「授業」と一致するもの

笑っていいとも!

皆さま、こんにちわ!

 

「笑っていいとも!」というテレビ番組を知っていますか?

ある世代以上の大半の方はご存じなのではないかと思う、

有名な番組ですね!!

タモリさんの名司会で放送され、

2014年3月31日に、皆に惜しまれて終了した長寿番組です。

 

かくいう私も学生時代、お昼の時間に家にいることができて

テレビを見られるときはたいていこの番組をみていました。

(社会人になってからはなかなか見られなかったのですが...)


番組放送終了を前後して、このタモリさんについて

書かれた本がいろいろ出版されていますね。

最近のようにタモリさん自身について書いた本もありますが、

今までもそれと書いてあるわけでない本でも、何かの拍子に、

タモリさんをたとえに出してる小説なんかは山ほどあるんじゃ

ないかと思います。


今回はそれともちょっと違う、タモリさんも登場しちゃう、

なんだかおもしろい本を紹介したいと思います。



ノベライズ・テレビジョン.jpg

ノベライズ・テレビジョン天久聖一著

この本、いろんなテレビ番組や、CMなんかの出演者や

その周辺の人たちの視点でかかれた妄想短編小説です(笑)


あくまでフィクション作品なんですが、みんなが知ってるあの人が、

こんなこと考えてんじゃないかな的な、こんなことあったかもな的な、

ていうか、もう本人とかじゃなくなんか完全に別世界の話的な(笑)

いろんな短編がのってます。

ひとつひとつは短い話なのですぐ読めちゃいます。

もとの番組知ってるとなんとも面白い。


ぜひ授業の合間に時間ができちゃったときとか、

ちょっとした笑いに出会いたいとき、

図書館にきて読んでみてはいかがでしょうか。


(名古屋のスタッフ:るん)

みなさん、こんにちは。

大学院事務室安東です。

 

本学大学院の通常授業は、月~土ですが、

昨日、5月18日(日)には、特別講義を実施しました。

 

「税法に関する特別講義」です。

講師は、大阪大学大学院 高等司法研究科の 谷口勢津夫 教授です。

 

20140518_谷口先生.jpg

 

今回の講義テーマは、税法の重要問題

ざっくりとしたテーマではありますが、

事前必読書を読んだうえで、受講予定者にアンケートをとり、受講生がどのような問題に興味関心があるかと

きっちりとリサーチしたうえで、講義をしてくださいました。

 

9:30~16:45 のまる一日! みっちりと講義を受けた受講生。

おつかれさまでした!!

 

本日の講義内容が、このあとの授業や、修士論文の作成に活かされるといいですね!

 

なお、講義終了後、谷口先生を囲んでの懇親会も行われたようです。

お酒を交えての交流のほうが、もしかしたらいろいろ質問できているかも!(笑)

 

谷口先生、本当にありがとうございました!!

 

20140518_全体図.jpg

 

 

 

宮商事 安井友康社長をお招きして・・・

みなさん、こんにちは。

大学院事務室安東です。

 

さて、「なごや」といえば、どんなグルメが思い浮かびますか?

ひつまぶし、みそかつ、手羽先、てんむす、すがきやラーメンなど、

さまざまな名古屋めしと呼ばれるたべものがありますが、

忘れてはならないのが、「きしめん」です。

 

新幹線の名古屋駅やJRの千種駅のホームにも立ち食いできしめんが食べられるようになっていますし、

熱田神宮にもきしめんをたべる食堂がちゃんと用意されています。

きしめんは、名古屋のソウルフードといっても過言ではありません。

 

そして、今回は、「宮きしめん」を製造、販売している宮商事株式会社の安井友康社長

大学院の授業にお招きし、お話をうかがうことができました。

経済経営研究科の経営政策専攻(博士前期課程)の授業科目「企業経営特別研究」という授業の一環です。

 

20140512_安井社長1.jpg

 

企業のなりたちから、人材育成、経営理念、そしてブランド構築など、さまざまな内容についてお話いただき、

受講生からもたくさんの質問がでていました。

20140512_講義風景1.jpg

 

名古屋学院大学名古屋キャンパスも、宮商事さんと同じ名古屋市熱田区にあります。

宮商事様とは、地域の皆さんに講義をするなどという取組を通じて、まちづくり、地域活性化の取り組みもいっしょにさせていただいており、

大学としても、そのような取り組みをずっと続けていけたらなあと、思っています。

 

安井社長、ありがとうございました!!

