「十字架」と一致するもの

手をかけたボツ

さてさて、学内サイネージ広告に流していただいている今月の聖句画像を必死のパッチで作成中です。
という今月の聖句画像、悩んで迷走したボツ画像をブログのネタにしてお茶を濁す回です。

これが、今までで一番、手間暇をかけたボツ画像。
2022年3月、まずは採用した方。

202203c.jpg犬猫でほんわか癒し系

そしてこちらがボツにしたもの

202203a.jpg


暗い。
黒い。
紫。

これはキリスト教の暦で受難節(レントともいう。イエス・キリストの十字架の苦難に思いをはせる期間:テーマカラーは紫)というところにあわせて作ってみたのです。
黒と紫、しかもこの花はレンテンローズとも呼ばれる花。
ぴったりじゃんと思ったのですが、作っているうちに暗い気分になり、聖句も十字架の場面でもないんだし、なんだか一ヶ月も暗い画像流すのも・・・ということでボツに。
そんなわけで9月の画像作成がんばるぞー!
(伝道師じゃないほう)

明日は昇天日(しょうてんび)

「明日は昇天日です」なんていきなり言われたら真顔になっちゃいますよね。

死ぬの?誰が?予言?

と混乱しちゃいますよね。

キリスト教では死なずに天国にいくことを「天に昇る」ことから「昇天」と呼びます。同じ「しょうてん」という読みでも、死んで天に召されることを「召天(しょうてん)」と呼び、区別しています。

十字架刑で死んだイエス・キリストが3日目に復活し、40日後に、再びこの世界にくることを予告して天に昇ったという記述が聖書に出てきます。その記念日を昇天日、と呼んで記念しています。今年はイースターが4月17日(毎年日付がかわる)だったので、明日5月26日(木)が昇天日になります。

どんな風に昇天したかというと、弟子たちの前で上空へ昇っていって姿がみえなくなったということです。私のイメージではスーッっと真上に浮かぶ感じですが、皆さんはどんなイメージをもたれるのでしょうか?

ところで、旧約聖書にも死なずに天に昇っていったとされる人物がいます。
その一人、預言者エリヤはイエス・キリストよりもずっとド派手に天に昇っていきました。
弟子と一緒に歩いていると、なんと火の戦車と馬が現れてエリヤと弟子を引き離すと、エリヤはつむじ風に乗って天に上っていった、というではありませんか。

戦車といっても現代のキャタピラのついたやつではなく、紀元前の話なので馬が燃え盛るソリを引っ張っているようなイメージ。そうするとパッと頭に浮かぶのは「火の車」みたいな・・・家計が苦しい時の言葉ですよね・・・。うーん、預言者エリヤの家計も権力者に目をつけられて逃亡生活を余儀なくされたりと、わりと火の車側の生活かも、なんてゆるく考えつつ調べてみたら、「火の車」と「エリヤの昇天」の絵がなんとなく 似 て い る !

火の車は仏教用語らしいです。生前悪いことをした人を鬼が火のついたリアカーのような「火車」に乗せて地獄へ連れていき苦しめるのだとか。お金のやりくりの苦しさを例えて火の車を使うのだそうです。

片方は天国(キリスト教)でもう片方は地獄(仏教)行きなのに、絵にすると車を引っ張るのが鬼か馬かの違いぐらい!?ということがなんとなく面白く感じました。
(伝道師じゃないほう)

キリスト教的(?)不吉過ぎた日

さて、不吉な日といえば、13日の金曜日、ですよね。
ホラー映画の超有名作品に『13日の金曜日』がありますが、もともとアメリカだとか一部のキリスト教優位の国では13日の金曜日が不吉扱いされています。
イエス・キリストが十字架刑で亡くなった受難日が13日の金曜日だったという、それっぽい説がいわれたりしておりますが真偽は不明です。

それで先週の5月13日の金曜日、私が車の運転中、瓦礫を積んだ黒い大型ダンプカーが前にやってきました。そのダンプカーのナンバーがまさかの「666」!

