Tripに参加しました。この旅行では仲の良い韓国人の女の子と一緒に周りました。Art Institute of Chicagoや、Cloud Gateなど、Chicagoの有名な場所にたくさん行きました。

 その中でも一番印象に残ったことは、Chicagoの町で自転車を借りて乗ったことです。なぜかというと、とても怖かったからです。Chicagoでは日本同様、自転車が歩道を走行してはいけないので車道を走らなければならないのですが、一番端の車線は交差点を曲がるための車線なので、自転車は車と一緒に道路の真ん中を走らなければならず、スピードが遅いと車に煽られるため、とても怖かったです。 

 次の週末にはホストファミリーの家へ招待していただき、Jack-o'-Lantern作りをしました。以前Coe Collegeで顔合わせをした時は、子供たちがすごく人見知りでなかなか話してくれなかったのですが、今回家に行ってみると、部屋の紹介をしてくれたり庭のお花をプレゼントしてくれたりと、打ち解けることができて良かったです。Thanksgiving Dayにも家に招待してもらうので、とても楽しみです。 
 
 10月31日にはHalloweenがありました。前の週の土曜日には、学生だけのパーティーがあったので参加しました。そしてHalloween当日には、ESLの先生であるバーバラ先生の家でHalloween Partyをし、私は白雪姫の仮装をしました。バーバラ先生は、私たち学生が日本食を恋しがっているのではないかと、日本のカレーをご馳走してれました。久しぶりの日本食で、いつも以上においしく感じました。

 アメリカでは、今まで日本にいた時のようにバイトや登下校などに時間が取られるわけでもなく、全ての時間を自分に費やすことができるのに、毎日のようにやることが山のようにあり、週末にはたくさんのイベントがあり、毎日充実しているものの、不思議に感じます。

 
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マルバノキの花

 名古屋キャンパスチャペルの庭に植わっているマルバノキ。
丸くてちょっとハート型のラブリーな葉っぱがチャームポイントです。

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このかわいいマルバノキの真っ赤なお花が満開です。


どんなラブリーな花かと想像してから見るとびっくりします。

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葉っぱの形状からは思いもよらない花の姿です。
最初この花を見た時、クモのような虫が枝にたかっているのかと思いました。

今ではこの葉っぱとギャップのある花がお気に入りです。

 10月が終わり、留学生活も残り2か月を切りました。この1ヶ月はとても充実した日々を送ることができたと思います。

 カナダの10月10日はThanksgiving Dayという祝日で、親戚が1つの家に集まり、一緒に食事をとりながら、神々に収穫の恵みを感謝し、みんなでターキー(七面鳥)を食べるのが一般的だそうです。今回は、私のホストファミリーの家に親戚が集まり、ホストマザーが作ったご馳走を食べながら、親戚と色んな話をして、楽しい時間を過ごせました。親戚の中には日本が大好きという人もいて、話がつきることがありませんでした。

 14日はホストファザーの誕生日だったので、ファザーが好きな中華料理を食べ、その後誕生日ケーキとしてアイスケーキを食べました。とても大きなホールケーキで驚きました。

 週末は親戚が集まり、ボーリングへ行きました。ピザを食べながらボーリングをするという、日本ではできないようなボーリング大会を経験しました。

 24、25日はファイナルテストがありました。合格できるか不安でしたが、無事合格し、次のレベルに進むことができました。次の学期は10月31日からで、それまでの5日間は学校が休みだったので、初めてクラスメイトとダウンタウンへ遊びに行ったり、家で好きな映画を見たり、親戚に観光地に連れて行ってもらったりと、良い経験ができたと思います。

 その中でも、20歳の誕生日をお祝いしてもらったことは、私の中で1番の思い出です。プレゼントや、ファザーの誕生日と同様にホールのアイスケーキを用意してもらい、本当に幸せなスタートを切ることができました。

 31日はハロウィーン。日本ではあまり大きなイベントではありませんが、カナダでは年齢関係なく、みんなで楽しむイベントだなと思いました。私はホストブラザーが買ってきてくれたスーパーマリオのルイージの衣装を着ました。学校ではハロウィーンイベントがあったので、授業が終わってから少しだけ参加しました。夜は家の前の公園で花火があがっていたので、家族で観賞しました。この花火は毎年ハロウィーンに開催されるので、多くの人が見に来ていました。 
 
 10月は''家族といる時間を増やし、もっとコミュニケーションをとる'' というのが目標で、宿題をする時間帯など、少しだけ生活習慣を変えてみました。すると、家族といる時間が増えたため、話しかけてもらえる回数が増えました。とても嬉しかったですが、自分のスピーキング力のなさを改めて実感しました。時間は限られているので、もっと自分のために頑張りたいなと思います。

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