 

 

 

 

 

 

Project758 のニコニコ生放送

ニコニコ生放送の現場
 黄金週間の最中4月30(木)18:00~19:30。名古屋学院大学の曙館606室を放送スタジオに仕立てて,インターネットテレビ・ニコニコ生放送で「プロジェクト758(Project758)」の第1回放送が配信されました。番組中の視聴者数,書き込み数はともに全国から約1万を数えました。
 放送内容は,熱田区名物「蓬莱軒(ほうらいけん)
のひつまぶし」をモチーフとしたアニメ・キャラクターの創作工程です。出演者は,商学部の伊藤ゼミと山口ゼミの学生さんたち,プロの声優・洲崎綾(すざき あや)さん,熱田区長の宮木さん,木船(ちょこっと挨拶だけ)です。役回りは,司会者役の学生2名,キャラクターの構想を練る学生12名,コメンテイター役の洲崎綾さん。宮木区長は熱田区の紹介と「ひつまぶし」の食べ方指南が役どころです。
 番組制作の裏方を担うカメラ(6台)・照明(2台)・音声(長マイク2本)・ミキサー,タイムキーパー,ディレクター,モニター担当等も全て伊藤・山口ゼミの学生たちです。出演者・制作スタッフ全員が「この番組を首尾よくやるぞ!」と団結しているのは,傍で見ていてもヒシヒシと感じます。現場は,本番10分前からピーンとした緊張感。洲崎さんまでも「なんだか緊張してきたぁ~」と言っていました。
 現場を見て最初に感じたことは「恐るべしProject758」です。これは凄い。驚きです。古い歴史的資産を抱える熱田区の紹介に,真逆の現代的アニメキャラクターを用いる。まずこのマッチングに感心させられる。さらに,二つのゼミの学生たちがタッグを組んで熱田区の観光資源をモチーフとしたアニメのキャラクターを作る。その制作過程を生放送で全国配信する。しかもそのキャラクターに命を吹き込むためにプロの声優さんが参戦。そうした制作現場を学生だけで取り仕切る,というのですから。少なくても小生の発想の範囲ではありません。
 もちろん,この仕掛けの裏側には伊藤・山口両先生の並々ならぬ御苦労があることは想像に難くありません。ご苦労様です。お疲れ様です。また,現場にはこの3月に卒業した伊藤ゼミの先輩学生も応援に駆けつけていました。これまたエライ!

Project758とは
 ところで,「Project758」と聞いても馴染みの無い人が多いと思います。一体これは何だ,と。これは,本学が2013年度から文部科学省の財政支援を受けて進めている「地(知)の拠点整備事業」の取組みの一つです。商学部経営情報学科の伊藤ゼミと山口ゼミは,共同して「歴史観光まちづくり」に資するプロジェクトとして,このProject758を展開しているのです。 758という数字は「なごや(名古屋)」を表します。
 Project758では,5つのフェーズから地域資源をキャラクター化して,情報発信をしようと活動しています。フェーズ1では,ゼミ活動等で学生たちが地域を調査し観光資源の発掘を行います。フェーズ2ではインターネット放送を通じて視聴者参加型のキャラクター創作,フェーズ3は「マルチメディア表現」等の授業内でキャラクターを完成させる。フェーズ4は専門家の参加を仰いでキャラクターをレベルアップします。これには,①プロのイラストレーターによる本格的な画像仕上げ,②プロの声優によるキャラクターの「声」の獲得,があります。フェーズ5は地域の魅力を,創作されたキャラクターを含み,新しい視点で紹介するホームページの掲載です。ホームページのURLは
http://p758.jpですから,関心のある方は,是非,このサイトにお立ち寄りください。ホームページでは,①アーカイブ,②4コマ漫画,③ニコニコ生放送(ニコニコ動画),④ADV(ゲーム),⑤キャラクターを用いたドラマ,⑥Q&A,が展開される予定です。