実はこの「666」はキリスト教的に「悪魔の数字」と呼ばれるもの。
こちらは新約聖書ヨハネの黙示録13章 18節に由来するもので、残虐な獣をあらわす数字が666であるというように記されています。
ここでまたホラー映画の登場ですが、『オーメン』ではこの「666」が悪魔を示す数字としてインパクトのある使われ方をしています。

いやー、まさか「13日の金曜日」に「666」の瓦礫を積んだ黒いダンプカーに出会うなんて!!!今日はとんでもなく不吉!!別にジンクスとか不吉な数字なんて迷信と思いつつも、いつも以上に安全運転につとめた私でした。
結果、特にヒヤリとすることも、ピンチにおちいることもなく平穏な日を過ごしました。あはは、良かった。

ということで、先週から誰かに話したくてしかたなかった小ネタでした。
(伝道師じゃないほう)

5月の聖句の画像などなど

5月になったことを認識しきっていなかったため、さきほど慌ててブログのtop画像を変更しました。(変更が反映されるまでしばらくかかる場合があります)
今月の聖句はヨハネの黙示録22章12~13節より。
たいほうのサイネージ広告にもこのtop画像と同じものが流れていますよ!
曙館のサイネージ広告は縦版が流れています。

202205a.jpg

十字架刑で死んだイエス・キリストが3日目に復活し、40日後に、再びこの世界にくることを予告して天に昇ったという記述が聖書に出てきます。その記念日を昇天日、と呼んで記念しています。今年はイースターが4月17日(毎年日付がかわる)だったので、5月26日(木)が昇天日、ということで選ばれた聖書箇所になります。
とってもカッコイイ聖句選手権をしたらたぶん上位に入りそうな聖句。
ちなみに本学の緑色の講壇掛けの刺繍はこのアルファとオメガが組み合わさったものです。

IMG_4358.jpgのサムネイル画像
(伝道師じゃないほう)

イースターエッグをご存知でしょうか。

キリスト教の三大祭の一つ、イースター。
イエス・キリストの十字架の死からの復活を祝う「復活祭」です。
ところで、イースターといえば、やはりイースターエッグやイースターラビットを思い浮かべる方も多いのでは?
写真はお土産でいただいたイースターエッグ用のシートを使って、作ったもの。

IMG_1662.jpg
教会では子どもたちがエッグハントをしたりと、イースターを楽しんでいました。

ちなみにイースターエッグは、たまごの殻をひなが割って出てくる様子が、イエス・キリストが死の殻をやぶって復活したという象徴として。イースターラビットは、イースターエッグはイースターラビットが産む特別なものという伝承があり、イースターといえばたまごとウサギ、なんだそうですよ。
もともとあった春のお祝いの風習にキリスト教のイエス・キリストの復活という意味がプラスされてできあがっているようです。
(伝道師じゃないほう)

今日は受難日、そして明後日の17日がイースター!

キリスト教にとってとても重要な「受難日」、これはイエス・キリストが十字架刑によって命を絶たれたことを覚えて過ごす日です。私たちのために主イエスが命をささげてくださったことに感謝をささげる日。そして明後日17日がキリスト教の三大祭の一つ、イエスが復活したことを記念するイースターです。

ということで、来週はイースターチャペルアワーを行います。まず初めは朝の礼拝。
<イースターチャペルアワー 朝の礼拝 詳細>
日時  4月18日(月)8:30-8:40
場所  しろとりチャペル
奨励題 「それでも復活を祝う」
奨励者 柳川 真太朗(キリスト教センター職員・チャプレン)
※オンデマンド配信あり

<イースターチャペルアワー>
日時  4月19日(火)13:00-13:30
場所  曙館201教室
奨励題 「お墓から生きていく現場へ」
奨励者 安達 正樹(日本基督教団 名古屋新生教会 牧師)
※オンデマンド配信あり

<イースターチャペルアワー>
日時  4月22日(金)13:00-13:30
場所  瀬戸チャペル
奨励題 「敬神愛人とイエスの復活」
奨励者 髙見 伊三男(宗教部長/スポーツ健康学部教授)