アニメーション・キャラクター
 アニメーション・キャラクターは既に3体が完成をみています。①白鳥ユリ(名古屋国際会議場がモチーフ),②陵やまと(白鳥古墳がモチーフ),③白鳥しおり(白鳥庭園がモチーフ)がそれです。4体目となる今回のキャラクターは「蓬莱軒ひつまぶし」がモチーフです。名前は決まっています。「莱(あかざ)まひつ」。
 世間には,いわゆる「ゆるキャラ」が溢れ食傷気味です。Project758が創り出すのは「ゆるキャラ」ではなく,可愛く理知的なアニメーション・キャラクターで,しかも動いて喋る。そのうち歌を歌いだし,ヒットチャートに名を連ねるかもしれません。さらにドラマは映画化されるかもしれません。
 伊藤先生には,「48体作って『AKB48』にして欲しい」と伝えています。『AKB』はAtsuta Kawaii Beautyの略称です。ネット上でAKB48総選挙を行い,ステージのセンターを決める。どうでしょうか?

地(知)の拠点整備事業の狙い
 このProject758は,ゼミを核としたプロジェクト学習の一つです。このプロジェクトを通じて,学生たちは地域を調査し,観光資源となりそうなもの自ら発掘します。それを潜在的な観光客にアピールするために,チームでキャラクターを創り,ドラマを創り4コマ漫画を構想するわけです。
 だから当然ながらその過程で,役所の人達,地域の語り部,イラストレーターや声優,メディアに関わる人達など,様々な人達と接触する機会を持つことになります。また,チーム活動であるから,意見の食い違いや見解の相違を乗り越えて,一つのものにまとめ上げていかなくてはなりません。そのため,プロジェクト学習の要諦である課題発見・解決型の能力,調査・探査力,コミュニケーション能力,想像力,チームワーク力などを身につける格好の機会となります。
 地域を教材としながら地域に貢献する。まさに,「地(知)の拠点整備事業」の狙いとするところではないかと思います。Project758に直接参加する学生たちには,大いなる成果を期待しています。また,本ブログを読まれた皆さんも,是非,一度先のURL(
http://p758.jp)を覗いてみてください。そこでは,この文章で示した以上の驚きと感動が待ち受けていることをお約束します。

★Bridge No.9★秋山 太郎 先生

学生さんと先生を繋ぐ連続企画★Bridge★、今回の先生は・・・

 

経済学部准教授 秋山 太郎 先生です。

 

それでは早速、先生の"思い"をご紹介します★

 

■ どんな思いをもって、授業(ゼミ)に臨まれていますか? 

 

自立した人材を育てる

 

学生には、自分で物事を考えて、自分で判断する、自立した人材になってほしいな、と思っています。

 

ですから、学んだ知識を使って考えることや、学んだ知識を使ってoutputをする機会をたくさん作ろうと考えています。

 

 

『学生論文コンテスト』参加で養う自立のノウハウ

 

僕のゼミでは、必ず『学生論文コンテスト』に参加させています。

 

アイディアの時点から自分たちで考えて、3・4人でグループワークで行います。

入賞を目指して頑張るわけですが、なかなか上手くはいきませんし、正直、なんとか間に合わせたような論文もあるんです。でも、出来あがりがどうということではなく、"これが自分たちが出した結果だ"というものを学生自身に持ってもらいたいんです。

 

もっとどんどん手を掛ければ、良いレポートができるかもしれないですけれども、他人がそれをしてしまうと、学生のためにはならない。学生論文コンテストに参加して、「たった一つのレポートでも、こんなに自分はできないんだ。文章を書くということは、難しいのだ。」と自らが気づくことが大事だと思うんです。

 

もちろん、アドバイスはします。

「こういうところが弱い」とか「こういう文章の書き方は良くない」「レポートを作成する時はこういった手続きを踏んだ方が良い」といったノウハウは教えますが、それさえ分かって自立していれば、あとは自分で進められますので、行き詰まった時には手を差し伸べるという形で、これを1年間かけて行っています。

 

学生には厳しいと思いますが、「学生時代に何をやっていたか」といった質問に対する材料には絶対になりますから、多くの学生は、そういう面で「良かった」と、よく言いますね。