そして、19日から28日までの期間、ウクライナ人道支援募金を行います。
(募金目的)
ウクライナ各地で激化している戦闘により、多くの市民が不条理にも被害を受け、緊張と不安の中で過ごしています。 また、紛争の被害を恐れて数百万の人びとが、国境を越え隣国等に避難して、難民生活を送っています。これら困難な状況にある人々への救援活動を支援するため、本学の「建学の精神(敬神愛人)」に繋がる活動として、人道支援募金を実施いたします。

(募金日時)
  4月19日(火)~4月28日(木)
    12:00 ~ 13:00

(募金場所)
   名古屋キャンパス  曙館1F 教務課入口横
   瀬戸キャンパス   瀬戸チャペル入口ホール(4/22のみ)

(寄付先)
  ・国連UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)協会
  ・日本赤十字社

ご協力お願い申し上げます。

受難節に入りました。

キリスト教の季節ではイエス・キリストの受難を思い起こして過ごす「受難節」、本日からスタートです。
この季節の典礼色という、いわゆるテーマカラーは紫。
ということで、チャペルの講壇掛けを紫色に変更しました。

CIMG5173.jpg
真ん中に、まっすぐに掛けるということが苦手な私が掛けたので、たぶん伝道師の方が後ほど美しく整えてくれることでしょう。

ブログも紫色をメインに変更しました。

受難節は四旬(しじゅん)節、レントなどという言い方もします。
個人的には受難節がしっくりくるんですよね・・・四旬節だと数のカウントだし、レントは日が長くなる=春っていう意味合いがあり、十字架の苦難を思うという趣旨が強烈に伝わる呼び方のような気がします。
人の罪を贖うために十字架への道を歩んだイエス・キリストなら、今、何を考え、何を人に伝え、どんな行動をするのだろうかと考えています。
戦争、飢餓、貧困、差別、虐待、抑圧、この世界の抱える困難な状況が解決する日を目指して、できることをできるところから。そして、より幸せな社会を築いていくための知恵を、知識を身につけるために学んでいきましょう。
(伝道師じゃないほう)

灰の水曜日は明日

明日からキリスト教の季節では受難節(四旬節)に入ります。
受難節(四旬節)はイエス・キリストの受難(十字架刑による死)を、念頭に置いて過ごす期間です。日数にして46日。
期間の始まりはその年のイースター(春分の後にくる最初の満月の次の日曜日)から逆算して決まるので、毎年すごくズレます。今年のイースターは4月17日なので3月2日~4月16日が受難節ということになります。
そして明日はその期間の初日で「灰の水曜日」と呼ばれる日です。

悔い改めのしるしとして灰を額などにつける習慣から灰の水曜日と呼ぶようになっています。
本学の関係する日本基督教団では儀式として執り行う教会は少数かなと思います。一般的な「キリスト教ってこんなイメージ☆」というものから縁遠いというか、儀式や装飾などがわりと薄味な教派なので。

この受難節はイエス・キリストの受難を思う時、そしてその意味を問いかけ、自分に何ができるのだろうかと思考する時でもあります。
(伝道師じゃないほう)

お菓子の差し入れ

某先生に長崎クルスというお菓子の差し入れをいただきました。

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50年前のパッケージの復刻版というかわいらしいシスタークルスというキャラクターがついた缶。
お菓子にも十字架模様が入っています。クルス(クロス、十字架)の名の通りですねー。
生姜のきいた生地にホワイトチョコが挟まれたお菓子、美味しかったです。

こちらのパッケージ違いの景観クルスという長崎の観光地の写真がパッケージになったシリーズには本学と同じくミッションスクールである活水学院の校舎のバージョンもあり、ちょっと心惹かれます。
(伝道師じゃないほう)

第四問 ひらめき植物&食べ物クイズ

キリスト教に関係する植物や食べ物についてクイズ形式で紹介をするシリーズ3問目の答え合わせと4問目の出題です。
キリスト教の知識はなくてもわかる、あれば有利かも?なクイズ、ぜひ挑戦してみてください。


クイズ、4問目です。
今回は「ある、なし」クイズ形式です。

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「ある」に共通するものはなんでしょう?

答え合わせは次回のブログにて。
(伝道師じゃないほう)

3問目の答えは続きを読むからご覧ください。

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