 

 

授業でも、大切にしているのは、自ら考え、outputする機

 

ゼミの学生に教えるようなことを、一般科目で教える学生にも、授業の中で教えられたらいいなと思っています。授業が一方的になると、あまり学生のためにならないので、ゼミと同じく、ノウハウは教えますけれど、自分でやりなさい、自分で考えなさい、結果は自分で作りなさい、というスタンスで行っています。

 

科目にもよりますが、応用科目では、実際に学生たちに、毎回自分で考えてもらった内容を(書かせて)集めて、他の学生が書いたものとあわせてスライドで紹介しています。最終的には、全く何もないところから、自分のアイディアを出すというレポート課題を課しています。

 

基礎科目も、学んだ知識を使って、「これをちょっと考えてごらん」といったことを学生にさせていて、まずは、学んだことを使ってみて、自分で考えてみる、という機会を与えるようにしていますね。要するに、知識を得て、それを使わずに、単位を取った後何も残らないということは避けたいな、と。

 

 

意外に、学生は文章を書いたことが無くて、それが難しいということにすら気づいていない場合があるんです。

 

毎回、最終レポートを提出した後に、学生に聞くんです。

「今、4月の段階に戻れるならば、もっと良いレポートが書けると思うか?」って。

みんな大抵、「そう思う」と言います。

 

 

大学とは、自立した人間になるために自分を磨く場所

 

アクティブ・ラーニングが出てきたのは最近の話で、僕が学生だった頃には、一方的な授業がほとんどでした。知識として学んだものを外に出す機会というのは、卒業論文くらいだったんです。

僕が大学生だった頃と、今の学生に求められているものはかなり違って、今の学生さんには、自分で考え、行動できる能力が、より求められていますよね。社会人になった時に、どれだけ"無いもの"から考え出せるか頭を使って考えないといけません。

 

自分で考えられない人というのは、自分で判断ができないですので、他人に依存してしまうことになりますが、そうなった時に一番損するのは自分です。

逆に、自分の頭で考えて行動する能力をつけてあげれば、どんな環境でも、評価されると思います。だから、そういう力をつけて、大学を出てもらいたいですよね。

自分が大学でやらなかったからこそ、なおさらそう思うのかもしれません。

 

 

大学というのは、自立した人間になるために自分を磨くということができる最後の場でもありますし、それが大学の役割・使命だとも思っていますね。

 

 

 

先生のお薦め本

 

今回は、ジャンルの違う2種類の本のご紹介です!

 

『思考・理論・分析「正しく考え、正しく分かること」の理論と実践』

波頭 亮 著     産業能率大学出版部

 

最近、様々なロジカル・シンキングに関する本が出版されていいますが、先生が読まれた中では、この本が一番うまくまとまっており、物事の整理の仕方や考え方がしっかり身につく内容なのだそうです。基礎セミナーのテキストにも、この考え方を反映させているのだとか。

学生さんには、是非買って読んで欲しい一冊とのことです!

 

『再生巨流』 楡 周平 著   新潮文庫

 

こちらは、文庫本で読みやすい、ビジネス小説です。本の中で展開される事業がとてもリアルで、しかも緻密なのだそうです。アイディア自体もとてもおもしろく、「物事を考えるということは、そういうことなんだ!」ということがよく分かり、大学を出る前に読んでいて損の無い一冊なのだとか。

 

アカデミック本派のあなたも、小説派のあなたも、是非、好きな方から読んでみて下さいね!

 

今日の一枚

 

今回は、先生の"宝物"の写真です。

 

IMG_5385.jpg

 

★大学祭で、当時3歳だったお嬢さんが作ってくれたペン立て★

 

「やっぱり娘の作ったものは捨てられない」と優しい笑顔で笑う先生は、とっても素敵なイクメンでした♪

 

お話を伺って、秋山先生は、優しく、それでいてしっかりと学生さんに向き合う方なんだな、という印象をうけました。自分が得た知識を、実際に使ってみる練習がしたい学生さんは、是非、秋山先生の授業を履修してみてくださいね。

 

 

次回の★Bridge★も、お楽しみに★

 

チョッパー子

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